セミブロンズ昇格記事 ブリギッド青緑
何とか昨日中(厳密に言えば日付が変わってからちょっとやっていますが)にジョーカーリーグ入りでフィニッシュする事ができて嬉しいです。
使用デッキはこちら。
ジョーカーはサイレンスビロウと冥札再臨です。
ブリギッドちゃんかわい~~~というところから組み始め、相性の良さそうなパワーカードを詰め込んだ形ですね。
S4からセミブロンズまで握り、勝率は57戦40勝の70.1%でした。
日付が変わってからの勝率が9戦5勝なのでここが少し弱かったですね。
にしてもブリギッドちゃん、めちゃくちゃな“圧”を有しているユニットでした。
圧がありつつも可愛い完璧なオタクユニットですね。
正直な話、最初のカードリスト発表では今弾SRの中で1番弱いと思っていました。
(サリエルとルシファーが圧倒的に注目を集めてしまったというポイントもありますが)
「え?秩序の盾無し2CP3000?いや、そりゃ生きてターンが帰ってくれば強いけど出した次のターンに絶対処理されてしまうスペックでしょ……」
と、こんな感じだったと思います。
しかし
「でも先攻1ターン目で出したらある程度は処理されにくい訳だし、後半も『ブリギッドを出す→大型ユニットを出して除去』の流れが1ターンで成立するので強いのでは?」
となり、組んでみると実際かなり強かったという感じです。
何が強いって、ブリギッドからのサリエルとネフィリアなんですよね。
サリエルの場合「攻撃時に対戦相手のユニットをランダム2体破壊」から「召喚時に対戦相手の5000以下のユニットを1体破壊、攻撃時に対戦相手のユニットをランダム2体破壊」と鬼のような除去性能を持ったユニットに化けます。
ブリギッドの効果で破壊できない加護や秩序の盾持ちを破壊できるのが本当に優秀で、このSRの性能の高さを感じました。
ネフィリアに関してはアドのお化けってよりアドのお化け屋敷ってレベルですね。
ブリギッドと共に出せば対戦相手の6000以下のユニットを破壊しつつ2ハンデスで更に7000の壁としても使えます。
複数の選択肢がある場合、出せるならネフィリアから出して相手を無理させてから満を持してサリエルやリーナで盤面を取りにいく方が結果として良くなる事が多いです。
1度オーバークロックさせたネフィリアをブリギッドと共に召喚したんですが、相手の滅王アレキサンダーを破壊しながら2ハンデス、ついでにオーバークロック時の効果でトリガーゾーンのカードも1枚割っていて「なんだコイツ、1枚で4枚のカード破壊してるぞ」と1人で笑っていました。
動かし方ですが、先攻マリガンは基本的にブリギッドを狙っていきます。
最近は後攻レーヴァテインが増えてきて厳しい印象もあるんですが、それでもブリギッドによるアジ・ダハーカ確定サーチは優秀なのでブリギッドスタートをする場合が多いですね。
緑が見えた瞬間ブリギッド確定なのでマリガン事故が起こりにくいというのもプラスポイントかと思います。
もしブリギッドが残ったらもうやりたい放題です。
アジ・ダハーカを出せば盤面除去しつついきなり9000の壁となり、そこからはロキ、リーナ、ネフィリア、サリエルを盤面によって使い分けていけばブリギッドを仮に除去できたとしてもう手遅れな盤面となっている筈です。
先述したように「早い段階で勝負を決めにいく」よりは「ネフィリア&ブリギッドで相手の選択肢を減らし、無理をさせ、疲弊したところにサリエルやリーナを叩き付けて〆る」というプレイングを狙った方がベターでしょう。
後攻マリガンはロキを狙っていく場合が多いです。
アジ・ダハーカやブリギッド+サイクロプスorONI総長で止める事もありますが後攻ブリギッド+サイクロプスは先攻2ターン目でブリギッドを処理されるとかなり厳しいのでなるべくロキかアジ・ダハーカを狙っていきたいですね。
ただし緑アグロの先攻軽減アサルトガールに対してはブリギッドサイクロプスでアイテールを処理できるのが大きいので、ここは相手のキャラクターを見て臨機応変に対応していければ良さそうです。
綾花が見えたらブリギッドサイクロプスで止める可能性が高かったり、沙夜+紫リンゴなら止めなかったりといった感じですね。
各デッキタイプとの相性についてですが、ミリア珍獣は如何にアムネシア+ファンガスガールを引きつつ打点先行していけるかが勝負だと思います。
アムネシアのタイミングですが、珍獣側が試合を決めにいくムーブをする場合はまず間違いなくトリガー破壊を含めたムーブとなるのでアムネシアは使い惜しみしない方が良さそうです。
ミリア辺りに当てられたら万々歳でしょう。
ゴールド・ダルマン辺りにアムネシアをヒットさせればほぼほぼ勝ちなので狙っていきたい感じは確かにあるんですが、流石に欲張りですね。
対紫は基本的には有利です。
盤面干渉能力が皆無なのでブリギッドが場に残りやすく、サリエルも処理されにくいのでドヤ顔でマウントを取っていけます。
負け筋としてはいつまでたってもサリエルにアクセスできなくパイモンを処理する前にパンプ込みの打点で押し切られる辺りですかね。
紫単とは割とマッチしましたが、1試合だけそれで負けました。
1番厳しいのが赤で、マリガンの際に話したようにこちらの先攻ブリギッドを後攻レーヴァテインorメリィorバアルで簡単に処理してしまいます。
レーヴァテインやメリィなら次のターンに先程ブリギッドでサーチしてきたアジ・ダハーカを出せばまだ次のターンは耐えられるんですが、バアルの場合はアジ・ダハーカが時間稼ぎにもならないので何とか処理札を引けていないとゲームエンドが見えてきます。
事実負け試合の7割は赤なのでこのデッキの天敵と言えるでしょう。
何とか序盤の遅れを取り戻す事ができればBPライン自体は高いので勝機はある筈です。
海洋リアニメイト(ゾンビ系アイドル)ですが、これは使用者の差が如実に表れます。
上手く回らない海洋が相手なら4ターンで圧殺して終わりですが上手な海洋使いは早い段階からしっかりとレヴィアタンを蘇生させてくるので除去が追い付きません。
ミーナ入りの場合サイレンスビロウで数を減らしてからブリギッドサリエルで一気に盤面を空にするのが勝ち筋となりますが、そう上手くいくかもわからないので盗賊の手を投入するのもアリだと思います。
緑アグロはブリギッドが1ターン残れば大抵勝ちです。
祈りましょう。
割と脳筋押し付けデッキなので僕のようなカードゲーム下手マンでもそこそこ勝てて楽しかったです。
今の環境は紫が減ったからか赤と海洋が多いので、その辺りに対するメタカードを添えてこれからもブリギッドちゃんと戦っていきたいと思います。