猫はやっぱりノルウェージャン!

威張る幼女の戯れ言日記

GS用PT案①「グラゼルネスイッチ」

今回は「こんなポケモンが強そう」、「この並びは圧力が高い」といった単品の考察からは離れ、6匹PTとしての形をとりあえず作ってみる事にしました。
例によって例の如く机上論構築なので穴は存在するかと思いますが、決して弱く作ったつもりは無いので皆さんがPTを作る際の仮想敵として用いて頂けたらな、と思います。


グラードン@紅色の珠
勇敢HA
断崖の剣 噴火 岩雪崩 守る

ゼルネアス@パワフルハーブ
臆病CS
ムーンフォース マジカルシャイン ジオコントロール 守る

ガルーラ@メガ石
意地っ張りHA
捨て身タックル 不意打ち 猫騙し 守る

クレセリア@メンタルハーブ
呑気HB
冷凍ビーム スキルスワップ 手助け トリックルーム

⚫霊獣ランドロス@突撃チョッキ
臆病CS
大地の力 めざめるパワー氷 岩雪崩 蜻蛉帰り

モロバレルゴツゴツメット
呑気HB
イカサマ キノコの胞子 怒りの粉 守る


⚫基本選出&立ち回り

⚫相手にガルーラが居る場合

まず「ゼルネアスが刺さっているか否か」を見極めましょう。
ガルーラは「汎用性を保ちつつゼルネアスを睨む事が出来る駒」です。
「伝説だから」というだけで刺さってないのに選出する必要は無いでしょう。
(クチート等の『相手の弱点を突く』という対策はどうしてもゲンシグラードン等『相性補完による明確な苦手タイプの繰り出し』という存在が逆風となりますが、ガルーラの場合『捨て身タックル+不意打ち』でゼルネアスを処理する事が出来てタイプ相性の概念に囚われないので他の駒よりも1ステージ上の対策と言えます。下手にガルーラに弱いポケモンを沢山出してしまうと他のポケモンもろともガルーラに薙ぎ倒される結果となってしまうでしょう)

そこまで刺さってないと判断出来た場合、選出はガルーラクレセリア+バレルグラードンとするのが賢明です。
ガルーラで補佐しつつ「トリックルーム下でバレル+グラードン」という盤面を作る事が出来ればほぼ勝ちと言えますね。
(これは全国ダブルで言うところの『ガルーラクレセリアからのモロバレルヒードラン』で展開するトリックルームPTに酷似しています)


ゼルネアスが刺さっていると考えられる場合はガルーラゼルネアスから展開、上手くジオコンを積めた時点でガルーラ引きモロバレル&ゼルネアス守るを通せば多分勝ちでしょう。
あとは怒りの粉でゼルネアスを守りつつマジカルシャイン連打で相手は壊滅です。
初手からゼルネアスモロバレルで出していき怒りの粉+ジオコンを積むという択も存在します。
(この場合は全国ダブルで言うところの『サナバレル』の構築に似ていますね)


⚫相手にガルーラが居ない場合

ガルーラゼルネアスの猫ジオコンから展開します。

ガルーラゼルネアスのどちらかが死亡したところにクレセリアを出しましょう。

先発2体の内で残った1体が死ぬと思われるターンにトリックルーム展開、死に出し最遅ゲンシグラードンで制圧完了です。


※「先発2体がそんな都合良く死ぬの?」と思うかもしれませんがガルーラゼルネアスも双方多大なダメージを生み出すポケモンであり相手側からしたら無視出来る存在ではありません。
「彼等が死なない」という事は「彼等が攻撃し続けている」という事と同義であり、その場合は先発2体が都合良く死なずともダメージレースの観点から既に敵を圧倒していると考える事が出来ます。
相手視点だと「都合良く落ちるか否か」ではなく「落とさなければ負け」という事ですね。


ガルーラは居ないが他の猫持ちが居る場合(マニューラレックウザ等)

クレセリアランドロスから展開、せめてもの火力減少を狙います。

トリックルームの展開+「展開したターンにゲンシグラードンが場に居る事」+「その時既にマニューラの気合の襷が消えている事」となる盤面作りを最優先して動きます。


レックウザ入りは基本的に受けが弱いので序盤に数の不利を取られてもトリックルームの展開から巻き返す事が十分可能です。
なのでマニューラ対面ですがランドロスは強気に蜻蛉帰りを押していきましょう。




ガルーラ入りのスイッチトリパは何時の世も強いので実際に似たようなPTに当たる可能性は少なく無いでしょう。
ジャパンカップで上位を狙う場合はせめてこれくらいのPTには勝てるようになっておきたいですね。




いい加減机上論ばかり書くのも悲しくなってくるんですが、クリスマスプレゼントとして禁止伝説一式が空から降って来るなんて可能性ありませんかね?