猫はやっぱりノルウェージャン!

威張る幼女の戯れ言日記

シティリーグ札幌環境考察

期末テストからの逃避故に記事の執筆が捗りますね。


さて、来る2月4日は僕にとって初のポケモンカードの公式大型大会「シティリーグ札幌大会」の開催日なので是非とも張り切って、できることなら予選抜けくらいは叶ったら嬉しいな、という心持ちで頑張っていきたいと思います。


大会形式を確認すると定員128名、予選は7回戦のスイスドロー、上位16名が決勝トーナメント進出。


もし定員が埋まったとして、どのラインを越えれば決勝トーナメントに進出できるでしょうか?


答えは「5勝1敗1引き分け」です。
(ちなみに5勝2敗だと同じ勝ち数の人とかなり倍率の高い席の取り合いをしなければならない)


つまり理想は序盤に5連勝を決めて「引き分けでお願いできますか?」と2回言うか、5勝1敗ラインで7戦目を迎えて「引き分けでお願いできますか?」と言うか、という感じですかね。


と、予選抜けラインの確認をした上で環境に食い込みそうなデッキを探していきたいと思います。


①夜の行進

これは外せませんね。


マーシャドーGXやゾロアークGXの採用が薄めな、所謂「純正タイプの夜の行進」が1番強いと思います。


理由としては単純に後述するマッシブーンダストダスルガルガンゾロアークに有利(vsルガゾロは諸説)な点が1つ。


もう1点、「極めて安定性が高い」というスイスドロー予選で重要な性質を有しているのがかなり大きいです。


このゲームは予選を抜けるだけなら全勝する必要はありません。


5勝ちょっとで十分なのです。


逆に予選を抜けるなら5勝のラインは何としてでも維持したく、そういう意味で事故らないというのは想像以上に強力です。


例えば単純な強さならメガサーナイトGXなどもかなり可能性があるとは思うのですが、やはりこのようなデッキタイプは長い戦いの間で事故により実力を発揮できずに負ける可能性も高いので、3回ちょっと上振れてしまえば優勝できるような決勝トーナメントでの使用に向いていると思います。


似たような考えを持っている人は多いと思うので予選ラウンドを勝ち抜くには絶対に避けては通れない相手、約25%前後の分布だと予想して挑みます。


マッシブーンダストダス

ビーストリング、ビーストエネルギー、スレッジハンマーマッシブーンという3枚のキチガイカードを得て一瞬にしてTeir1に浮上した筋肉オバケ。


序盤から中盤が最強で、特に中盤があまりに最強すぎて終盤は中盤に得たアドバンテージだけで殴り殺せるのが異次元すぎます。


これ相手は自身のサイドが4のターンを如何にして素早く切り抜けるかがポイントとなっており、これを意識した立ち回りができないとまず勝てないのが難しいところです。


まあ意識しても勝てないんですけどね。


何が酷いってダストダスや夜の行進に対しての勝ち報告もちらほら出ていることで、ちょっと事故ったらその瞬間に有利不利関係無く持っていかれます。


メタ要素であるダストダスを最初から抱えているのが高評価、分布は25~40%で乱数幅が大きい印象です。


ルガルガンゾロアーク

丸さ全一、拗らせカードゲームオタクには最高に刺さる逸品。


要らないカードを取引で捨てることができる関係上構築の自由度が他とは段違いであり、例えば「カリン」や「ベンチバリアバリヤード」などをスムーズに採用できる数少ないデッキです。


拗らせオタクが好む理由として「絶対に無理」がほぼ存在しない点があり、上記した構築の自由度故に何かの対策にガン寄せしたら少なくとも寄せた構築に対しては戦えるようになります。


例えば改造ハンマーパラレルシティを多投すればミラーガン有利、カリンを採用すれば夜の行進とも有利に戦え、フィールドブロアーを多投しつつベンチバリアなどを採用すればマッシブーンダストダスも不利ではあるものの無理ではなくなり、フラダリとドロー系サポートの増量でグレイシアGXのロックにもある程度対応できる可能性が高まる、と、いったように全てに寄せるのは無理でも絞って構築を寄せていけばとりあえず何かには対応できるので環境を読んで効率的に構築を組めばかなり有利に戦えます。


他のデッキだと弱点のタイプがどう構築しても無理だったりするのですがこのデッキにはやりようがある+安定性の面でもトップクラスに信頼が置けるので環境的に厳しくとも最強クラスであることに代わりはないでしょう。


僕が今回使用するのはこのデッキタイプです。


使い慣れているという面もありますが、僕も例に漏れずひねくれたカードオタクなのでマッチした段階で落とすのを覚悟するような相手が存在するデッキを使いたくない、という面が大きいです。


夜の行進、マッシブーン共にカリンや超タイプなど相手の事故期待じゃないとどうしても厳しい相手が出てしまいますからね。


ちなみに今回寄せる相手は勿論夜の行進とマッシブーンダストダス


分布は15~20%と読んでいます。




その他で活躍しそうなデッキはグレイシアGX程度な印象ですね。


鋼もネクロズマGXの220打点がかなり強かったので仮想敵にしていたのですがマッシブーンダストダスがあまりに厳しすぎるデッキタイプなのである程度は切っても良さそうだと判断しました。


鋼が居ないならサーナイトGXも視野ですが、その辺りは結局ダストダスの特性封じが痛かったり上述したように2進化ラインでの事故死の危険性があったりするのであまり多くは居ないだろうと思っています。


2月4日まであと1週間を切ってしまいましたが限界まで考察を緩めず全力で結果を勝ち取りにいきたいと思います。






まあ、とりあえず木曜日から始まる期末テストの勉強をして単位を勝ち取りにいく方が先なんですけどね。


追記:冷静に考えて大人数の大会で分布40%はヤバすぎるので「僕の対面に来た予選7人の中での確率」に脳内変換しといてください。