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猫はやっぱりノルウェージャン!

威張る幼女の戯れ言日記

選出することができないポケモンを作るな

ポケモン:立ち回り考察

「あるポケモンを対策する事」と「その対策が実際に機能する事」の2つには雲泥の差があります。
そしてその2つを隔てる1番大きな壁の1つとして「そもそもそのポケモンを選出する事が出来るのか否か」という要素が存在します。


例えばあなたのPTはギルガルドが重いとしましょう。
そしてあなたは「ギルガルドに強いポケモンったらそりゃサザンドラだろう」と思い、サザンドラを採用しました。
さてダブルレートに潜ってみます。


しかしサザンドラというポケモンは確かにギルガルドには強いポケモンですが、ギルガルドと同時採用されている事が多いガルーラニンフィアには弱いポケモンです。
あなたはこれらのポケモンが怖く、思うようにサザンドラを選出する事が出来ませんでした。


果たしてこれは「まともなギルガルド対策」と言えるのでしょうか?


答えは勿論「否」です。


ポケモン、とりわけダブルバトルでは場に並ぶポケモン複数居ます。
単にタイプ相性で有利を取るだけでは「ちゃんと対策をした」とは言えないのです。
(似たような事を『シーズン12使用PT説明【http://maplecat.hatenablog.com/entry/2015/12/08/031846】』で述べています。そちらは『ゴツメモロバレルガルーラには強いがヒードランクレセリア等が怖くそもそも選出をする事が出来ないのでせっかくのゴツメが無意味になってしまう』という内容でした)


もし対策用であったポケモンを選出する事が出来なかった場合、あなたの本来対策すべきだったポケモンに対するカードは“0”になってしまうと言えます。


明確に重いポケモンが存在し、更にそのポケモンへの対策が実質的に0となってしまうようならば、そのPTは思ったように勝ち星を上げる事が出来ないでしょう。


これらの問題を解決する方法は2つあります。

①対策したいポケモンの取り巻きにも強いようなポケモンを採用する
②単純なタイプ相性からの対策から脱却する

の2つです。


今回の「ギルガルドが重い」という例で挙げるならば、①についてはチョッキランドロスキリキザンが挙げられそうです。
チョッキランドロスは威嚇+馬鹿力の存在でガルーラにそこまで弱くは無く、はたき落とすでニンフィアの道具を落として火力を下げる事が出来ます。
キリキザンについては一見ガルーラに弱く見えますが珠不意打ちで約6割削れるので後発で出してあげればそこまで一方的に弱くはありません。
ニンフィアに対し強いのは言わずもがなです。


②についてはボルトロスの電磁波威張るや挑発が挙げられるでしょう。


ギルガルドを例にしたので麻痺や毒はあまり対策になりませんが、ラティオスポリゴン2等が重いのならばそれらも十分にタイプ外の対策となり得ます。
火傷で止まるポケモンも多いですね。


これらの事を意識すれば「対策したと思ったらそもそも選出が出来なくて悲しみを背負った」という苦い経験を減らす事が出来る筈です。


また、別パターンでの「選出が出来ないポケモン」も存在します。


以前ダブルレートで以下のような見せ合いが発生しました。


自分
ガルーラ スイクン
ボルトロス ランドロス
ウインディ ギルガルド

相手
エルフーン テラキオン
リザードン ランドロス
トリトドン シュバルゴ


さて皆さんが「相手」だった場合、僕のPTに対してどのような選出をするでしょうか?
(皆さんの視点からはこのリザードンが『メガリザードンY』である事が既にわかっています)


先に実際にされた相手側の選出を言ってしまうと
「先発エルフーンテラキオン&後発リザードンランドロス
でした。
皆さんの中にも全く同じ選出をした人が居るのではないでしょうか?


確かにこの4体になる気持ちはわかります。


敢えてそこに至るまでの経緯を書き起こすならば

ガルーラ構築に初手エルテラは刺さるからまずその2体が先発確定、メガ枠で更に火力源となるリザY、最後にボルトランドウインディギルガルド辺りを満遍なく睨めるランドで選出確定かな」

こんな感じなのではないでしょうか?


しかし僕はこう感じました。


「僕のPTに対してトリトドンを出せないならそのPTはトリトドンを入れる必要が全く無いのでは?」と。


トリトドンは基本的にボルトロスランドロスに強いポケモンです。
更に僕のPTにはウインディギルガルドさえ投入されており、端的に言えば「この上なくトリトドンが刺さっている」構築なのです。


トリトドンにとって唯一の裏目はガルーラですが、そのガルーラエルフーンテラキオンの並びでしっかりメタる事が出来ています。
つまり僕のPTに対しトリトドンを出さないようならこの先どれだけの事があってもトリトドンが選出される事は無いだろうという事です。


ダブルバトルでは4体しか試合に出す事が出来ない」という至極当然の事実が存在します。
「他に選出したいポケモンが4体居るからコイツは選出する枠が無いや~~~」では先程の「選出したいが取り巻きのせいで選出が出来ない」というパターン同様「全く意味の無い腐ったポケモン」となってしまうのです。


このパターンの対処法は少々難しいのですが、強いて挙げるならば「相手の選出を読み、時には大胆な選択をする」というところでしょうか。


この「大胆な選択」について、今回ならば「メガ枠を選出しない」という事が挙げられます。


メガリザードンYは確かにスペックとしては高い所がありますが、今回の僕のPTに関して言うならばトリトドンの方が刺さっているという事実は明らかです。
スペックの高さのみに捕らわれず、冷静な判断が出来てこそポケモンのポテンシャルは光ります。


或いはいっその事トリトドンを解雇してしまい、他の苦手なPTに厚くなれるような駒を採用するというのも一考でしょう。
苦手を少しでも克服出来る可能性があるという面でこちらの方がスマートな選択かもしれません。


以上は僕の経験から挙げた一例に過ぎず、皆さんの周りでもこれと類似した現象が多々発生している事かと思われます。


特に「タイプ外の対策」は構築のジレンマから抜ける為の大切な要素なので、もし今現在皆さんが構築で詰まっている事があるならば是非この方向から攻めていって貰えれば、と思います。


長くなりましたが今回はこの辺りで失礼させて頂きます。


この記事が切欠となって皆さんのPTが改善されるのならば、僕にとってこれ以上の幸せは無いと言えるでしょう。




そろそろ風邪も治ってきたので巫山戯た記事の1つも書きたいところですね。
風邪のせいで外出する事が出来ず幼女成分が不足しているので明日辺りにはポケモンセンターにでも出掛けようかな、とか思ってたりしてます。