環境の始まりと情報操作
遂にスペシャルレートでGSが実装されましたね!
今まではフレ戦でしかPTを試す機会が無かったのですが、スペシャルレートのGS化により不特定多数と好きなだけGSで戦う事ができるのでまた1つ環境が進みそうです。
ホウエン3種+ゼルネアスのトップメタに対しディアルガホウオウ辺りがどう食い込んでいくのか楽しみですね。
ですが情報操作の可能性も否定できないのが怖いです。
全国ダブルと違い研究が進んでいないルールなので初見殺しが(多分)相当決まります。
そのような場合、その初見殺しプレイヤーは自身の構築をスペシャルレートに出陣させて世間の目に晒すでしょうか?
これについては各人で差があると思いますが、僕は「否、ジャパンカップまで温存しておく可能性が高い」と答えます。
スペシャルレートでは適当なスタンパを組み環境を調査し、自身の初見殺しPTを水面下で改良しつつジャパンカップで満を持して本気のPTを投入!というパターンを選択する人間も少なくないでしょう。
つまり……。
ジャパンカップ本番はスペシャルレートで全く見もしなかった初見殺しに喰い殺される可能性が大いにある!!!
と、いうことなんですね。
じゃあどうすればいいのか?
策(解決策ではない)として
①Twitter等のTLでそれとなく初見殺し構築を所持してそうな雰囲気を醸し出している人に対し積極的にフレ戦を申し込む
②挑発のような「よくわからない相手に対し誤魔化しとしてとりあえず撃てる技」を採用する
③仮に納得のいく構築ができたとしてそこで歩みを止めず、自分から「何か初見殺しになりそうな並びは無いか?」と模索する
辺りが挙げられそうですね。
①に関して初見殺しPTを作った人も本当はそれを使ってみたいと思うものです。
自身の策がどこまで通用するか、何か自分の考慮していない穴は無いのか、気になっているのです。
しかし不特定多数と戦うスペシャルレートではPTバレが怖く、そのせいで潜るのを我慢しているという状況なのでフレ戦は比較的に応じてくれる可能性が高いと言えます。
初見殺しは「知っているか否か」が重要であり、もしフレ戦で初見殺しのPTに慣れる事ができた場合はもうそのタイプの初見殺しに喰い殺される事は無くなるでしょう。
②に関しては言わずもがなです。
ただしGSに関して挑発を採用できそうなスペックを持ったポケモンがレパルダス、エルフーン、ボルトロス程度しか居ないので難しいところではありますが。
③は①と似ていますね。
つまるところ「初見殺しを知ろう」ということです。
知り合いに強い身内が居るのなら「初見殺しになりそうな並びをできるだけ挙げていく」みたいな遊びをすれば少なからず自身のプラスとなることでしょう。
ようやく動き始めたGS環境、どの伝説が覇権を握るのか、ジャパンカップを制するのは誰なのか、今からワクワクが止まりませんね。