猫はやっぱりノルウェージャン!

威張る幼女の戯れ言日記

7/28開催メガアローゼン杯対戦レポート

今回は初のSMレギュ大会ということで、僕も張り切ってSM用のデッキを組み練習していました。


色々な構築を組んでは解体し、解体しては組んで試行錯誤した上での今大会、そこそこの自信と共に使用した構築はルガゾロです!

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(光っているのはデオキシスと破れかぶれマーシャドーです)

(結局ルガゾロかよ)


何だかんだ言って結局ルガゾロは強いんですよね。


ただ、僕の中で他の選択肢が生まれてしまう程度にはルガゾロという構築のパワーが下がってしまった事実は避けようがなく、もしかしたら次は他のデッキを握っているかもしれません。
(というかサナGXもといチャームがクソすぎる)


●予選1戦目:ガブルカ:○

ブラッディアイ、ブラッディアイ、グズマグズマでこの世のフカマルを全てフカヒレスープにして勝ち。


これぞルガゾロ。


●予選2戦目:ホワイトキュレム

鉢巻込み190連打+祠が無理すぎる; ;


せせらぎの丘2落ちでしたが多分勝敗には影響しないかなと思うレベルで無理でした。


●予選3戦目:サナニンフ:×

途中「いけたろ!」と思うもカルネから綺麗に復帰され、そのサーナイトを倒せず負け。


カルネ強いですね(それはそう)


●予選4戦目:レックウザ:○

スレッジハンマーで2枚、妖スワップテテフで2枚、デスローグで2枚の綺麗な勝ち筋を描けた試合。


非GXの突っ張りって1回ならグズマでサイド奇数を回避できそうな感じがありますが、2回目は無理ですよね。


●予選5戦目:ウルネク:○

序盤に止まってしまうものの、相手も止まったようでお互い1ターン遅れてのスタート。


その遅れたターン、遅れたなりに幾分かの種ポケを並べられた僕側が優位に立ち(途中ビーストリングで少し怪しくなるも)何とかグズマで詰めて勝ち。


ある程度の優位状況から展開の結末が見える位置まで試合を運べるとNが無い分とても気が楽になりますね。


これを「逆転性、ゲーム性に欠ける。優位に立たれらもう無理じゃん」と捉えるか「SMレギュは終盤のハンド干渉による捲り合いではなく、如何にして序盤から迅速に盤面を作り“詰み”に持っていくのか、ということを考えるゲームなのか」と捉えるかは個人差があるとは思います。


僕は正直なところ最初は「逆転できないのつまんなくね?」派でしたが、最近は「そもそも追い詰められる前に非GXでサイドをズラすか何かしらやりようがありそうだな」と前向きに感じられるようになりました。


(てかつまりこのゲームって自分が優位に立ってるときは逆転されにくいわけだからめっちゃ楽しい♥️)(カス)




というわけで予選は3-2と正直振るわない結果でしたがオポネントの関係上(あとそもそも人数がいつもより少なかったので)なんとか決勝トーナメントへと滑り込むことに成功。


自信あるとか言って予選落ちしなくて良かったです(まあ3-2ですけどね)


●決勝トナメ1戦目:レックウザ:○

よくポケカの練習をさせてもらっている方と当たり、「ここで当たるか」とお互い苦笑い。


試合はお相手の動きが悪くベンチ展開が満足にできない状況だったので先攻ということもあり2ターン目からブラッディアイ爪切りで場を荒らして勝ち。


やっぱり先攻って強いんだなぁ、みつを。


●決勝トナメ2戦目:アローラナッシー:○

非GXのHP160がキツすぎる。


相手側が祠を上手く引けないようで、最初に貼った祠をせせらぎの丘で割ったきりピタリと出てこなくなったのはこちらにとって追い風でした。


また、相手側がこちらのスレッジハンマーを1発で倒す術が無く、スレッジハンマーに対してはそもそも存在を無視しながらグズマでサイド自体を4からズラすことで対応していくプランだったようなのですが、肝心のグズマが無くてスレッジハンマーと向き合う羽目に。


誰かが「サイド4のスレッジハンマーは救命曲線と同じ。1回動かれたら死亡率50%まで跳ね上がるし2回動かれたらほぼ100%死ぬ」と言っていましたが成る程確かにって感じですね。

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(スレハン出てきたら心臓止まるし実質心肺停止)


●決勝トナメ3戦目:ホワイトキュレム

なんと決勝まで来てしまいました。


対戦相手は予選2戦目のホワイトキュレムの方と同じです。


試合内容は(多分)かなり白熱したものとなっていました(自分で言うのもアレですが)


僕視点はめっちゃ楽しかったです。


こんなにシーソーが振れるゲームをしたのも久々でした。
(先述の通りSMレギュは割と優位逃げ切りの性質が強いゲームなので)


正直な話、ビーストエネルギーの付いたスレハンマッシが居る状況で(相手サイド3、こちらサイド4)、マオ取引からユニットエネ+カウンターゲインを引きつつスレハンマッシに全部貼って振り回すディアンシー込み130で前のホワイトキュレムを落としたときは「俺、よくこのルート気付けたな」って思いました(自分で言うのもアレですが)


カウンターゲインなんて1エネデスローグにしか使わないだろと思っていたのでそこの冷静さに関しては自分を評価してあげたいです。


ただ問題は次のターンで、カウンターゲインの効力がサイドを取ったことにより切れてしまったわけです。


幸運にもお相手が2エネしかホワイトキュレムに付かず、裏に下げたままターンを返してきたのでそのホワイトキュレムを呼んで喰えればほぼ勝ちが見える状況。


ぼく「ブラッディアイでキュレムは呼べるがふりまわすための3エネ目が無い……。山の“ユニットエネ”を引きにいかねば……」


ここで唐突にスレハンマッシの技「ふりまわす」を闘3エネだと思い込み始めるぼく。

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ねえ、ふりまわすが闘2無1って知ってたからさっきのターン僕貼って技撃ったんじゃないの?


結果「ユニットエネ引けなかったかぁ、2個玉引けたから裏のイワンコに貼ってデスローグ構えるか」とかワケのわからないことを言い出し、返しのターンできっちりホワイトキュレムに3エネ目を貼られ、何なら願いのバトンまで貼られて終わり。


たらればはよくないです。


たらればはよくないのはわかっています。


でも、それでも、たらればを言ってしまいたくなるほど惜しく、勿体無いミスでした……。



ということで何ともまあ勿体無い結末で決勝戦を落としてしまいましたとさ。


いやぁ、めちゃくちゃ緊張しました。


メガアローゼン杯の決勝トーナメントに出るのが久々だからかもしれませんが、ポケカやっててこんなに緊張するのかよってくらい緊張してました。


やっぱり慣れが大切なんだなと思います。


それなりにショップのジムバトルには参加して、一応それなりに優勝しているつもりではいましたがやはりちゃんとした大会は空気が違いました。


そしてそれに慣れるには、当然のことながらその舞台に何度も立つしかないわけで、つまるところこの先も決勝トーナメントに進まなければ慣れることはないと思います。




いつか気軽に決勝トーナメントを戦えるその日まで
(果たしてあるのか)






一応自分用としての用途も含めて今回使用したルガゾロは採用理由などを纏めて記事にする予定なので良ければそちらも見ていただけたらと思います。


ここまで読んでいただきありがとうございました。




あーーーーー!めっちゃ悔しい!初優勝したかったーーー!!!