Re:ゼロから始めるアローラダブルStartDash!【ガブコケコ】
やっと構築記事を書くことができました、やはりレートは楽しいですね。
とはいえこの構築自体はまだ納得がいくものとは到底言えないものであり、事実レートも1850ちょっとなのでタイトル通り「これからアローラダブルを始める人間が上手にStartDashをキメられるよう参考にする構築」程度に見ていただけたらと思います。
(一応証拠画像です、勝率も6割ちょっとなのであまり良くないですね)
http://maplecat.hatenablog.com/entry/2016/12/23/075357
(ちなみにこちらの記事には僕自身が現環境のアローラダブルに関して感じたことを書いています。
読まなくても問題は無いですが、少しばかり理解が深まるかもしれません)
このようなPTメンツになった理由として、まずポリゴン2軸のスタンorスイッチはミラーに自信が無く、かといって毒再生による耐久戦法や鬼火バクアで微アドを稼ぐ構築は技外しや急所が怖いので環境を知る初期段階から使いたくないというものがありました。
また、各種天候パについてはまだ所持個体が少なく満足のいく構築が組めそうにないという点から断念。
結局のところやはり上から殴り勝つのが正義だろうということで、「素早さ至上主義」であるポケモン達が集まる結果になりました。
具体的にはS130族で優秀な攻撃性能を持つカプ・コケコの採用、陽気スカーフガブリアス、最速カプ・テテフ&ウインディといったところです。
では、以下個別解説を行います。
⚫ニョロトノ@ソクノの実
控えめ H252 C252 D4
熱湯 冷凍ビーム 滅びの歌 守る
雨を降らせることでテッカグヤの性能を擬似的に上げたり、逆に相手のテッカグヤやその他詰ませポケモンに対しての切り札として採用しました。
テッカグヤは大抵カプ・コケコと同居しており、そのカプ・コケコに怯えてニョロトノを選出できなくなってしまっては本末転倒なのでソクノの実を持たせて強気に出していけるように。
選出率自体はそこまで高くないですが、刺さっている相手に対して出すタイプのポケモンなので勿論出した試合では活躍してくれました。
⚫テッカグヤ@食べ残し
生意気 H252 D252 B4
ヘビーボンバー 火炎放射 宿り木の種 守る
基本的なゾンビカグヤですがミラーを意識して火炎放射を持たせました。
結果、両刀となりS下降補正に。
正直な話、これは失敗でした。
こういう系統のポケモンは身代わりを覚えている方が詰ませ性能が高くなるのは勿論なのですが、僕はその枠を火炎放射にしてしまいました。
つまり「ミラーを意識しすぎた結果、自身が持つ本来の役割(=相手を詰ませる)遂行能力を下げてしまった」のです。
また、身代わりという技はテッカグヤミラーでも有効に働くので尚更火炎放射の枠は身代わりが正解だったという話ですね。
次のテッカグヤは陽気で厳選しようと思います。
⚫カプ・コケコ@風船
臆病 C252 S252 B4
10万ボルト 放電 マジカルシャイン 守る
基本的な放電カプ・コケコ。
「地震を撃ちつつ電気技も撃ちたい場面」が多すぎて風船持ちになりました。
ちなみに風船を持つとエレキフィールド補正を受けられないので想像を絶する火力の低さになります。
初手で他のカプを合わせられエレキフィールドを書き換えられても「あ、いいよいいよ、どうせフィールドの恩恵受けてないし」と、精神的余裕を得られる点はプラスかもしれません。
⚫カプ・テテフ@エスパーZ
臆病 C252 S252 H4
最強幼女、それだけ。
エスパーZで相手を吹き飛ばして勝ちます。
⚫ウインディ@拘り鉢巻
陽気 A252 S252 H4
甘えたテッカグヤを許さない鉢巻フレアドライブ。
アローラベトベトンを一気に7割削ったりと、火力を持たせて損は無かったと思います。
唯一、カプ・テテフと同時選出をした際に間違って神速を押してしまうバグさえ無くなればもっと強くなれそうです。
⚫ガブリアス@拘りスカーフ
陽気 A252 S252 D4
ドラゴンクロー 地震 岩雪崩 毒づき
そもそも「地面耐性をテッカグヤ(とボーマンダ)に任せるだけで他はガン舐めしているPT」が多すぎると感じたので地震放電したい!と思いこのPTを組んだので、コンセプトに恥じない活躍をしてくれました。
地面技が一貫した状態でのスカーフ地震はどんな劣勢でも捲れそうな“圧”があります。
意地ではなく陽気なのは無振りカプ・コケコが陽気ダブルダメ地震でも落ちるので、それならミラーや意地スカガブ抜きの甘えた天候アタッカーなどを抜きたいと思ったからです
http://maplecat.hatenablog.com/entry/2015/12/12/164658
イメージとしてはこの「陽気最速スカーフランドロス」に通じるところがあるので、世代こそ違いますがこちらの記事も是非読んでいただけたらと思います。
と、ここまで書いてきましたが冒頭にも記した通り正直まだ納得のいく構築ではないのも事実なので改良を重ねてもっと高いレートに到達したいですね。
環境がコロコロと移り変わり、今はテッカグヤも少しばかり数を減らしてきているのでニョロトノの枠は別のポケモンでもいいかもしれません。
それでは今回はこの辺りにしたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。