猫はやっぱりノルウェージャン!

威張る幼女の戯れ言日記

【S16ダブル最終&最高2001、5位】ガルーラ+炎2枚スタン

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⚫ガルーラ@ガルーラナイト
意地っ張り H84 A196 B28 D4 S196
191-154-104-×-101-135 (メガ前)
191-187-124-×-121-145 (メガ後)
恩返し/蹴手繰り/噛み砕く/猫騙

スイクン@オボン
控えめ H252 C92 S164
207-×-135-134-135-126
熱湯/冷凍ビーム/毒々/追い風

ボルトロス(化身)@珠
臆病 H4 C252 S252
155-×-90-177-100-179
10万ボルト/めざめるパワー氷/威張る/守る

ランドロス(霊獣)@スカーフ
陽気 H84 A164 B4 D4 S252
175-186-111-×-101-157
岩雪崩/ストーンエッジ/馬鹿力/とんぼ返り

ウインディゴツゴツメット
意地っ張り H76 A172 B4 D4 S252
175-167-101-×-101-147
フレアドライブ/インファイト/神速/守る

ウルガモス@イトケの実
臆病 H4 C252 S252
161-×-85-187-125-167
熱風/ギガドレイン/蝶の舞/守る




基本的な構築の軸は僕が過去に使っていた「ゴツメウインディ採用のガルーラスタン(http://maplecat.hatenablog.com/entry/2015/12/08/031846)」と同じですが、今回の構築は特に「対雨サナバレル性能」を意識したものとなっています。
(個体の個別解説等に関して過去の構築と全く同じ個体は省略する予定なので、まだ上記URLの記事を読んでいない方は先に一読していただけるとありがたいです)


今まではサナバレルへのカードとして「防塵ゴーグルを所持させたギルガルド」というポケモンを使っていたのですが、「ただのサナバレル」が「“雨”サナバレル」へと変化していったことでギルガルドの刺さりが悪くなり、次第にそれらに対する勝率も下がっていく結果に。


事実、このPTに至るまでは僕の雨サナバレルへの勝率は1割を切るレベルであり、「これではいかん!」と「雨サナバレルに対してめちゃくちゃ刺さる1匹」を求める旅に出ました。


さて雨サナバレルに刺さるポケモンを探している旅の道中、雨サナバレルを使用してダブルレート2000越えを達成した知り合いから「雨サナバレルはウルガモスに弱いよ」というアドバイスを貰った事がきっかけでウルガモスを投入してみたのですが、これが想像以上の刺さり方をして正直焦りました。


今まであれだけ苦戦していた雨サナバレルがまるで作業ゲーのように溶けていったのです。


「これはいける!」と、今までギルガルドが入っていた枠にウルガモスを入れてめでたくPTが完成しました。


以下スイクンウルガモスの個別解説に移ります。
(その他の4匹については冒頭の記事と実数値に至るまで全く同じなので省略)


スイクン

ギルガルドに持たせていた毒々を誰かに任せなければならず、泣く泣くスイクンのバークアウトを切る結果に。


正直バークアウトの方が汎用性の面で良いのは勿論なんですが、「毒々が無ければ勝てないPT」が存在するのも事実なのでそちらの方を重視しました。


ウルガモス

対雨サナバレル必殺兵器、適当に舞って殴っているだけで余程の読み負けをしない限り1匹で壊滅させられます。


今までは雨サナバレルに出せるアタッカーがガルーラ以外皆無でしたが今はウルガモスが切り札なのでガルーラをめちゃくちゃ雑に扱えるのも高評価ですね。


正直ガルーラは猫騙しだけ使ってハイパーボイスで倒れていってもそこからウルガモスだけで全抜きが余裕で可能です。


ちなみにイトケの実である理由として、対雨サナバレルで普通に「初手サーナイト+ランドロス/サーナイト+ワルビアル」と出してくれるのなら別に問題ないのですが、たまに「初手ニョロトノ+ルンパッパ」と出される事があり、その場合にウルガモスがラムの実や防塵ゴーグルなんて道具を持っていると上から水技で殴られ続けてゲームエンドまで見えるのでそれのケアといった感じですね。


一応1舞すればニョロトノやルンパッパ対面でイトケ込み雨熱湯+通常の雨熱湯の2回を高乱数で耐えたりするので行動回数の保証になり、多少強気な読みをする事が可能となります。


⚫選出&立ち回り

基本的には8割ガルーラ+ボルトロス先発です、万能。


この2匹のビートダウン性能+スカーフランドによる〆性能は極悪の一言に尽きます。


珠バレしていなければ10万ボルトの火力も舐められがちなので、初手からいきなり「恩返し+10万ボルト」で1匹落としにいくプレイングもしばしば。


リザバナ構築や全体的にスイクンを甘く見ている構築ならガルーラ+スイクンからの追い風ゴリ押し、雨サナバレルが見えたらノータイムでガルーラ+ウルガモス、といった感じですね。


結果的に炎が2枚で岩と水が一貫しすぎの残念構築に見えがちですが、選出しなければ一貫も何もないので大丈夫です。


「ガルーラ系に対してはガルーラボルトランドウインディと出す予定なのでウルガモスを入れても別にランドの岩雪崩が一貫する事にはならない」


「雨サナバレルに対してはガルーラウルガモスボルトランドと出すので水抜群のウインディと同居してもそもそも水の一貫が増す訳でもない」


こんな感じですね。




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シーズン16、最終5位でフィニッシュは正直めちゃくちゃ嬉しいですね……。


あと1勝すればかなりの確率で2位だった、みたいな話はありますがそこは流石に勇気が出ませんでした。


ちなみにメインROMは1890くらいです。


闇落ちしてからレートを回復させるまでにちょっと時間が足りなかったですね。




ジャパンカップが終わり、GSから全国ダブルに戻って改めてこのルールの楽しさを確認したのでポケットモンスターサン・ムーンが発売されるまでの最後のシーズンとなるシーズン17も全力で潜っていこうと思います。


グロリアも全国ダブルで開催になりそうなのでそちらの方も気になりますね。


では長くなりましたがここまで読んでいただき誠にありがとうございました!