猫はやっぱりノルウェージャン!

威張る幼女の戯れ言日記

【全国ダブル最高レート2024】テテフグロスギガイアス

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メタグロス@メガ石
陽気 A252 S252 D4
アイアンヘッド 思念の頭突き 地震 守る

カプ・テテフ@拘りスカーフ
臆病 S252 B196 C60
サイコキネシス ムーンフォース マジカルシャイン 挑発

クレセリア@ウイの実
生意気 D252 H204 B52
サイコキネシス 冷凍ビーム 毒々 トリックルーム

ギガイアス@岩Z
勇敢 H252 A252 D4
ストーンエッジ 岩雪崩 ヘビーボンバー 守る

ランドロス@突撃チョッキ
陽気 H84 A164 B4 D4 S252
地震 岩雪崩 馬鹿力 蜻蛉返り

サザンドラ@悪Z
控えめ H188 S180 D124 C12 B4
流星群 悪の波動 追い風 挑発




今回の記事では僕が全国ダブルで使用したテテフグロス+トリックルームギガイアス軸のスイッチトリパを解説していこうと思います。


少しばかり長くなると思いますがご了承していただければありがたいです。




⚫ガルーラからの脱出

まず今回のメガ枠が今まで愛用していたガルーラではない理由に関して、これは仔ガルの直接的な弱体化が原因ではなく、「ボルトロスの弱体化」と「ガルーラを削る技の変遷」が原因です。
(ガルーラ自体の弱体化に関しては勿論痛いには痛いのですが、そこまで壊滅的な打撃ではないと僕は思っています)


まず前者の理由に関して運要素の下方修正故に不利盤面を威張るで突破しにくくなったというのは冗談として(あながち冗談でもない)、単純にアタッカー、もしくはサポーターとして運用するにはカプ系などの台頭も相まってあまりにもスペックが低すぎます。


アタッカー運用の場合は特にメガ進化による素早さ適用タイミングの変更がマイナスであり、主に初見殺しに当たる「メガボーマンダに対する初手の珠めざ氷」が悲しくも無意味なものとなってしまいました。
(これに関してはボルトロスだけではなく、ガルーラがメガメタグロスに対して初手で先制噛み砕くを行えなくなってしまったのもかなり辛いポイントと言えるでしょう)


サポーターとして使うにもカプ・テテフカプ・レヒレのフィールド効果が辛く、そこまでしてボルトロスを使う意味を見出だせないのが現状であると言わざるを得ません。


「ガルーラの苦手なポケモンを狩る役割としてのボルトロス」が消えたことはガルーラにとって仔の弱体化よりも劇的な弱体化であり、また、ボルトロスが消える=浮いているポケモンが消える=ガルーラと相性の良いランドロスに関する運用が難しくなるというマイナスポイントも発生してしまいます。


また、この「ガルーラの相性の良いランドロス」というのが後者の原因である「ガルーラを削る技の変遷」に繋がってくるのですが、そもそも「ガルーラと相性が良い」と判断されるのはどのような場合でしょうか?


これは、個人毎に微妙な差違はあるにせよ大筋としては「ガルーラの引き先として安定しつつ、加えて繰り出したポケモン(=ガルーラが苦手なポケモン)に対して上から圧力を掛けられる場合」でしょう。


そして、それを実現しうるポケモンの中で1番スペック、汎用性が高いポケモンランドロスだった、というわけです。


では、何故ランドロスはガルーラの引き先足り得たのでしょうか?


それは、6世代に於いてガルーラを削る技が主に「ガルーラミラーでの蹴手繰り」、「ランドロスによる馬鹿力」だったからです。


成る程それならばランドロスの格闘半減と威嚇が刺さり、加えてガルーラに対しては逆にこちらから馬鹿力の圧力を、ランドロスに対しては岩雪崩での圧力を期待できるのでランドロスは「ガルーラと相性の良いポケモン」足り得るでしょう。


しかし、裏を返すならばガルーラへの削り手段がこれらに属さない、例えばモロバレルゴツゴツメット+サーナイトハイパーボイスでガルーラを削ってくるようなPTに対してはランドロスというポケモンは「ガルーラの引き先」足り得ないのです。
(勿論この場合ならば防塵ゴーグルヒードランなどが『ガルーラと相性の良いポケモン』として挙げられるでしょう)


さて、ここで話を7世代に戻します。


これは僕のマッチングが前提なので他の人とは違うかもしれないという予防線を張っておきつつも、それでも明らかにガルーラへの打点は蹴手繰りや馬鹿力から変化していると見なして問題ないでしょう。


体感で言うならばメガリザードンYヒードランに代表される「熱風(極稀にオーバーヒート)」、メガメタグロスによる「思念の頭突き」、カプ・テテフによる「サイコキネシス」などが非常に増えました。


その他にカプ・レヒレによる眼鏡濁流なども打点として食らう機会は多いでしょう。


そして、上記に示されるような技に対してランドロスがガルーラの引き先足り得るかと問われたら当然「否」であり、つまるところ7世代に入ってランドロスが「ガルーラと相性の良いポケモン」として振る舞える機会が半減とまではいかずとも6~7割くらいまで減少してしまっているのです。


ランドロス自体は非常に(または異常に)強いポケモンであることは自明の理なのですが、真に適した相方はもうガルーラではないのかもしれません。


と、ここまで考えてようやくガルーラからの脱出を試みることを決め、手始めにメガメタグロスに着手してみました。




⚫何故メガメタグロスなのか?

これに関しては特に深い理由はないのですが、とりあえず現環境で強いと言えるメガ枠が「ガルーラ」、「ゲンガー」、「ボーマンダ」、「リザードン」、「メタグロス」辺りだと思っていて、ガルーラは先述の理由から、ゲンガーはスカーフテテフに苦しみそうだったのとZ技のせいでアンコールや金縛りによるロックが弱体化したから、ボーマンダは取り巻きとして認知されているバンドリに対して懐疑的だから、リザードンは最後までスカーフランドの岩雪崩に悩まされそうだからという理由で切っていき、最後に余ったメタグロスを選んだのが本音だったりします。


ただしガルーラ、ボーマンダに関しては単体として欠陥を抱えているわけではなく、取り巻きが開発され次第化ける可能性を秘めているのでS3ではボーマンダ辺りを試すのも悪くないかな、と思っています。
(その前にジャパンカップの練習をすべきなんですけどね……)


また、メガメタグロスに関しては個人的に注目していたスカーフカプ・テテフとの相性が良いこともチョイスした理由の1つに挙げられます。


サイコフィールド下の硬い爪補正一致思念の頭突きの火力は凄まじく、B方面に甘えたメガリザードンYくらいなら吹き飛びます。
(ちゃんとHに振っていた場合は普通に耐えるので過信は禁物ですが)




ギガイアスの採用

最初はWCSルールで使っていましたが、岩Zのあまりの火力に惚れ込み「これは全国ダブルでも使えるかもしれない」と考えたのが始まりでした。


元々考察していたテテフグロス軸はテテフグロスだけで全ての相手を突破するのは困難故に何か別の詰め筋が欲しいと思っており、苦手な炎タイプに対してギガイアスが強い点もマッチしていると感じテテフグロス+クレセギガイアスでのスイッチトリパとして組むことに。


超タイプこそ被っていますが、そもそもの運用として雑に削って死に出しからスイッチして殺しきることを目標とした構築だったので「攻撃するタイプさえ被っていなければ、受けに関しては何とかなるだろう」と判断、事実、鋼タイプ以外には何とかなったのでこれで正解だったと思います。
(攻撃面での不安を残す鋼タイプに関しては残り2枠に入れたランドロスサザンドラで厚く構えたイメージですね)




では、以下個別解説です。




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アイアンヘッド 思念の頭突き 地震 守る


構築の軸であり、雑に削って裏のトリルギミックに繋ぎます。


単純にASぶっぱですがまあ特に不満は無かったのでこれでいいでしょう。


ヒードランの熱風は火力補正が無い限りはHP1桁で耐える」ということを覚えておくとギリギリの場面で少し無茶な突っ張りができたりします。


構築の仕様上サイコフィールド下で思念の頭突きを連発するので少しばかり外しでキレる可能性を孕んでいるのが悪い点ですね。


外しは高レート低レート関係なく発生するのでこのPTのレートはマッチングに大きく左右される点が難点なのですが、こればかりは諦めるほかありません。


しかし、思念の頭突きは命中90という闇を抱えている代わりに怯み20という光(?)を抱えている技でもあるので単なる命中不安技よりかはまだ運勝ちに期待できます。


実はウルトラボール入りメタグロスが格好いいというのが最大の起用要因だったりするので最初はウルボグロスで運用していました。


全国のウルボは甘えみたいな話をよく聞きますが、最高レートである2024を踏んだのはウルボグロスなのでそこまで気にしなくていいと思います。


しかし、ウルボ自体ははともかく7世代産メタグロスの場合鋼技がコメットパンチになってしまうのが大問題で、2010くらいの時にコメットパンチ2連外しをしてからは仕方無く友人からアイアンヘッドを覚えた個体を借りました()


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サイコキネシス ムーンフォース マジカルシャイン 挑発


ガルーラに対して猫騙しや不意打ちを貰わず、ランドロスに対してガルーラ共々サイコキネシスでの一貫を生み出せるのが異常に強いと思いメタグロスと共に前半での雑な削りを担当させていました。


配分はアローラベトベトンの毒づきを高乱数耐えだったような、とにかくWCS調整からの流用なのですが、カプ・テテフはBに振るのが好きなので全国ダブルでもこれで良かったと思います。


4枠目はあまりにも使わないので適当に挑発を入れましたが、たま~~~にラス1テッカグヤ辺りに撃ったので悪くはなかったです。


めざパが欲しいかと言われたら微妙なので厳選が面倒ならこの枠は挑発でいいかと。


あと、カプ・コケコに対して初手ではなく裏から投げることでエレキフィールド下電気Zでメタグロス確1へのケアをしていたりしました。


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サイコキネシス 冷凍ビーム 毒々 トリックルーム


ウイの実がただただ化け物で、まあオボンの実を2つ抱えたクレセリアみたいなものなのでそりゃ化け物だよなぁ、と。


毒はクレセリアミラーや対ポリゴン2で有用な技なので確定級です。


後述するギガイアスの砂嵐と合わせて相手のクレセリアが殴らずともゴリゴリ削れていく様は気持ちの良いものですね。


ちなみにこのポケモンが強すぎてWCSルールでのポリゴン2が弱すぎるように感じてしまう弊害は確かに存在します。


やっぱり最強の司令塔はクレセリアなんですよね。


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ストーンエッジ 岩雪崩 ヘビーボンバー 守る


クレセリアが最強の盾ならばこちらは最強の矛。


盾でしっかり受けて機を作り、矛で相手を貫き殺す様はまさに「王道」、これぞ「ダブルバトル」と言えるでしょう。


ちなみに岩Zの火力はガルーラやヒードランカプ・レヒレテッカグヤ辺りの「そこそこ硬い等倍相手」に対して9割~9割5分が目安です。


クレセリアの冷凍ビームやカプ・テテフマジカルシャイン辺りで削っておくと綺麗に処理できると思います。


ヒードランなどはシュカの実を盾にランドロス相手でも突っ張ってくることがあるのでそこで首尾良く削っておくとトリル展開以降の立ち回りに幅を持たせられます。


岩Zは1度しか撃てないので、それ以外のポケモンを如何にして岩雪崩圏内まで押し込むかが立ち回りの鍵です。


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地震 岩雪崩 馬鹿力 蜻蛉返り


6世代での潤滑油は今作も衰え知らず。


「ガルーラの引き先」として見るには懐疑的だと言いましたが、「対バンドリマンダ性能」、「対リザY性能」は非常に高いと言えるのでまだまだ環境一線級。


本当はスカーフで運用したいのですが、カプ・テテフの方にスカーフを与えてしまっているので仕方無く突撃チョッキでの運用。


勿論D上昇が役に立つ場面というのはあるのですが、それ以上にカプ・コケコが面倒だったりスカーフバンギラスの上を取りたかったりでやっぱりスカーフランドロスが最強なんだよなぁ、と。


ボルトロス亡き今、ボーマンダ辺りと組み合わせても強そうな万能ポケモンです。


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流星群 悪の波動 追い風 挑発


結果的にサザングロスとなりましたが、この枠は悪、霊の一貫を切りつつS操作ができ、ここまでで面倒な鋼枠に対してある程度の圧力を与えることができるポケモンとして入ってきました。


大抵の場合構築に入ってくる最後の枠は何らかのメタ要素を求めて入れることが多く、このポケモンも例に漏れずラッキー系やその他くだらない負けを防止するための挑発を仕込んでいます。
(カプ・テテフの挑発は基本的に撃つ技ではない上に、挑発で拘っていない時に挑発を撃ちたくなっても意味がないので本格的な挑発枠はこのポケモンとして運用しています)


悪Zは1発で落としたいトリックルーマーに、また、一貫しやすい技なので雑にバラまくだけでも強いです。


ギガイアスとZが被っていますが、基本的な選出の話としてメタグロス+カプ・テテフで削りながらクレセリアギガイアストリックルームで〆る選出、或いはメタグロス+カプ・テテフ+ランドロスで削りながらサザンドラの追い風で〆る選出と二分されているので困ることはまずありませんでした。


Z技が強すぎて火力は要らなかったので追い風を使用することを重視した耐久振りです。


記憶が正しければカプ・コケコのマジカルシャインを良い乱数で耐えるはずだった気がしますが珠や眼鏡も一定数いるので過信は禁物ですね。
(メタグロス構築では電気Zが1番辛いので、珠や眼鏡ならばメタグロスが何とかする、逆に電気Zならサザンドラマジカルシャインを耐えるので追い風から頑張る、といった理論からDに振ったはずです)




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PTの成績としては最高レート2024でした。
(序盤は雨パを使っていたのでこのPT自体の勝率は150戦で7割ちょっとくらいです)


今回は早い段階から2000を踏めたので2000でキープさせず、溶かしてもいいからいけるところまで頑張ってみようと潜り続けたので最終レートはかなり溶けた数字となりましたが後悔はないです。


7世代でも2000を踏めて良かったなぁという印象と共に、今回はインフレシーズンだったのか1ページ目のラインが(多分)2020くらいな筈なので最高レート2024よりも更に高みを狙えるプレイヤーになりたいと思うばかりです。


次はS3の前にジャパンカップが待ち構えており、S2で全国ダブルしかやっていなかった僕は非常に不安なのですが東京圏内が50位以内になったことですし何とか頑張ってみます。




では、長々となってしまいましたがここまで読んでいただきありがとうございました!