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猫はやっぱりノルウェージャン!

威張る幼女の戯れ言日記

さくら庵食レポ

「餅は餅屋」という諺に反して現代社会では「居酒屋で酒を飲む」ことはあっても「餅を餅屋で食う」という経験はあまりないように思います。


まあ餅屋に限らず最近は専門店自体が減少傾向にあるような気がしないでもないですが。


しかし、裏を返すならば、現代において数少ない専用店を見付けたならば、それは入るに値する店ということに他なりません。


ということで、前々から気になっていたこともあり行ってきました餅屋さん、その名も「さくら庵」。


外観は通り沿いにあるただのカフェなのですが、メニューを見ると成る程餅一色、流石に専門店としての拘りが感じられます。


注文したのは小さく切り分けられた餅を小振りの七輪で焼きながら、様々な味を楽しむことができる「花見御膳」という品。


まず飲み物の段階から若干8歳の私には体験したことがないといいますか、

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このような“抹茶然とした抹茶”を見る経験も近頃の若者には養えないので「半分回してから飲むんだっけ?」などと戸惑う始末。


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そして抹茶に戸惑っている間に目の前に現れたのがこの品々。


きな粉、ごま、醤油たれを基本に海苔、葱と香の物が少々、蓋付きのお椀にはお汁粉と、餅を食すにあたってこれ以上ないレベルの重装備です。
(右側の湯気が立っているお椀にはお湯が入っていて、焼いた餅を一旦ここに潜らせてから各種たれに付けるのだとか)


七輪に乗せた状態はこんな感じです。


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(ちょっと焦がしてしまうのも幼女ポイントが高くて良いですね)


さて実食ですが、餅というのは良くも悪くも食べ応えがあると言いますか、そこそこガッツリとした食感がある部類の食べ物だと少なくとも僕は思っていました。


それが、一口サイズとは言えども餅が口の中で文字通り「溶ける」経験をすることになるとは、流石に予想できません。


嘘偽りなく口に含んだ瞬間に半分くらいは溶け、舌の上に香ばしい香りを広げていきます。


トロトロになった餅は甘さが控えめなきな粉やごまと非常にマッチしており、餅自体のサイズも含めてとてもテンポ良く楽しめます。


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また、箸休めとして用意されたカリカリとした梅の食感は、柔らかい餅に慣れた口には丁度良いアクセントとして働きます。


可愛いうさぎさんなのもプラスポイントですね。


そしてなんと、餅のお代わり自由という食べ盛りには嬉しい素晴らしいシステム、いやぁ、大満足でした。




基本的に甘味はなんでも好きなので、他にも良いお店を求めてどんどん開拓していきたいところです。


皆さんの周りにもこのような隠れた名店があるかもしれません、気が向いたら散歩がてら探してみるのも良いかもしれませんね。