猫はやっぱりノルウェージャン!

威張る幼女の戯れ言日記

遂にサンムーンの情報が……出ました……ね。

 

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f:id:MapleCat:20161110025600j:plain



いや、まあ、タイトルに「無意味」って付けてたくらいですのでこのくらいは予想はできてましたよ、はい(震え声)



……僕の数日間を返して(血涙)



Re:ゼロから始めるアローラダブル環境考察、お楽しみに。

フライングオタクの無意識なアローラダブル環境考察(後編)

前、中編で書きたいことの多くを書いてしまったことに加え、後編で紹介するポケモンは特に6世代と比べて性質が変化しているポケモンではないので少し内容は薄いですが、意識する必要性は高いポケモンだと思います。


マニューラ

ガルーラスタンを使っているとマニューラが重くなるのと似たような印象でしょう。


尖った性能のポケモンというのは環境に刺さりがちと言いますか、今期もガブリアス、ゲンガー、メタグロス、その他はたき落とすが等倍のポケモン達に対して相当な圧を押し付けます。


また、環境に数少ない優秀な猫騙し持ちであり、それだけでも採用理由になる可能性すらあります。


隣にゲンガーのような素早いポケモンを置いてはたき落とす+何かでキルしにいく動きが理想ですが、マニュゲンガーは少し耐久面に不安が残るのでスカーフ控えめカプ・コケコみたいなポケモンを添えるのもアリでしょうか。




プテラ

ゲンガーや(氷の牙を所持している場合は)ガブリアスに対して割と強めです。


この「ゲンガーとガブリアスに強い先発適性持ちのポケモン」というのは非常に貴重で、このルールでゲンガーとガブリアスを上から殴ることができるポケモンプテラマニューラ程度です。


火力自体は控えめですが一致岩雪崩をバラ撒き続けられると鬱陶しいことこの上ないので「自身が使用するかは怪しいが、相手に居た場合は注意しなければならないタイプのポケモン」と言えるでしょう。




⚫アローラガラガラ

今期の目玉アローラ枠。


炎/霊に避雷針って、どれだけ無効半減タイプが多いんだ、と。


カプ・コケコにも強くてバッチリです。


ただし、元のガラガラの種族値を鑑みるにスタンでの殴り合いには適してなさそうなので使うとしたらトリパでしょう。


個人的にはかなり強いと評価しているトリル枠であるところのカプ・テテフと並べるのが強いんじゃないのかなぁと考えています。


持ち物はトリル下のアタッカーなので受けを崩す火力が出るZクリスタルが候補になってくるでしょうか。


熱風を覚えてくれたら非常に強力なアタッカーになるのですが、正直怪しい面の方が大きいですね……。


仮に覚えなくても耐性と技範囲のお陰で十分活躍しそうなので今から楽しみな感じはあります。




前中後編で数匹のポケモンを紹介してきましたが、勿論この他にも強いポケモンは多数存在します。


加えてタイトルの通りこれは「無意味」な考察、まだわからないアローラのポケモンがこの考察を覆す可能性も十二分にあるでしょう。
(寧ろその可能性の方が高いかと)


あと約10日まで迫ったサンムーン発売、早く「意味のある」考察をさせてほしいものですね。

学年対抗戦、その結果と感想


結果についての詳しくは上記ブログにて。


2年生チームの結果はチーム1勝2敗、個人勝利数9の3位という結果でした。


いやはや、3年生が圧倒的と言わざるを得ない結果でしたね。


僕としてはお祭りムードを意識しつつも最強メンバーを集めたつもりで、当然のことながら他の学年も「ぼくのかんがえたさいきょうのめんばーたち」を集めたはずなのにも関わらずチーム3勝0敗、個人勝利数16の圧倒的1位、流石です。


3年生の監督を担ったittknさんの手腕といったところでしょうか。


また、1年生監督のねごやさんは監督発表から初日で超強力な布陣を作り上げて残りの期間を対戦準備に使うことができたからこその2位という結果でしょう。


2年生とは個人勝利数1のみの差で順位が決まりましたが、この「個人勝利数1」は「ただの僅差」ではなく「早期のメンバー確保というしっかりとした理由付けがある上での勝利」だと思います。


4年生は結果としては最下位でしたが、2年生だけで見るとチームとして負けているので「いぶし銀の年長者」の“チカラ”を見せ付けられた形でしょうか。




そして、2年生代表として一緒に戦ったメンバーの皆さん、お疲れ様でした!


結果こそ3位かもしれませんが「お祭り」という意味では多くの人々に楽しんでもらえたんじゃないかな、と思っています。
(頼む、そうであってくれ)


ちなみに僕個人としてはこの大会を通して大学2年生の方々計22名と新たに繋がりを持てたので大満足だったりしてます。


同じ趣味を持つ人々とは繋がり得みたいなとこがありますからね!


この22名とはこれからも是非仲良くしていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します。




そして……。



俺達の戦いは、まだ終わっちゃいねぇ……!


至極当然、当たり前のことながら!“““3位”””なんて結果、納得いかねぇよなぁ!?


「2年生」としての名誉を挽回するためにも、「3位」の汚名を返上するためにも、次の学年対抗戦は絶対に負けられねぇ!


今回の不甲斐ない結果は俺の監督としての働きが不十分だったせいだと言うなら俺を切り捨ててもらっても構わねぇ、2年生の監督をやりたい奴がいるなら遠慮なくチャキさんに言ってくれ!


もし誰も監督候補が居なくて学年対抗戦の開催が危ぶまれるようならば俺が監督を続投しよう!




果たして俺が出ているかは定かではないが、来月の学年対抗戦2年生代表者達に向けて。


次は、勝つぞ。

フライングオタクの無意味なアローラダブル環境考察(中編)

前編からかなり間が開いてしまい申し訳無いです。


更新が遅れたのは全部ヴァイスシュヴァルツとかいうカードゲームが悪いので皆さんも是非始めましょう、イラストが可愛いですよ(?)


それでは早速やっていきます。


ちなみに本来は前後編成の予定でしたがアローラダブルには思ったより強そうなポケモンが多かったので前中後編成となりました。


ガブリアス

ポケモン界きっての主人公、6世代の全国ダブルではあまり姿を見掛けませんでしたが霊獣ランドロスが消えた今、このポケモンはかなりの圧を誇ることでしょう。


前編で登場したファイアロー然り、「ガルーラ、或いは霊獣ランドロスが消えたので活躍が見込めるようになったポケモン」が多すぎて、あの2匹の高スペックさをひしひしと思い知らされます。


さてこのガブリアス、特に目に付く点は「カプ・コケコに対し有利でも不利でもある」といった点でしょうか。
(当ブログはカプ・コケコを種族値もわからぬまま『アローラダブルトップメタ』と断定して話を進めています)


ガブリアスとカプ・コケコはお互いの弱点を突くことが可能ですが、(カプ・コケコの種族値によりますが)かなりの確率でダブル補正地震は耐えられてしまうことでしょう。


そうなると逆に下から妖精技で倒されてしまいます。


これを防ぐためにはガブリアス側が気合いの襷、或いはロゼルの実を持つのが一般的かと思いますが、このような受け身の道具はダブルバトルの「殴り合い」という性質とマッチしておらず、そもそもガブリアスをサイクルに参加させることまで考慮した場合は気合いの襷が削れたりロゼル貫通圏内までダメージを受けてしまったりと、あまり600族という種族値を使いこなせていないように見えます。


そこで僕が考えたのが「鉢巻ガブリアス+ゲンガー」という並びです。


カプ・コケコに対して下からの攻撃を意識するのではなく、鉢巻地震で吹き飛ばしてしまおうという思考ですね。


隣がゲンガーなら浮いているので安心です。


では、何故命の珠ではなく拘り鉢巻なのか?


勿論「カプ・コケコの種族値次第では珠地震で落ちない可能性がある」というような話もありますが、実際のところは今作で強化された「逆鱗」を最大限有効活用してみたいと思ったからです。


今作からは混乱自傷の確率が1/3となり、逆鱗が相対的に強化されました。


そもそも先述した通り霊獣ランドロスが消えて優秀な威嚇枠が少ない現状、この強化された逆鱗を拘り鉢巻の火力でS種族値102からバラ撒いていけばそれだけで相手はほぼ壊滅するのでは?という話ですね。


隣にゲンガーを採用したのはガブリアス地震が通らないという理由もありますが、「鉢巻逆鱗で8割近く削った相手を上から処理したいから」、「鉢巻逆鱗を唯一完璧に捌くことが可能なフェアリータイプに対して上から一致弱点を突くことが可能だから」という理由も含まれています。


カプ・レヒレやメタグロスとの縦相性がかなり良さげに見えるので、拘りロック解除も含めてその辺りのポケモンと組ませるのが強いかもしれません。




メタグロス

4、5世代ダブルバトルの最強の一角、満を持して参戦。


基本的に単なるスペックでの殴り合いならば、600族+先制技持ちであるこのポケモンは異常な強さを発揮します。


特にバレットパンチが重要で、ガルーラの不意打ちのような超火力先制技が消えた今、先制技というのはかなり貴重なものとなってきています。
(ファイアローは強いですが、ガルーラのような『どんなPTにでも入るような万能性』は持ち合わせていませんからね)


先制技とは実質火力が40追加されることとほぼ同義であり、また、マニューラやゲンガーのような高火力低耐久アタッカーが幅を利かせる環境になるようにも見えるので、この「一致40先制技」という要素は想像以上に光ってくると思います。


技構成はメタグロスミラーを考えるのならばアイアンヘッド/地震/バレットパンチ/守る辺りになるのかな、と考えて、まるで5世代みたいだなぁと思いつつ。


もしかしたらその辺りのブログを発掘してみると有用な調整が残っているかもしれません。


S82やS115は環境依存なのでともかくとして、慎重メタグロスの思考などは取り入れるに値するものだと思います。


使い方は威張る+ラムの実での展開が単純で強力に見えますが、威張る役がボルトロスクレセリアのようは超スペックポケモンではなく頑張ってもエルフーン止まりなので少し厳しそうですね。


カプ・レヒレがもし威張るを覚えるのなら、レヒレ自身の水タイプで相手の炎、地面タイプを牽制しつつ味方のメタグロスに威張るを使い超火力で殴り始める、なんて戦法が面白いかもしれません。


その場合はメタグロスの持ち物がラムの実に縛られないのでかなり立ち回りの幅が広がりそうです。


鋼鉄プレートでアイアンヘッドバレットパンチに殺傷能力を持たせるも良し、オボンの実で場持ちの良い化け物を作るも良し、夢が広がりますね。


ラムの実ではない場合、メタグロスを「コンボ用ポケモン」ではなく「1匹のアタッカー」として考えることが可能なので仮に威張る役を選出できなかった場合や威張るコンボが成立する前の状況でもアタッカーとしてしっかり働いてくれる点が更にプラスポイントです。


先述した鉢巻ガブリアスの受けにも役立つので「先発ガブリアスゲンガー、裏にカプ・レヒレメタグロス」なんて選出をすれば高種族値に纏まって綺麗に見えますね。


残り2枠で厳しめなポケモンをカバーすれば普通にPTとして成立しそうなスペックを誇っているように思えるのでグロス構築は案外いけるかもしれません。




トリトドン

決して満足なスペックとは言えないながらも5世代は雨やメタグロスバンギラスに、6世代はボルトロスランドロスヒードランに対し圧倒的に有利な性質を利用してしぶとく環境に生き残り続けてきたポケモントリトドン


「環境トップに刺さるプロ」はメタグロスやカプ・コケコに対しての性能を活かし、今期も健在か。


ゲンガーに対しても相手の攻撃を確定3発に抑えつつ、こちらの攻撃でほぼほぼ確定2発に押し込めることが可能なので有利と言えるでしょう。


ガブリアス性能も言わずもがな、中々に活躍が見込めそうです。


加えて(またしても)ガルーラの消滅により動きやすくなったポケモンでもありますが、今回はその影響が他のポケモンの比になりません。


「ガルーラがいるからトリトドンは弱い」とまで言われた天敵、そのガルーラが消えて環境に加わったタイプ有利、或いは特殊アタッカーが多数。


使い方次第では化ける可能を大いに秘めたポケモンです。


そもそも水タイプ自体が既にガブリアスメタグロスと良相性なのでそこと組み合わせやすいのですが、カプ・コケコと並べて放電なんてのもアリかもしれません。


まあ、後発適性の高いポケモンであるのは確かなので変に横並びを意識せず刺さっている相手に繰り出してダメージを稼いでいく戦い方が1番強いと思います。


毒々自己再生@食べ残しみたいな型を使うのもトリトドンらしさを発揮した戦い方でしょう。


トリトドンはほっといたらすぐ要塞化しますからね、相手にした場合は迅速処理を心掛けたいものです。




今回はこの3匹にスポットライトを当ててみました。


メタグロスの項で出した「ガブゲンガーからのレヒレグロス」は即席案ながら割と強そうだと多少の自画自賛をしつつ、後編ではまた別の強そうなポケモンを探してスポットライトを当てていきたいと思いますので楽しみにしていただけると嬉しいです。

フライングオタクの無意味なアローラダブル環境考察(前編)

そもそも「使える駒の全てが把握不可能な状態での環境考察」というのはポケモンに限らずどのような対戦ゲームでも特に意味は無いのですが、それでも新環境を考えるのは楽しいので仕方無いですね、オタクの性です。


当然ながら発言は6世代の常識に基づいたものとなるので「蓋を開けてみればラランテスがめっちゃ強くて先制技の人権皆無でした~」みたいなオチになる可能性はあります。


ここで考察したポケモンが一匹残らずカプ・コケコの餌食になる可能性だってあるでしょう。


つまり基本的にこの記事での発言に責任は持てないので(元々持ってない)、一種のエンターテイメント、或いはモチベーション上昇の一環として使っていただけたらと思います。



ファイアロー

とにもかくにも「ガルーラ&霊獣ランドロスが居ない環境でのファイアロー」というのが如何に強いか、これを理解できない人はほぼ居ないと思います。


仮に飛行が通りにくいポケモンが相手でもフレアドライブで誤魔化したり或いは先発で削ってから、という動きも可能なので、環境の低スペック化が評価の向上に直結しています。


ガルーラスタン以外で厳しかったバンギラスが居ないのも追い風ですね。


また、このポケモンは数少ない「Zクリスタル適合ポケモン」、つまり「1ターンのみでもいいので雑に超高火力が出ることで真価を発揮することが可能なポケモン」です。


このポケモンは「削った相手をそこそこの火力で掃除する動き」の他に「一定以上の火力を以て相手を縛る動き」をしたいタイミングが存在します。


今までは拘り鉢巻、命の珠、青空プレートを持たせることで双方の場面にある程度の対応力を持たせていたのですが、これら3種の道具は「守れない」、「耐久が低くなりすぎる」、「火力が欲しいタイミングで微妙に足りない」と、それぞれマイナス点を有している現状でした。


しかし、Zクリスタルなら場面による火力の使い分けをしつつ技や耐久に関しての制限が全く無いのでかなりマッチしている道具だと思います。


このポケモンは道具で新たな役割を担うのではなく、道具で今ある役割の遂行可能な範囲を拡大させるタイプのポケモンなのでZ技との親和性が高いという訳ですね。


サンムーンでは先制技に関するメタポケモンが増えましたが、相手のPTに常時それらが入っているとも限らず、また、仮に入っていたとしても序盤の段階でそれらを処理してしまえば何ら問題は無いので新環境でもまだまだ活躍してくれるポケモンなんじゃないかな、と思います。


エルフーン

まずメガガルーラの消滅により「襷を持たせればほぼ確定で2回の行動が保証される」というのが大きすぎます。


このようなポケモンはHPが1でも残るのと残らないのでは非常に大きな差があるので相対的な強化の幅が単純に大きいと言えるでしょう。


ただ、教え技に関して地方ダブルは教え技が無いパターンがほぼ全てなのでそういう意味では少なからず弱体化した部分がありそうです。


また、ポケモンバンクの解禁も発売からラグがあるので遺伝技の方面も加味すると発売序盤から最強構成のエルフーンを使用するのは少しばかり難しいかもしれません。



⚫ゲンガー

恐らくは今環境ぶっちぎりの汎用性を誇るスピードアタッカー。


カプ系統を(まず間違いなく)全員上から一致弱点で殴ることができ、シャドーボールの一貫性も相まって凄まじい縛り性能を見せ付けることでしょう。


鬼火のような器用さもあるのがマル。


ボーマンダガブリアスを考えるならめざめるパワー氷も十二分に視野でしょう。


単純に殴って強い、対策が難しいポケモンになると思います。


⚫カプ・系統4体

言わずもがな。


特性は最強クラスですが種族値次第では中途半端な位置になると思いきや、多分準伝説枠だと考えられるので弱い訳がないです。


ちなみに各フィールドの能力は以下参照。

⚫エレキフィールド
5ターンの間、接地しているポケモンは眠りにならない。
また、電気タイプの技の威力が1.5倍になる。

⚫グラスフィールド
5ターンの間、接地しているポケモンは食べ残しと同じ効果を得る。
また、草タイプの技の威力が1.5倍になる。
更に、地震マグニチュード、地均しのダメージが半減する。

⚫ミストフィールド
5ターンの間、接地しているポケモンは状態異常にならない。
また、ドラゴンタイプの技が常に半分の威力になる。

⚫サイコフィールド
5ターンの間、接地しているポケモンは先制技を受けない。
また、エスパータイプの威力が1.5倍になる。


※また、これら全てに共通する性質として、威力補正に関しても接地していなければ対象にならないという特徴が存在する。


これを鑑みるに、カプ・コケコとカプ・テテフが頭一つ抜けて強いように思えますね。


まず電気技が優秀かつ汎用性の高い技が多く、眠り防止も自身が催眠技を使わない限りは完全なメリット効果になります。


この「自分の都合で完全なメリット効果に置き換えられる」というのは重要で、個人的にこのサイクルで1番弱いと思っているカプ・ブルルのグラスフィールドは自分のPTをどう組もうと相手にもメリットがある点が確定してしまいます。


ちなみに1番可愛いのはどう考えてもカプ・テテフであり、フィールド効果もサイクル中最強の「先制技無効」という効果を誇っているので僕は多分今期はこのポケモンから構築を組み始めるかと。


どう見ても可愛い幼女なのにこんなに強いのが冷静に考えて面白すぎて個人的好きなポケモンランキング1位タイに躍り出てしまいました。
(今までの単独1位はエーフィ)




とりあえずは長くなってしまったのでこの辺りにしようと思います。


次の記事ではガブリアス辺りのポケモンに焦点を当てていきたいと思いますのでそちらも見ていただけると嬉しいですね。

Z技に関する雑感

何だかんだでサンムーン発売まであと3週間前後、時が経つのは早いものです。


今回はその中の新要素の1つであるZ技について、少し考えてみたいと思います。


さてこの新システム、個人的には「手放しで強いシステムではないな」というのがパッと見た印象です。


まず、同じ道具消費枠として扱われるメガストーンとはスペックの上昇値が天と地ほどの差があります。


種族値上昇+100に加えて特性やタイプが変化することで構築の軸にすら成り得るスペック上昇を与えるメガストーンに対し、単なる“ちょっと強いジュエル程度”のZクリスタルでは流石に見劣りしてしまうでしょう。


また、このZ技は「相手に守られると効果を失ってしまう」というさながら鉄球投げ付けるのようなデメリットすら背負っています。


ジュエルにはこのようなデメリットは無いのでいよいよどちらが強いか怪しくなってきました。


勿論「ジュエルと違い使うタイミングが選べるので確実に有効なタイミングで威力強化を行える」、「アローラダブルではメガ進化が存在しないために全体的なスペック低下が発生し、それによりZ技程度でも十分な致命傷と成り得る」、「そもそもジュエルと比べる以前にそのジュエルが環境から削除されているため、単純にジュエル復活のノリで喜んでもなんら不思議ではない」といったポイントもありますが、とりあえず全国ダブルならば活躍は怪しそうです。


また、もう1つのZ技がパッとしない点として「果たして雑に火力を上げて強いポケモンがどれだけ存在するのか?」という点が挙げられます。


ポケモンには「特定のポケモンと道具が組み合わさることで初めて役割を持つことが可能となるポケモン」というのが多数存在します。


簡単な例を挙げるならばモロバレルランドロス


モロバレルゴツゴツメットを持つことで初めてガルーラ対策として機能します。


逆に、もし僕が黒いヘドロモロバレルなんてポケモンとマッチングしたら「甘えてんなぁ」と思うことでしょう。
(ちなみに数回マッチングした経験があります)


また、ランドロスも同様で、あのポケモンは素早さが1.5倍だからこそガルーラやボルトロスに役割が持てるのです。


最速ガルーラに上から叩かれるランドロスなど全くもって無価値でしょう。


このように、道具を以てして初めてポケモンは成立するのです。


ジュエルのように道具枠を割いてまで雑な超高火力を出して強いポケモンは5世代のラティオス程度だと思います。
(当時は流星群の威力が140、妖精が居ないので無効0半減鋼タイプのみ)


さて、以上を踏まえてのZクリスタル、何処に役割が持てるでしょうか?


勿論Zクリスタルを持って役割が発生する、強くなるポケモンは一定数存在するでしょう。


しかし、それは「一定数しか存在しない」ということと同義であり、それこそが「Z技が手放しで強いシステムではない理由」を示していると僕は思います。


まあ何だかんだ言ってますが結局「守られたら消える」というのが最大のネックなので、「守られない、だが受け出しによる半減ならばされても構わない」、つまりトリックルームや追い風のような場に影響を与えるS操作下で既に1度守ったポケモンの方向へ使うことによる受け回しサイクルの崩壊として使うのが強そうな気がします。




ちなみに僕はZ技を(基本的には)そこまで評価していませんが、先述した通りアローラダブルという低スペックルールに於いては強さを見せる可能性が幾分か存在するのでもしサンムーン発売後にZ技入りのポケモン、或いは構築がめちゃくちゃ強かったら一瞬で掌を返すオタクになります。




次回は「フライングオタクの無意味なアローラダブルの環境考察」をする予定なのでそちらも見ていただけると嬉しいですね。

学年対抗戦途中報告(2年)

随時更新します。以下敬称略。


⚫vs1年

①第1シングル(キヨタカ):負け

②第2シングル(モンローZ):

③全国ダブル(DAIKI):勝ち

④6thGS(SNOW):勝ち

⑤トリプル(いおり):

⑥ローテ(ふうりん):勝ち

⑦マルチ(テヅカ&もみじねこ):勝ち


現状4勝1敗




⚫vs3年

①第1シングル(ちゃあじ):

②第2シングル(うぇぶりお):

③全国ダブル(エノキ):負け

④6thGS(いっしん):負け

⑤トリプル(ジオット)

⑥ローテ(ゆうちゃま):負け

⑦マルチ(きむりん&そらりあ):


現状0勝3敗




⚫vs4年

①第1シングル(むくれねこ):勝ち

②第2シングル(よーとぽけ):負け

③全国ダブル(くまねこ):負け

④6thGS(トルエン):負け

⑤トリプル(ゆぶね):勝ち

⑥ローテ(ふかりょ):負け

⑦マルチ(らるす&遥ソラ):勝ち


3勝4敗




現状の総合戦績は7勝8敗。


1年生に対しては勝利確定、おめでとう!


4年生に対しては敗北が確定してしまったが、3年生に対してはまだギリギリ可能性がある!


お前ら、ここが踏ん張りどころだ!