猫はやっぱりノルウェージャン!

威張る幼女の戯れ言日記

GS雑感②

最近某生主のGSフレ戦枠をよく見ているのですが、やはり実戦は良いですね。観戦しているだけでも机上論からでは得られない貴重な経験がボロボロ得られます。


という事で今回はそのボロボロの中から数点をピックアップしていこうかな、と思います。


マニューラは強い

いやこれ「当たり前じゃん!」って感じなんですが、実戦を見てると想像以上に強かったですね。
まず環境最速の猫騙し故に初手の猫騙し対面で択の優位を得られます。
特に顕著なのがVSレパルダスで、レパルダス側は気合いの襷持ちかつ守るを所持していない可能性が高く非常に不利な択を強いられます。
猫読みレパルダスチェンジを選択したら読まれてレパルダスの隣に猫騙し&攻撃を集中、なんて事になったら目も当てられません。
また、一致イカサマと氷柱落としもあるので案外攻撃性能も高いです。
ゼルネアスさえ居なければめちゃくちゃ強い系ポケモン」の1匹なのでレックウザ+ゲンシカイオーガ軸等には相当刺さりそうですね。


トゲキッスは何だかんだで盤面の誤魔化し性能が高い

ゼルネアスがジオコンを積むターンに電磁波を入れ、そこからエアスラ連打でジオコンのD上昇をものともせずにゼルネアスに撃ち勝つトゲキッスの姿をよく見ました。
その他ゲンシグラードンをエアスラで乱数3発、怯みと隣の攻撃込みで1回しか攻撃を許さなかったりとかでなり胡散臭いです。
強引なトリックルーム妨害札となれるのも嫌らしいですね。
一般枠Tier1すら可能性があるレベルのポテンシャルを感じました。
個人的には「エアスラ/大文字/電磁波/追い風orこの指or守る@オボン(HC振り)」みたいな感じで使ってみたいですね。
クチートを考えたら大文字はやはり欲しいところです。
(エアスラで怯ませ続けるという選択肢はありますが……)


グラードンは意外と耐久が無い

物理方面なら無限に耐え続けそうなイメージがありましたが意外とそうでもありませんでした。
マニューラの氷柱落としで3割くらいだったりメカマンダの捨て身で2/3削られたり特殊に関してはトゲキッスのエアスラ急所で半分貰ったりするので素早さも加味するとそこまで撃ち合い性能は無さげです。
「一応S操作無しでも撃ち合いは『出来る』よ」ってだけで「得意」では無いので、やはり上から断崖の剣を撃てるような環境をちゃんと整えてあげないとダメな感じでした。
トップメタである事も相まって「単体性能高いしスタンにとりあえず投入するか~」みたいなノリでは思うような活躍は見込めないでしょう。


レックウザカイオーガ

基本的にGSでのカイオーガ対策はグラードンに一任されます。
そこの穴を突いた並びで、「死に出し等によってカイオーガを場に出して有利対面を作る」→「カイオーガの隣をレックウザに変えつつ潮吹きを選択」という流れが異常に通りやすいです。
相手のゲンシグラードンを潮吹きでワンキル出来ればそれは実質勝ちであり、GSではゲンシグラードンに任せて水耐性が終わっているPTも多数あるので相手にするとかなり苦戦を強いられるでしょう。
単純に「ゲンシグラードンの後出しが効かない、寧ろカモに出来るカイオーガ」ですからね。
そりゃあ強いって話です。
スカーフ潮吹きの場合も多いのですが、その場合は場に先制技持ちが居ればある程度緩和されるかもしれません。




最近ポケモンの話ばかりで幼女の話が全然出来ていないのは悲しみがありますね……。
そろそろ幼女考察ブログである事を思い出していきたい所存です。