猫はやっぱりノルウェージャン!

威張る幼女の戯れ言日記

Re:ウルトラシャイニーから始めるポケモンカード【構築編】

ウルトラシャイニーが発売されてから早くも2週間が過ぎました。


今回は発売日以降もSNSなどで入荷情報が相次いでいますが、皆さんは入手できたでしょうか?


僕は3箱でSSRジュナイパーカミツルギグソクムシャと謎に草タイプから愛される人生を過ごしています。


ちなみにその後気の迷いで2パックだけ剥き、運良くSSRを引き当てましたが金のツンデツンデでした(果たして勝ちなのか負けなのか)




さて、今回はウルトラシャイニーにてポケモンカードを開始、または復帰した人が僕の周辺にも多数見受けられたので、特に「今まで自分でポケモンカードの構築を組んだことがない」という初心者向けに経験者の視点から大雑把な構築のアレコレ(構築における各種カードの比率など)を伝えていけたらと思います。


この記事を期にポケモンカードを始めた方が構築に慣れ、脱初心者を目指していけたなら何よりです。




●構築の軸を決めよう


まず「さあ構築を作ろう」と言っても、何のカードを入れるのかを決めなければ構築というものは始まってきません。


そこで「このポケモンを活躍させる構築を組みたい!」という、自分の中での構築の軸を決める必要性があります。


では、何を軸にすればいいのか?


始めたばかりの方は、とりあえず「GXポケモン」というカード郡の中から軸を選んでいきましょう。


ポケモンのカードには様々な種類のカードがありますが、構築の軸にするにはある程度のカードパワーが必要であり、GXポケモン達はそれぞれ強力なHP、技のダメージ及びGXポケモンにのみ許された固有の「GX技」を有しているので軸にピッタリなのです。
(構築の中にGXポケモンを1枚も入れない、所謂『非GX構築』というタイプも存在しますが、扱いが難しく、それでいてパワーが高いわけでもないので初心者の方は素直にGXポケモンを軸に据えることをオススメします)


また、ウルトラシャイニーではGXポケモンが1パックに1枚確定で入っているお祭りパックなので、今から始める初心者は以下の画像から軸を選んでいくとカードを集めやすくオススメです。


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僕がこの中で軸としてオススメしたいGXポケモンは以下の6枚です。




グソクムシャGX
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このゲームはポケモンにエネルギーを手札から装備(貼る)して、そのエネルギーの枚数に応じて撃てる技が変わるゲームなのですが、肝心なのはこの「エネルギーを手札から貼る」という行為が1ターンに1回しか行えないという事実です。


故に、技のエネルギー(技名の左に書いてある丸いマーク)が1個の技とは「撃ちたいときにすぐ技が撃てる」ということを意味し、それだけで価値があると言えるのです。


これが複数だと技を撃つのにそれだけ下準備が必要なので、端的に言うとハイリスクハイリターンな上級者向けの技だと言えるでしょう。


そのような観点からグソクムシャGXの主力技「であいがしら」は草エネルギー1個で撃てるので、非常に初心者が扱うのに適したポケモンだと言えます。


また、グソクムシャGXが有する技の性質上ポケモンカードにおける必須カードである「グズマ」の大切さ及び使用方法を理解しやすい性能をしており、そういう意味でもまず初心者がポケモンカードに慣れるのに適した軸選択だと言えます。


相方としてはゾロアークGXが多いでしょうか。


アーゴヨンGX
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こちらもグソクムシャGXと同じく、主力技のビーストレイドが1エネルギーで撃てます。


また、このビーストレイドという技はグソクムシャGXのであいがしらと異なり技の要求エネルギーが白色です。


これは「白色のエネルギーを貼らねばならない」ということではなく、「どのタイプのエネルギーを貼っても技が撃てる」ということを示します。


つまり、アーゴヨンGXは自身が有する超タイプのポケモンだけでなく、様々なポケモンと組み合わせることができるのです。
(何ならグソクムシャGXと組み合わせることも、お互い技を撃つだけなら草エネルギー1枚で撃てるので可能と言えば可能です)


一般的には同じウルトラビーストであるツンデツンデGXかマッシブーンGX、或いは両方と組んでいるパターンが多く見受けられます。


マッシブーンGX
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ルガルガンGX(ブラッディアイ)と組み合わせた、通称「マッシルガン」が非常に強力です。
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こちらも先程の2体と同じく主力技の「ジェットパンチ」を闘エネルギー1枚で撃てる点が優れています。


また、「種ポケモンである」という点も初心者が扱いやすい点です。


ポケモンカードゲームは「場に出したばかりのポケモンは同じターン中に進化できない」という制約があります。


よって、グソクムシャGXやアーゴヨンGXの場合、その進化前であるコソクムシ及びベベノムの時点で相手から狙い撃ちされてしまう可能性が存在します。


その点マッシブーンGXは最初からマッシブーンGXなので、弱いタイミングを狙われる心配がありません。


加えてジェットパンチという技は相手のベンチポケモンを狙撃できる点も優秀であり、最初は「どのポケモンを狙撃すればいいかわからない」となるかもしれませんが慣れれば強力な武器になります。


また、この「どのポケモンにジェットパンチのダメージを乗せるか」という優先順位は「どのポケモンを倒してゲームを進めるか」という考えに直結するので、マッシブーンGXの扱いが上手くなると他の構築でも試合展開が上手くなります。


ウルトラネクロズマGX
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このポケモンは他のポケモンと違い、エネルギー1枚で撃てる技がありません。


しかし、その対価として桁違いのダメージ量を誇るのがこのカードの特長です。


上記のカードの主力技が100ダメージ前後な中、このポケモンは180~260ダメージを弾き飛ばします。


このゲームは大体が「HP190~HP210を2パンで倒すゲーム」であり、それを容易に満たしつつ要求エネルギーも少ない技が強いとされます。
(なので1エネルギーで100点前後が出るグソクムシャGXやアーゴヨンGXは良コスパで強いのです)


しかし、HP190~HP210を1パンする価値とはそれよりも遥かに別格であり、それをできる可能性があるというだけで採用する価値が存在すると僕は思っています。


勿論1ターンに1枚しか手札からエネルギーを貼れないルールは同じであり、そう簡単に多くのエネルギーは貯まらないので「サイコリチャージ」という特性を有したカラマネロと組ませて高速でエネルギーを補充させるパターンが一般的です。
(なんと、このカラマネロもウルトラシャイニーにて新規絵で収録されています)
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サーナイトGX
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先程進化ポケモンは進化前を狙い撃ちされる危険性があると述べましたが、サーナイトGXは2進化ポケモンなので狙い撃ちの危険性は更に高まります。


しかし、そのデメリットと引き替えに、これら2進化ポケモン達は強力なステータスや能力を備えているのが特長です。


例えばサーナイトGXの特性「ひみつのいずみ」は1ターンに1回手札からフェアリーエネルギーを1枚自分のポケモンに付けることができます。


1ターン1回制限のエネルギーを貼るルールを無視できるこの効果は非常に強力であり、これによって容易に大技を撃てるようになります。


勿論これら2進化ポケモンは盤面に立てるのが難しいというのは先述の通りなのですが、立ってさえしまえばカードパワーを盾にゴリ押すことも不可能ではないので細かいプレイングを要求される構築より寧ろ初心者が握るに適しているかもしれません。


相方は妖アローラキュウコンGXかゾロアークGXが一般的ですが、ウルトラシャイニーに収録されている分後者の方が集めやすいかもしれません。
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ゾロアークGX
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先程からグソクムシャGX、サーナイトGXの相方として顔を出しているゾロアークGXですが、その他に「ルガルガンGX(ブラッディアイ)」と組ませた、所謂「ルガゾロ」が素晴らしいパワーとスピードを誇っており、僕のお気に入りの構築でもあります。


ちなみにゾロアークGXの技「ライオットビート」はアーゴヨンGXと同じく白色のエネルギーが要求されているのですが、必要な個数は2つです。


しかし、白色にはそれ専用の「ダブル無色エネルギー」というものが存在し、これ1枚で白色2個扱いになるのでライオットビートは実質エネルギー1枚で起動できる技と見なすことができます。
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これと特性「とりひき」が非常に強力で、序盤からどんどん手札を増やして盤面を組み立てていくというカードゲームオタクが好みそうな能力を有しています。


本当は最初に書いてもいいレベルで強い軸なのですが、如何せん(値下がりしたとはいえ)ゾロアークGXはまだ高く、初心者がいきなりパーツを揃えるのは困難です。


資産的に厳しいのであれば最初はマッシブーンウルトラネクロズマ辺りからスタートする方が程良く安価で組めるかもしれませんね。


これら6枚のカードがウルトラシャイニー収録内から「軸に据えるに相応しい」と僕が感じた5枚になります。




●デッキを組んでみよう!


何を軸にするか、決まりましたでしょうか?


勿論上記の6枚はあくまで「オススメ」であり、それ以外を選んでも大丈夫です。


グレイシアGXやゲッコウガGXも良いカードであり、マーシャドーGXもテクニカルな動きができます。
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ウルトラシャイニーには収録されていないものの、「マグネサーキット」という特性を有した雷タイプのジバコイル及びゼラオラGXなどを持っているならレックウザGXも十二分に視野でしょう。
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しかし、とにもかくにもここで大切なのは「欲張りすぎないこと」です。


初心者にありがちなミスとして「どのカードも強そうに見えてしまい全部入れた結果ごちゃごちゃした構築が出来上がってしまう」というものがあります。


とりあえず軸は簡潔に、GXポケモンを1種類、多くて2種類くらいに決めておきましょう。


さて、軸が決まったなら次はいよいよデッキ構築です。


「何を何枚入れて構築をどう組めばいいのかわからない」というのは初心者によくありがちな壁であり、勿論僕も経験があります。


これはTwitterなどのSNSから入手したり、知り合いに訊いたりなど様々な方法がありますが、とりあえずこの記事では「ポケモンカードを始めたばかりだけど、そこそこしっかり勝って楽しみたい!」という負けず嫌いな人向けに対しての方向性を示していけたらと思います。
(カードゲームに対してのスタンスはまた別の話なので、とりあえずここでは『勝負事だし勝てなきゃおもんない』系のオタクに向けて喋ります)


それではまず、突然ですが

①リーリエを2枚
②シロナを4枚
③ノボリとクダリを2枚
(シロナが無い分はノボリとクダリを増やすことで代用が可能)
グズマを4枚(どうしても無い場合は3枚でも可)
カプ・テテフGXを2枚
⑥ハイパーボールを4枚

これら計18枚を用意しましょう。


「えっ?」と思われるかもしれませんが、とりあえず初心者が事故無く構築を回すにはこれくらいが必要だと思っています。


やはり初心者とはいえ試合は試合、勝てなきゃ面白くないし事故って全く動けずタコ殴りにされたら面白くないどころか「ポケカつまんな、辞めるわ」となる可能性すらあります。


というか普通に僕も事故ったらつまらないし「ポケカくだらな、シャドバやろ」ってなります。
(なおシャドバでも事故る模様)


最初は少々痛い出費かもしれませんが、これらのカードは間違いなくどの構築にも入れられるくらいの強さを誇るカードであり、ウルトラシャイニーを購入してポケモンカードを始められる程度の財力がある皆さんには決して揃えられないことはないカードだと思います。


ハイパーボール以外は全てウルトラシャイニーに収録されているカードでもあるのでパックの引き次第では出費を抑えられるかもしれませんね。


必須の18枚を揃えた皆さんにはポケモンカードの大雑把な4つの分類を説明していきたいと思います。




ポケモン

文字通りです。


前線に出て戦うカードであり、これを軸に構築は組まれます。


②サポート

エネルギー同様1ターン1回の制限がある代わりに後述する「グッズ」よりも強力な効果を有している場合が多いです。


特に「グズマ」など代用の利かないカードもあるのでカードを集めるなら最初はここから集めていくのが良いでしょう。


③グッズ(+スタジアム)

1ターン無制限のカードであり、主に前線で戦うポケモンの補助的な役割を担うことが多いです。


ハイパーボールなどポケモンをサーチするカードであったり、拘り鉢巻などポケモンの火力を底上げするカードだったりと用途は多岐に渡ります。


また、スタジアムに関して

①自身のターンに使えるのは1枚だけ
(Aというスタジアムを設置したターン中にBというスタジアムを設置することはできない)

②別名スタジアムならターンを跨げば自分で張り替えることが可能だが、同名スタジアムは自分だろうが相手だろうがターンを跨ごうが張り替えることはできない

などの注意点が存在します。


④エネルギー

基本的にはこのエネルギーカードをポケモンに装備させていき、そうして初めてポケモンが初めて技を撃てるようになります。




ポケモンカードはこれらを計60枚組み合わせて対戦するカードゲームなのですが、めちゃくちゃ大雑把に


ポケモン→20枚くらい
②サポート→10枚~15枚
③グッズ→10枚~20枚
④エネルギー→10枚~15枚


の割合で組まれることが多いです。


先程の必須18枚をこれらに当てはめると


ポケモン(20枚くらい)
カプ・テテフGX:2

計2

②サポート(10枚~15枚)
リーリエ:2
シロナ:4
ノボリとクダリ:2
グズマ:4

計12

③グッズ(10枚~20枚)
ハイパーボール:4

計4

④エネルギー(10枚~15枚)
無し


このようになります。


サポートがほぼ完結しているのですが、これはサポートがどのような構築にも入る汎用性の高い効果を有していることを意味します。


逆にサポートが無ければどのようなポケモン、グッズ、エネルギーがあれどちゃんと回る構築は組めず、そういう意味で「最初に集めるのはサポート」と説明しました。


ここまで来ると構築のゴールは近いです。


とりあえずサポートの類いをここまで積んだなら事故ってつまらない思いをすることは少ないでしょう。


あとは各種類の大雑把な比率に近付くように軸のポケモンやそれらをサポートするカード、エネルギーを入れていけば完成です。


そこからは試行錯誤の時間であり、各々の「自分だけの●●デッキ」へと昇華させてもらえたらと思います。


最後に、先述した6枚の軸に関してそれぞれサンプルの構築を置いていくので参考にしていただけたらと思います。
(一応必須18枚の中のハイパーボールと拘り鉢巻、各種エネルギー以外はウルトラシャイニーに収録されているもののみにしているのである程度集めやすいかと思います)


グソクムシャGX+ゾロアークGX

ポケモン:22
コソクムシ:4
グソクムシャGX:4
ゾロア:4
ゾロアークGX:4
フェローチェ:2
マーシャドー(やぶれかぶれ):2
カプ・テテフGX:2

●サポート:15
リーリエ:2
シロナ:4
ノボリとクダリ:2
グズマ:4
アセロラ:3

●グッズ:14
ハイパーボール:4
拘り鉢巻:3
ムキムキダンベル:2
エネくじ:2
フィールドブロアー:1
エスケープボード:1
レスキュータンカ:1

●エネルギー:9
本草エネルギー:5
ダブル無色エネルギー:4


本当はゾロアークGXを入れずに組みたかったのですが、ウルトラシャイニー収録カードのみだと流石に無理がありました。


どちらも1進化ポケモンであり、進化前の段階を狙われる可能性を有しているので「ネストボール」や「ネットボール」がある方はグッズの他の枠と差し替えてみると安定性が上がりそうです。


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アーゴヨンGX+ツンデツンデGX

ポケモン:17
ベベノム:4
アーゴヨンGX:4
ツンデツンデGX:4
カプ・テテフGX:2
黄昏ネクロズマ:1
テッカグヤ:1
フェローチェ:1

●サポート:14
リーリエ:2
シロナ:4
ノボリとクダリ:2
グズマ:4
アセロラ:2

●グッズ&スタジアム:19
ハイパーボール:4
ミステリートレジャー:4
ビーストリング:4
拘り鉢巻:4
レスキュータンカ:1
ウルトラスペース:2

●エネルギー:10
基本鋼エネルギー:9
ビーストエネルギー:1


序盤はアーゴヨンGXで殴っていき、ツンデツンデGXの特性で防御を硬くしつつアセロラで回収及び使い回し、中盤はビーストリングによるエネルギー加速からツンデツンデのレイGXで高火力を出していく構築です。


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本当はどの構築も拘り鉢巻すら入れず、本当に必須18枚以外はウルトラシャイニー収録カードのみで頑張りたかったんですが流石にアーゴヨンGXには鉢巻が必須すぎた(あるなしでHP210を2パンできるか否かが大きく違う)のでこのような感じになってしまいました。


マッシブーンGX+ルガルガンGX

ポケモン:17
マッシブーンGX:4
イワンコ:4
ルガルガンGX(ブラッディアイ):3
ディアンシープリズムスター:1
マッシブーン:2
カプ・テテフGX:2
フェローチェ:1

●サポート:12
リーリエ:2
シロナ:4
ノボリとクダリ:2
グズマ:4

●グッズ:17
ハイパーボール:4
ビーストリング:4
拘り鉢巻:3
フィールドブロアー:1
レスキュータンカ:1

●エネルギー:14
基本闘エネルギー:9
ダブル無色エネルギー:4
ビーストエネルギー:1


序盤はジェットパンチで殴っていき、中盤はビーストリングによるマッシブーンGXの押し付け、最後はルガルガンGXによるデスローグGXで相手を処理していく試合展開がメインです。


この構築の真価はマッシブーン(GXではない方)にあり、この「スレッジハンマー」という技をどれだけ活かせるか、また、活かす展開を作れるかで勝率は大きく違ってくるでしょう。


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また、せせらぎの丘によるサポート、ククイ博士による打点上昇、ジャッジマンによる妨害などカスタマイズ性も高いので、資産が集まってきたら好きに改造してみるのが良いと思います。


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ウルトラネクロズマGX

ポケモン:16
ウルトラネクロズマGX:3
ネクロズマGX:2
マーイーカ:4
カラマネロ:3
カプ・テテフGX:2
フェローチェ:2

●サポート:12
リーリエ:2
シロナ:4
ノボリとクダリ:2
グズマ:4

●グッズ&スタジアム:18
ハイパーボール:4
ミステリートレジャー:4
ビーストリング:4
拘り鉢巻:3
レスキュータンカ:1
ウルトラスペース:2

●エネルギー:14
基本超エネルギー:9
基本鋼エネルギー:4
ビーストエネルギー:1


序盤はマーイーカカラマネロに進化させることを意識しつつ、中盤からカラマネロのサイコリチャージによるエネルギー加速を絡めつつウルトラネクロズマフォトンゲイザーで圧倒します。


ウルトラネクロズマに限りませんが、自身の出せる火力が何点なのかをパッと把握することは立ち回りの高速化及びミスを減らすことに役立つので慣れておきましょう。
(例えば超エネルギーが2枚付いたフォトンゲイザーは180、鉢巻が絡めばゾロアークGXを210で1パンなど)


サーナイトGX+ゾロアークGX

ポケモン:22
ラルトス:4
キルリア:2
サーナイトGX:4
ゾロア:4
ゾロアークGX:4
カプ・テテフGX:2
アローラロコン:2

●サポート:13
リーリエ:2
シロナ:4
ノボリとクダリ:2
グズマ:4
アセロラ:1

●グッズ:13
ハイパーボール:4
不思議な飴:4
拘り鉢巻:3
レスキュータンカ:2

●エネルギー:12
基本妖エネルギー:8
ダブル無色エネルギー:4


2進化組んだことないから適当なのと、不思議な飴がウルトラシャイニー収録じゃないのに入れたのは謝ります(おい)


本当はウツギ博士のレクチャーとネストボールで種ポケモンを大量展開しつつゾロアークGXでハンドを整え、マオなどを絡めてサーナイトGXを早期に着地させるのが主流だと思います。


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ルガルガンGX+ゾロアークGX

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まあこんな感じのサンプルで組んでみてもらえたらと思います。
(最後が適当すぎる)


繰り返しますがこれは「ポケモンカードを始めたばかりの初心者が、ウルトラシャイニー収録カードをメインにそこそこちゃんとした勝ち筋のあるゲームをするためには」というコンセプトなので、「おいお前ズガドーンアーゴヨンどうすんだよ」とか「ワンダーラビリンス無警戒かよ」とか「これでチャンピオンズリーグ勝てるのか?」みたいなオタク特有のツッコミは全部無視します。


強いて言うなら本当はゾロアークGX入りの構築にはウツギ博士のレクチャーかポケモン大好きクラブ、ネストボールなどの「種ポケモンに繋がるカード」を入れることが望ましく、そこに対する資産が無いなら最初は②、③、④のゾロアークGXが入らない構築をオススメしたいかな、といったイメージではあります。




ではこの辺りで前編であるところの構築編は切り上げたいと思います。


後編は立ち回りに焦点を据えて書いていきたいなぁと思いつつ、まあこれに関しては経験値がある程度必要かつ文章化も難しいのでちゃんと書けるか今から不安でもあります。


可能な限りは頑張って書くのでまた後編でお会いしましょう。


それではここまで読んでいただきありがとうございました!