CL京都対戦レポート
どうも、ちゃんと飛行機に乗れない8歳の幼女こともみじねこです。
障害抱えてるから荷造り2秒で終わらせて景気付けに1発ブチトバしにきた pic.twitter.com/VA5vUY5A6s
— もみじねこ (@MapleCat_87) 2019年4月13日
早起きしたから調子ぶっこいて朝カラ行ったら結局チェックインに間に合わなくて、結果として5000円払って6時間後の飛行機に振り替えてもらいました。
ついでに宿も決めずに突撃したので土曜の深夜は京都駅周辺をフラつく羽目に。
もう8歳なのでいい加減ちゃんと予定を組んで旅行に行きたいです。
ちなみに京都駅をフラついているときにフォロワーさんから情報を貰って軍鶏をメインにした居酒屋に行ったのですが、そこのカレーうどんとお茶漬けは絶品でした。
次に京都へ行く機会があればまた食べたいですね。
てかもう軍鶏と九条葱ってもう名前からして美味しいの確定してるみたいなとこありますよね。
さて、そんなわけで(?)今回はCL京都に出場したのでその対戦レポートを書いていこうと思います。
結果としては8勝2敗で予選落ち、順位は43位でした。
初戦負けて、5戦目で負けて、こりゃもうダメかもわからんなぁと思っていましたが何だかんだでベスト64まで踏ん張れたのは素直に自分を褒めたいと思います。
●リセットスタンプとルガゾロ
使用構築は上記の通りルガゾロです(こいついつもルガゾロ握ってんな)。
今回は殊更に環境読みが難しく、何かをメタるというよりかは多岐にわたる構築群の中から何を踏むか勝負になっていたイメージがあります。
そんな中で大切なのはデッキパワーと安定性であり、自身の状況(CSP365なので博打で10-0狙いにいくよりかは安定性を求めたベスト64くらいで十分)を鑑みた結果、やはりルガゾロに落ち着いてきてしまいました。
(パワーと安定性ならやはりレシリザかなというところはあったんですが、ミラーと変な非GXを踏んだときの対策を積み込めなかったので選択肢からは外れてしまいました。ルガゾロを使い慣れているというのも大きかったと思います)
しかし、ルガゾロと一言で表現しても「どのようなルガゾロか」という話があります。
僕は最初、下記URLに書いてあるカウンタールガゾロを使用するつもりでした。
http://maplecat.hatenablog.com/entry/2019/03/22/172255
妖まねっこミミッキュとホワイトキュレムにより環境にいるギラガブ、レシリザにはある程度の勝率は見込めるだろうという判断のもと、(ポケモンが増えたことによる)多少の事故にさえ目を瞑ればいけそうだと思っていました。
しかし、そもそもとして僕はカウンター構築があまり好きではありません。
VGC2015のメガガルーラのようなレベルで圧倒的な分母を誇っているならともかく(伝われ)、これほどまでに環境が多様化している今のポケカだとカウンターポケモンを採用してもメタ対象とちゃんとマッチングするか甚だ不明瞭だからです。
当たるかもわからない相手に構築の5枠前後を割けるほど今のポケモンカードは余裕のある構築をしていません。
しかし、とはいえカウンター構築にしない限りは中終盤にジャッジマンを撃とうとも結局4枚も引かせてしまっては何らかの手段で解決されてしまう……。
何とかカウンターを構築に採用せず、純正寄りのルガゾロで後半に捲れないだろうか。
そんなことを考えていた僕に、天から奇跡のカードが舞い降りてきました。
そう、リセットスタンプです。
こいつはいけるぞ、取引でスタンプを撃ちたいときに引き込める理由付けもあれば自身のスタンプ耐性もある。
これで中終盤に事故らせることを目標に組めば純正寄りでも戦えるのでは?
そう考えて仮組みしたのですが、今度はあるポイントが浮かび上がってきました。
「これ中終盤のサポート何撃つん?」
今まではジャッジマンでハンド干渉をすることがメインだった中終盤、それがリセットスタンプに置き換わることでサポート枠が空いてしまったのです。
こんな贅沢な悩みがあるかよと思いつつ、とりあえず強そうなサポートを探して一覧検索を掛けてみました。
アセロラ、マオ、ククイ、面白そうなサポートはありましたがどれもピンと来ません。
もっと、不可能を可能にするような、凄い効果を持ったサポートはないものか……。
ありました。
要らない負け筋を消しつつゾロアに変換することでゾロアークの数を増やしたり、クチナシベトンスタンプでビタ止めさせたり、暇なときに撃つサポートとしてはどう見ても最強クラスでした。
結局はクチナシを撃ちたいタイミングで撃ちたすぎて2枚に増やしたレベルで中終盤のクチナシは強いと思います。
そして、それらの強い動きを影から支えるのがぺルシアンです。
いやほんと強いですコイツ。
特に対tagGXだとルガルガンが弱くなってしまうことも多く、序盤からイワンコではなくニャースを立てていくことがあるくらいにはパワーがありました。
加えて復讐が190~220を出せるのが本当に強く、ルガゾロミラーやズガドーンなどの180~210に対してワンパン打点を出せるのは実際にCLでも役立つ場面が見受けられました。
クチナシが2であることと鉢巻が3であること以外はかなり純正寄りに仕上がったんじゃないかなと思っています。
唯一リセットホールマーシャドーの2枚目or回収封じバリヤードの採用は悩んだ部分ではあるのですが、これはもう“チカラ”で何とかするしかないという結論に至りました(笑)
実際それでサナニンフ相手に1回負けているのでアレなんですが、どうしても枠が無かったのと結局バリヤードも隠密フードなどで対策できちゃうしなぁという感じです。
では、以下対戦レポートです。
●予選1戦目:ギラガブ:×
問題の試合。
初手素ウツギだけあるも他がエネ鉢巻クチナシペルシアン手帳とかで、そこからほぼほぼ動けずに負けました。
試合後の動悸と息切れがヤバすぎてこれは救心しかないと思いつつ、結局今からじゃ間に合わないのでやはりどこでもドアが必要(?)
今まで初戦を落とした経験が無かったのでダメージがエグかったです……。
●予選2戦目:ゾロジュゴン:○
後攻かつ相手がパウワウスタートで死を感じるも、悩んでリーリエ4ドローからフルホールドエンドと超あからさまな「進化後orトリプル加速エネ抱えてますよハンド」だったのでリセットスタンプ。
するとお相手事故ってしまいジャッジマンからターンエンド。
こちら、ジャッジマンの返しにゾロアーク進化からシロナまで繋がりライオットビートで殴り始めたところで投了。
2連敗だけはないだろと思っていたのでギリギリのところで踏ん張れて良かったです。
●予選3戦目:ピカゼク:○
典型的な「前のルガルガンを倒すために3エネタッグボルトを吐かなければならなくなりピカゼク側が最後のサイドを取れなくなる」というゲーム展開。
タッグボルトのタイミングでエレパ鉢巻フルドライブを言われていたら危なかったんですが、何とか助かりました。
●予選4戦目:ジラサン:○
先2ベトンを立てたらビタ止まりしてくれて、そこから中盤にアセロラ+スタンプを撃ち込みゲームエンド。
こういうイージーなゲームを1回挟めると精神的にかなり楽になりますね。
●予選5戦目:サナニンフ:×
無人発電所をマチスルザミーネで使い回してくるタイプの1番無理なやつを引いて即死しました。
再マッチングでこれ引いたんでめちゃくちゃ運営恨んでました(笑)
●予選6戦目:レシリザカビゴン:○
「ゾロアークにはイーブイカビゴンが強い」ってのはわかるんですが、「ルガゾロにはイーブイカビゴンが強い」ってのはちょっと怪しくないですかね?
試合後にそんなことを言われたんですが、「まあ最悪ラジアルエッジあるしな」って感じで聞き流してました。
●予選7戦目:カウンターtagGX:○
予選10戦の中で多分1番の運勝ちでした。
相手がゲンミミスタート、「この御時世ゲンミミオムスターは怪しくないか?」と思い、多分ウルネクorギラガブ+カラマネロのゲンミミ部分がスタートしちゃったんだろうと考えながらウツギで展開。
するとギラガブが出てきて「やっぱりな」と思ったのも束の間、ムウマやら何やら出てきて「?????」となる幼女。
てかウルネクorギラガブ+カラマネロ想定だとして、ちょっとでもギラガブが頭にあるならウツギでメタモンps出したのはプレミだったかなぁと思い、とはいえゲンミミスタートだし初手からは動きにくいだろと考えていたらしっかりと入れ替えを引かれて白目。
しかし、相手が直撃弾で選択したのは裏のメタモンpsではなくバトル場のゾロアでした。
「そっち狙うのね?」と思いつつ、でも殴らない選択肢はないので傷物にされたゾロアや裏のメタモンpsをゾロアークに進化させながら盤面を作りつつライオットビート。
すると、返しにムウマージが起動して2枚目の超エネルギー手貼りと黒帯からカラミティエッジで前のゾロアークが吹き飛び「あー、なるほどね?」と勝手に納得する幼女。
返しに鉢巻ライオットビートで傷物にしていたギラガブを倒し、それをマーシャドーカイリキー+黒帯からのリベンジで倒されるも最後は最初から居たゲンミミをブラッディアイで呼んで勝ち。
ゲンミミスタートじゃなければ多分負けていたと思います(笑)
5戦目で死にマッチング踏んでるのでちょっとは許して♥️
●予選8戦目:ズガアゴ:○
ここで急なズガアゴ踏むかいと思いつつ、でも5-2帯でズガアゴって割と“妥当”なマッチングな気もします(笑)
お相手先1から無理な動きをしながら破れかぶれをしてきたので「は?ふざけんなぜってぇ事故んねえからな」と気合いの4枚で魂のハイボテテフリーリエ。
逆にこちらのイワンコがスタートしたベベノムを裏1で追い詰めたことにより、破れかぶれも相まってそこから2ターンほど貰うことに成功します。
その間にこちらは盤面を整え、ベベノムをライビで、ズガドーンをデスローグで喰いビーリン圏内突入。
この返しにブン回られたらちょっと怪しかったんですが、そこまで動けなかったようで裏のペルシアンをグズマから喰うまでには至らず逆にペルシアンの復讐180でビーリン圏内を最速で抜けゲームエンド。
デスローグを吐きながらビーリン圏内に突入するのは今考えるとリスクケアがなってない行動だったように思えますね。
ハンドにアセロラやそれに繋がるカードが無かったことからゲームを伸ばして状況が良くなりにくかったこと、また、ベベノムその他を並べる隙を与えるよりかは「相手のハンド4枚からビーリンビーリン手貼りグズマは来ない。これで裏のペルシアンが喰われたら運が悪かっただけだと考えよう」と割りきって動いた方が勝率が高そうかなと考えての行動だったんですが、この辺のリスクリターンの天秤はちょっと考えるところがあるかもしれません。
●予選9戦目:ルガゾロ:○
初戦を落としずっと萎えていましたが、今日初めてのテンションがブチ上がるゲームでした。
まず1マリガン与えた上でミラー後攻、しかも初手のウツギで山を見たらカウンターゲインがサイド落ち。
「それなりに頑張ってきたがここまでか」と天を仰ぐ幼女。
何とかワンチャン探せないか考えたところ、相手の場にメタモンpsが居るのを発見します。
「これは使えるのでは……?」
そう考えた自分はウツギでゾロア2体とメタモンpsを回収し、メタモンpsにユニットエネルギーを貼りました。
相手視点ではバトル場にイワンコ、ベンチにテテフ、ゾロア×2、ユニット付きメタモンpsとなります。
そうなると相手は前のイワンコを倒しつつメタモンpsをアローラベトベトンに進化させることでこちらのユニット付きメタモンpsを無力化させることが返しのカウンターゲインデスローグまでケアした最善手となります。
事実相手の選んできた行動はその通りであり、ここにガン無視され続けるメタモンpsが誕生することになりました。
さて、幸い相手の殴り始めがゾロアークではなくルガルガンだった(お相手もイワンコスタートだった)のも含め、テテフを突き出しエナジードライブで傷物にします。
お相手ここの返しが弱く、ベトンで自分のテテフも縛ってしまった関係上アセロラを素引きするしかなく鉢巻も引けなかったのでそのまま前のテテフに爪切り110点。
勝機が見えてきました。
こちらは逆にアセロラでテテフを回収しながらライオットビートで相手のルガルガンを倒し、何とか面倒だったポケモンの処理に成功します。
しかし、次に成立したルガルガンはどうするのか。
ここで、先程の1エネがプールされたメタモンpsが活きてきます。
クチナシ対象メタモンpsからゾロアに変換、進化ゾロアーク、2枚目のユニットを手貼りしつつトリックスターGX→デスローグGXで盤面を破壊してゲームエンド。
多分文面からも伝わっている気がするんですが、このときの自分はめちゃくちゃドヤ顔していました(笑)
幼女大満足!
ミラー後攻はペルシアンを上手く突き刺してワンパンを狙うかどこかで隙を作ってGX技を成立させるしかないと思っていて、その後者の方を上手くキメることができたのでめっちゃ気持ち良かったです。
__________射精。
(幼女なので射精しませんけど)
●予選10戦目:グランブル:○
今回の予選は厳しい試合が多すぎました。
ジャンケン勝って先攻、2マリガン貰いテテフウツギ始動、盤面にアローラベトベターまで用意できた上で次のターンはゾロアークゾロアークベトン2個玉シロナまで確定。
「こんなブン回りある?ww」と大笑いしていたらそれを見透かされたかの如く撃ち込まれるリセットスタンプ。
とはいえまあ何か引くやろと思っていたらマジで何も引けず本日何度目かわからない白目を剥く幼女。
しかし、トップは救いのシロナ。
「よしよしよし!!!」となりつつ6枚引くも、まさかの何も繋がるパーツを引けずにターン終了でやはり幼女は白目を剥く運命から逃れられず。
ルガゾロが事故るときにありがちなルガルガン関連のパーツ引き込みすぎ問題で、デスローグでサイドを1枚は引けるも解決せず、そこからはドローゴーでサイド5-1まで追い詰められ死亡。
「ここで何か引けねばそのままゾロアを差し出して負け確定」というタイミングでトップハイボ。
「遅いよ……」と愚痴りつつハイボテテフからドローをしたらゾロアーク2個玉ベトンまで繋がりワンチャンス。
そこからは「トップグズマなら負け」が4ターン、「トップグズマor鉢巻or戒めなら負け」が2ターンあったものの無事引かれず、アセロラを手帳で戻して4回唱えながら最後はグズマヤレユータンで勝ち。
山に2枚あったらしい戒めの祠を全く引かれなかったのが個人的に大きかったですね。
と、こんな感じの波乱万丈?な8-2でした。
負けた試合は所謂「やりよう無し」な試合だったので悔しいというよりかはマッチングだからしゃーなしという気持ちが大きくて、とはいえ勝った試合も運が絡まなかったかと言われたらそんなことは決してないので試合内容とマッチングを総合して見たら結局はトントンな運だったのかなと思います。
そんなわけでCSPは(トレリ完走前提で)445まで伸ばすことができました。
残すは5月のシティと6月のJCSです。
シティは申し込めているのでともかくとして、JCSはCSP61ポイント以上(トレリ完走以外の何かで1ポイント以上稼いでいる)などの足切りはあって良かったのでは?と思うんですが色々あるんでしょうね。
とりあえず今できることは目先の大会に全力を注ぐことなので、来る5月のシティではガッツリ稼いで世界大会への道程を少しでも現実のものにできるよう頑張っていこうと思います。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!