青春幼女図書
漫画やコミックは青春ではないと申すか💢
まあオタクはライトノベルで生きているので問題ないですね(?)
しかし悲しいかな僕は8歳です。
これから青春を生きるので青春図書は紹介できないのです。
ただこれで終わるのはあまりにも味気がないので個人的なオススメ図書を1つ。
僕が皆さんに是非読んでいただきたい図書、それは「幼女戦記」です。
「お前『幼女』ってだけで選んだろ!」
はい、確かに手に取るきっかけとなった要素が「幼女」である事は否定しません。
しかし、これをただの幼女を題材にしたライトノベルと見くびるなかれ、質も量も全くの別物です。
まず厚みが普通のライトノベルとは比べ物になりません。
B6判で約400ページ、値段も1000円の特大ボリューム、読み応え抜群です。
当然ですが長編小説ですので内容の切り替わりはなく長い間楽しめます。
(ちなみに僕は割と厚いミステリー小説を購入した際に、ガッツリした長編ミステリーを期待したにも関わらずその実短編ミステリーが6編という内容で落胆した覚えがあります)
そして内容も頭を空っぽにして楽しむようなオタク文学とは別物です。
(決してオタク文学を下に見ている訳ではありません。
何事も『住み分け』が重要なだけで僕もオタク文学の類いにはかなりお世話になっています)
そもそも題材が「魔法という概念を導入する事で戦況を大局的に捉える事が可能となった第一次世界対戦の解説書」ですからね。
(これは僕が見た感想であり公式情報とは異なります)
そして、その中を元超エリートサラリーマンで魔法の世界に生まれ変わった冷静かつ冷徹な幼女が感情を度外視し、リスクリターンのみを天秤に掛けて出世、生存を目標に生き抜いていくという物語です。
「まーた転生俺TUEEEEEE系かよ」と思った貴方、その気持ち、よくわかります。
僕も最近の小説によく見られる「転生俺TUEEEEEE系」はあまり好きではありません。
基本的にワンパターンですし似た系統を1つ読めばそれで十分ですからね。
ですがここで断言しましょう。
「1つ読めばそれで十分」と書かれるその「1つ」、それは「幼女戦記」だと。
これを読めばそれで十分です。
皆さんもきっと主人公に陶酔する事でしょう。