グラカイ構築は強いのか?
僕はグラカイに入るゲンシグラードンが物理型の時点で「弱い」と思っているんですけどね。
(何故僕が物理型のゲンシグラードンを評価していないかは
http://maplecat.hatenablog.com/entry/2016/04/06/235947
↑こちらを参照)
ただ、まあ命中以外で考えるとスペックが高いというのも理解はできます。
実際「天候後書き性能が高い」というのは「相手にやりたい事をやらせない」ということでもありますし、流行りのゼルネアスに対してもグラードンはタイプ、カイオーガは持ち前のDの高さから「C+2ムーンフォースを確定耐え」する事が可能です。
ジオコンを積むのにダメージを受けたり自身の駒を失う事から「積んだ後は1アクション1キル」を想定しているゼルネアスにとって、こんなに厄介な相手は居ません。
また、どちらも範囲技を有しているので「相手のゼルネアスがジオコンを積む際にダメージを与えやすい」というのもプラスポイントでしょう。
グラカイ構築によく入れられるドータクンもゼルネアスに強いポケモンであり、「特にジオコンからの全抜きのされにくさ」に特化している構築と評価する事が可能です。
結局のところ「環境トップのゼルネアスに厚く、低レートに対してもスペックでゴリ押しして勝てる」という辺りが好まれているポイントなんでしょう。
ちなみに重力を覚えているドータクンを採用しているタイプのグラカイ構築は断崖の剣、根源の波動に対する命中問題を解決しているのでもし僕がグラカイ構築を使うならこれですかね。
重力と言えば最速ミュウツー&最速-1調整クロバットからの重力催眠なんてPTを発見して「闇が深いなぁ」とボヤいています。
くわばら、くわばら。