ぼく「『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです」
ぼく「途中で止めてしまうから無理になるんですよ」
ルガゾロ「?」
ぼく「途中で止めるから無理になるんです。途中で止めなければ無理じゃ無くなります」
ルガゾロ「いやいやいや、順序としては『無理だから→途中で止めてしまう』んですよね?」
ぼく「いえ、途中で止めてしまうから無理になるんです」
ルガゾロ「?」
ぼく「止めさせないんです。アセロラされようが満タンを撃たれようが、とにかくサイドを取りきるまで全力でサナニンフを殴り殺す」
ルガゾロ「サイドを取りきるまで」
ぼく「そうすればそのデッキはもう無理とは口が裂けても言えないでしょう」
ルガゾロ「・・・んん??」
ぼく「無理じゃなかったって事です。実際にサイドを取りきるまでやったのだから。『無理』という言葉は嘘だった」
ルガゾロ「いや、サイドを取りきるまでやったんじゃなくやらせたって事でしょ。アセロラ撃たれても満タン撃たれても」
ぼく「しかし現実としてやったのですから無理じゃなかった。その後はもう『無理』なんて言葉は言わせません」
ルガゾロ「それこそ僕には無理だなあ」