猫はやっぱりノルウェージャン!

威張る幼女の戯れ言日記

COJ ver2.0ex1について

かな~り乗り遅れた感は否めないんですが、ここ数日はガッツリとブログを書く時間が無かったので仕方無いですね。


カード1枚毎についての評価は僕よりも詳しく書いている人が多数なのでパッと見た感想を少し。


今回の追加については簡単に

①海の修正が行われなかった
②紫大躍進
③その他の色の追加がパッとしない(数枚を除く)

という3点が感想として思ったところです。


①について、正直これは予想外でした。


これについて「海強すぎるから修正しろ!」というマイナー使いの叫びとは少し違うものがあって、海は強いのもそうなんですが「環境の有象無象を殺す性能に優れすぎている」というのがありましてですね。


この性質のせいで全く環境が進まないんですよ。


海に勝てる可能性があるのが「海」、「紫単」、「黄単」のみなので環境がこの3デッキから全く動きません。


そしてここで来るのが紫の大躍進。


ver2.0からの新規色故に元々絶対数が少なかった紫ですが、今回その差を埋める為か唯一新規SRが追加されました。


SR:混沌神カオス、名前の圧と同様にとんでもない問題児でありまして「敵全体に8000バーン」という巫山戯た能力を有しています。


いや、まあ6コスでしかも進化、更に紫ゲージの消費も今までで1番多い5本なのでわかるっちゃわかるんですが、それでもやりすぎです。


バーンダメージが得意な赤色でさえ最大級のガイアが「敵味方含め全体に7000バーン」なのでカオスがどれだけ図々しい能力を持っているかお分かりになるでしょう。


この8000という数字も重要で、海に入る最大の防御壁である「滅王アレキサンダー」を丁度破壊できる数字となっています。


というか8000ダメージを受けて生き残るユニットなんて何らかのデメリットを有したユニットが殆どなので実質「出た瞬間に『秩序の盾』を持っているユニット以外の敵は全部死ぬ」と同義です。


つまり自身の場のユニット数だけ点が取れる訳で、そうなると魔天ルシファーでの大量得点エンドもやりやすくなります。


正直なところ、今期の紫は海すら喰い潰す恐ろしい色になった気がしますね。




ここまではまだいいです。


ある程度のパワーインフレーションはカードゲームの宿命とも言えるでしょう。


僕が1番疑問符なのは、③で書いた「それ以外の色がパッとしなさすぎる」ということなんですよね。


ver2.0直後は環境が海、紫、ミリア系統の3トップ、海、紫に対しワンチャンス見出だせる黄単、引きさえ強ければ全ての相手を轢き殺せる緑アグロとそこそこの数のデッキがありましたが、そこからエラッタによりミリアと緑アグロが壊滅、長らく海、紫、黄の環境でした。


鳳凰のリリースによりニケパズズが激増しましたが、結局海や紫に有利を取れる訳ではないので環境を動かす要因にはならず仕舞いに。


ここでこのver2.0ex1。


海にエラッタが入る訳でもなく紫は超強化、その割に他の色はマトモな追加が無し。


これ、環境が全く変わらない気がするんですよね。




COJが今、ゲームとして「楽しい」というのは確かにあります。


ミリアや緑アグロがクソゲーを極めていた以上、海ミラー/紫ミラー/海vs紫は互いの構築やプレイングが如実に反映されてver2.0初期よりはかなり面白いゲームであると言えるでしょう。


しかし、環境に生息しているデッキだけを見たらここまでのクソ環境はありません。


ver2.0ex1でもこの環境が変わらない事が確定した今、COJというゲームに対する評価がどのようなものになりつつあるのか。


勿論大体検討はつきますが、COJというゲームにはまだ続いてもらいたいと思っているので何とか方向転換を早めにお願いしたいところです。


あとはイベントカードが強すぎて新規勢から顰蹙を買ったりしてる面もあるらしいので、そこもついでにPRカードばら撒いて解決してください()




カオス、1万で2枚くらい出てこないかなぁ……。