猫はやっぱりノルウェージャン!

威張る幼女の戯れ言日記

WCS対戦レポート

どうも、ワシントンより無事帰国した8歳の幼女もみじねこです。


今回はタイトルにある通り8月にワシントンで開催されたポケモンカードのWCS対戦レポートをしていこうと思います。


ちなみに今回、単独での旅行だと100000000%迷子になって終了することが目に見えていたので同じくWCSに出場するアローゼンさん一家&会長さんペケさん組と「TEAM HOKKAIDO」として行動を共にさせてもらいました。


やっぱり複数人で(しかも過去にWCSを経験した方々ばかり)行けるのは安心感が違いますね。
(『安心感が違いますね』っていうよりかはこの人達と一緒じゃなかったらそもそも会場まで辿り着けなかったのでは?)


サンフランシスコで乗り継いでワシントンに行くとか海外旅行初経験じゃ絶対無理ですよ普通。


なお、結果としてはDay1予選4-3でDay2進出はできぬまま終わってしまいました。


他の方々は「よく頑張った」と言ってくれますし、あんまひねくれたことを過度に言い続けるのもそれはそれでアレなのは自覚しているので多くは語りませんが、それでもまだもう少し頑張れたよなぁ~とは思い続けています。


これを「世界の壁」と切り捨てるのか「もっとやれるはずだ」と奮起するのかで今後は大きく変わると思いますし、なるべく後者の思考を目指して頑張っていければなと思います。




●ピカゼクか、ズガアゴか。

さて、時は少し遡りWCSに出場することが決まった6月のJCS後。


僕の前には大きな、そして致命的な壁が立ちはだかっていました。


「俺、ルガゾロ使えないけどWCSで何使うんだ?」


2017年7月15日に光る伝説が発売されて以降、開催されたあらゆる公式、公認、非公式の大会においてルガゾロ以外を使用した経験はたった1回、それほどまでにルガゾロ一筋で勝負してきた自分にとって「ルガゾロを使うことができない」というのは他のプレイヤーと比べて遥かに大きい枷だと言えます。
(ちなみにルガゾロ以外を使った1回はCL新潟直後くらいに開かれたトキワカップにて気分でウルネクを握った1回なんですが、あまりにも肌に合わなさすぎて予選2-4で爆散したので大会後は60枚全部フリスビーにして遊んでいました)


というかぶっちゃけて言うとルガゾロ以外は一般的に見ても下手なレベルです。
(そりゃルガゾロしか使ってないんだからそれはそう)


なので、環境に応じてtier1を握り変えて結果を残し続ける人は素直に凄いと思いますし、それを今自分に対して求められているとなると色々考えねばなりません。


そこで、僕の出した結論が1つ。


「まだ見ぬオリジナルデッキの夢は捨て、心中する構築を最初から決めること」


経験値が足りないのなら、それをセンスで補えないのなら話は単純で、経験を積むしか解決策はありません。


ということで「6月中旬までには候補の構築を2つまでに絞り、6月下旬までにはその2つから実際に使用する構築の軸1つだけを決定。それ以降はどれだけ魅力的なデッキが現れようと一切浮気することなく心中する構築の練度を高めることにのみ集中する」と決めました。


そして、実際の6月中旬に候補だった構築がピカゼクとズガアゴの2つです。


WCSのプールを見たときに誰もがパッと見で強そうに感じるであろう、所謂「超ストレートな2デッキ」ですが、テテフやボール系統に代表される補助カードが少ないこのプールにおいて「単純に強い」というのはそれだけで握る理由付けがあるレベルの強みであると考え、それからはその2デッキを煮詰め続けることにしました。


ピカゼクはハイボの無いこのルールにて最強の「電磁レーダー」とそれを噛める「デンジ」による安定感が最強であり、ズガアゴは溶接工とビーストリングが単純なカードパワーとして頭一つ抜けています。


最初は「このプールは絶対にチャージアップアーゴヨンが鍵になる」と確信してズガアゴをメインに煮詰めていました。


ビーストリングは勿論のことながらウルトラスペースとミステリートレジャーにも対応している数少ないサーチが容易なポケモンであり、また、「ウルトラ変換アーゴヨン」への分岐進化もあることでドロー基盤の安定化も見込めます。


何なら非GXのアタッカーとしても運用可能であり、環境に居てもおかしくない「GXメタ要素(ブライトトーン、結界アロキュウ、タッグパージ等々)」に差し込める駒として活躍できることを考えると「ここまで幅広く戦える上で安定もしている軸はない」と考えていました。


しかし、そう思ったのも束の間、ズガアゴを回していけば回していくほど「噛み合いデッキ」という事実から逃れられなくなっていきます。


まずビーストリングと(巨大なかまどのない)溶接工がパワーこそ高けれど完全に噛み合いカードです。


しかし、構築をウルトラスペースから巨大なかまどに変えられるほど盤面を作るのは簡単ではありません。


また、この「盤面」というのも厄介で、ウルトラスペースおよびミステリートレジャーがとにもかくにも「引き次第」になります。


「サーチカードが来るときは過剰なほど来るし来ないときは全く足りない。その上でビーストリングと溶接工の噛み合いもある」


このネガティブポイントを解消できず、「これじゃBO3で安定して2回勝つのは厳しい」というのが出た結論でした。


先攻のゲームできっちり取りきれる安定性が無いと常に後攻のゲームをブレイクする必要性と隣り合わせで、そうなるとやはりマッチで勝つのは勿論として「マッチで勝ち続ける」のもまた難しくなってきてしまいます。


キャットウォークを採用することで中盤以降の動き(特にビーストリングターン)を確定させる方向性も試したのですが、まずニャースをペタ置きする方法がポケモン通信か素引きのみで、加えてレスキュータンカが無いのでペルシアンが序盤にデデンネなどで巻き込まれた時点で即アウト。


かといって2-2で積むにはスペースが足りず、結局のところボツとなりました。
(とはいえ単純なパワーがズバ抜けているのも事実で、噛み合ったタイミングの最大値は他のどのデッキと比べても最高だろうと思っていたので自分は使わないものの対面には多く来るだろうなとも考えていました)


逆にその面で強いのがピカゼクであり、電磁レーダーが強いのは当然としてデンジの「タイミングによってサーチを変えられる要素」が噛み合いゲーの軽減にかなり役立ちました。


序盤のデンジ→電磁レーダーは勿論、終盤はデンジ→カスタムキャッチャーでハンドに1枚あるカスタムキャッチャーをゲームエンドの札へと確定で繋げることができます。


中終盤フルドライブ後のデンジ→雷エネ+タッグスイッチで6エネタッグボルトを1枚で完結させるなど、まさに「いつ引いても強い札」です。


そして、それをジラーチにて補佐する。


単純明快に高いカードパワーを持ちつつ噛み合いに左右されない安定感も併せ持つ構築はピカゼク以外にないだろうと考え、BO3で勝負するならこれしかないとピカゼクに決めたのが6月24日。
(BO3的な観点として、ゼラオラによる足回りの良さとtagGXによる耐久性があるので1本目をフルで時間を使いながら勝ったときにワンチャンス迅雷ゾーンにてグルグル逃げることで2本目の途中でTODを狙える可能性があるだろうという点も決断を後押しした部分ではあります)


ようやく戦う構築が決まった今、ここからは最善のピカゼク構築とそれを使いこなせるプレイングを磨く旅が始まります。


(追記)

ここまでの文章はある程度出国前に書いている部分もあって、決勝にズガアゴが上がってきた事実を見ると「単に噛み合い構築」と切り捨てるのではなくもう少し色々な視点から模索すべきだったのかな、という思いはあります。
(ただ、WCSまで時間が無かったのも事実なのでピカゼクの選択自体に後悔は無いです)




●60枚納得のピカゼクを求めて

このプールは色々と狭く、そもそもとして「誰も思い付かなかったビックリドッキリ構築」みたいなものはほぼ出現しないと見ていて、加えて「ピカゼク」という軸を定めた現状これもまたプールが狭いという理由から「誰も思い付かなかったピカゼク」もまた存在しないだろうと考えていました。
(実際に上位の構築はレシリザサナニンフピカゼクギラマネロと、数枚のピン積みメタカードの視点を除いた『デッキとしての大筋の軸』という観点ではやはり想定し得る構築群に収まっている印象です。唯一若干名使用者のいたケルディオカイリューコントロールだけはビックリドッキリ構築に分類されると思いますが)


故に、愚直にシンプルなものを煮詰め続けるのが1番良いだろうというのが僕の結論であり、それ自体はそこまで間違った方向性の考えをしてはいないだろうと。


と、いうわけで初稿をシンプルかつ1番パワーが高くなるように組むのが得意なチームトキワの楓さんにピカゼクのWCS用構築をお願いしたところ送られてきたのがジラーチピカゼクのレシピでした。


なるほどジラーチ+デンジで回す方向に集中することで中終盤カスタムキャッチャーを2枚強引にでも揃える能力には非常に長けています。


迅雷ゾーンのお陰で他の構築と比べて単純にジラーチスタートをしたパターン以外でも初ターンからジラーチを前に出して願い星から次の動きを強くしやすい形になっていて、やはりピカゼクとジラーチはとても相性が良いなと今更ながらに感じましたね。
(ルガゾロ以外の構築をあまりにも知らなさすぎる幼女)


スタンの構築だとジラーチの入っていないピカゼクもそれなりに居るとは思いますが、このプールだとジラーチによる補佐も勿論として裏を呼ばれにくいプールなので序盤にサイドを1枚取らせることがデメリットになりにくい点も噛み合ってきます。


ここからは楓さんの構築をベースに環境や自分との噛み合い(癖など)も含めて色々と微調整を重ねるフェイズです。


正直な話この部分がめちゃくちゃ難航していて、そういう意味でもやはり序盤から心中する構築を決めていたのは正解だったと感じました。


大抵の「初見で不利に見えるマッチアップ」は数枚のキーカードや特定のプレイングにより改善されるパターンが殆どで、これは練習以外では導き出せないのでもし仮に自分がWCS1週間前にピカゼクを握ると決めていたらその構築は酷いものになっていただろうな、と。


メインで難航した部分は「ゲームのピークを何処に見据えるか?」、「ジラーチか、ダート自転車か、或いは両方か?」、「ピン積みメタカードを採用する価値はあるか?仮にあるとしたら、数あるメタカードの中からどれを何枚採用するべきか?」の3点です。




①ゲームのピークを何処に見据えるか?

最初は「このゲームは序盤も終盤も間延びするゲームになる(はず)だから構築もそれに応じたものにするべきだ」と考えていました。


テテフやボール系統が薄いことから序盤は盤面が完成するまで時間が掛かり、終盤は終盤でカスタムキャッチャーを揃えるしかないので「テテフやテテフに繋がるボールさえ噛めればグズマで勝ち」とならなく、「キャッチャー揃えば勝ちだけど揃わなかったから1ターン分ゲームが間延びしてしまった」となってしまうパターンは確実に多いだろうというイメージです。


「構築もそれに応じたものにするべきだ」というのは、例えばスタンプを(一般的な)2ではなくロングゲームを見据えた3にしてみたり、盤面を構築するまでの時間稼ぎになるような壁ポケモン(ジラーチ、持ってくるベター、各種ベイビィポケモンなど)を採用してみたり、ということですね。


このアプローチ自体は間違ってこそいなかったと思いますが、決して“確実な正解”ではありませんでした。


ロングゲームを想定するというのは受け身な考えであり、裏を返すと「早期にゲームを決める意思が弱いこと」を表しています。


そうなると相手が早期にゲームを終えられるような構築をしてきた場合「前のめりな相手vsそれを受け流し、捌く自分」という構図になりがちなのですが、どうしても「スタンプ後にデデンネエリカなどで動かれ強引にキャッチャーを揃えられて負け」というゲームが増えてしまいました。


実際問題「受け流し」と言っても結局はピカゼクにやれる捌きはスタンプ程度なわけで、ルガゾロなどと異なり「ベトンスタンプブラッディアイで盤面もハンドもめちゃくちゃにしてから捲ります」みたいなことも言えないので結局は「相手の上振れに押し負ける上に、こちらがロングゲーム想定な以上は試合が間延びするので相手が上振れするチャンスの回数が多い」という点で「不正解ではないが得策ではない」となり没に。


ただ、「結局スタンプでキャッチャー噛ませなければ負けない」のも事実であり、中終盤はスタンプを撃てなければほぼキャッチャーを揃えられて負けることを考えるとスタンプの3枚目だけは直前まで悩んでいました。
(デデンネエリカで上に振れて負けることもありますが、素直にビタ止まって勝てることも勿論あるので)




ジラーチか、ダート自転車か、或いは両方か?

上記の思考が「どれだけロングゲームを見据えるか」なら、この思考は「どれだけロングゲームを見据えないか(早期決着を目指すか)」と言えるでしょう。


ジラーチは序盤に強いのは勿論、終盤キャッチャーの噛み札になれることから「勝負を1ターン早める札」になることができます。


ダート自転車も同じで、このレギュレーションでは基本的にダート自転車は「中終盤、相手からのスタンプ後にキャッチャーを揃えて勝つための確率を上げる札」だと考えています。
(序盤にダート自転車で走るとキャッチャーの片割れやスタンプを噛むこと自体が裏目になりますが、終盤になればなるほどそれらの札は寧ろ『必要牌』になっていくので)


明確にジラーチがダート自転車より優れている点は「盤面に置けるリソースか否か」、「序盤に噛んで嬉しいか否か」の2点で、それらの要素から自分はゲームの早期決着に寄与させる札を選ぶならダート自転車ではなくジラーチであると結論付けました。


ただし、「或いは両方か?」ということからもわかるようにジラーチとダート自転車は二者択一ではなく両立します。


ジラーチを入れた上でダート自転車も入れると終盤スタンプをされた返しにキャッチャーを揃えられる確率は必然的にかなり上がるでしょう。


ただ、ここで難しいのがダート自転車というカードそのものの性質であり、このカードは基本的に採用理由と採用枚数に明確な理由付けをさせることがかなり難しいカードです。


やっていることはあくまでも圧縮でしかなく、壁になれるジラーチと違い「ダート自転車でなければ為し得なかった行為」というものが存在しません。


採用枚数から見ても1枚~3枚の間に明確な理由付けはなく、せいぜい4枚採用のときに「本当はもっとダートを入れたかったのだが仕方なく最大枚数の4枚」という理由付けが生まれる程度です。


構築の60枚に明確な役割が無いカードを入れておくのは良くない(というかスペース的にもそんな余裕はない)ことを考えると他に何らかの明確な役割を持ったカードとの競合となったときにどうしても抜けていってしまうのがダート自転車というカードです。


結局は自分もどうしても必要なメタカードの存在から枠の都合上抜けていってしまったんですが、先述の通り「スタンプ後にキャッチャーを噛めれば勝てるルール」でもあるのでこのカードの評価に関してはもう少し上方修正すべきだったのかもしれません。


いっそのこと「ジラーチ3ダート4は確定で、そこから構築を組み始める」みたいなピカゼクも本来なら試すべきではあったんですが、練習時間の都合とジラーチ3ダート4確定という圧迫された枠の中でしっくり来る60枚を組み上げることができなかったので結局試さずじまいでした。




③ピン積みメタカードを採用する価値はあるか?仮にあるとしたら、数あるメタカードの中からどれを何枚採用するべきか?

このルールの「メタカード」の扱いはとてもシビアでした。


結局のところ「積んでもサーチカードが無いので意味が無い」に着地してしまうケースが殆どだったと思います。


例えばベンチバリアミュウやネイチャーウェーブレヒレ、あくのはきアブソルなどはメタカードとして採用される筆頭候補だと思いますが、どれもこれもサーチカードに乏しいせいで本当に刺したいタイミングで着地させられるかが極めて不鮮明です。


複数に対しての役割を持たせられるメタカードか、或いは1枚で劇的にマッチアップの有利不利が変わるカードくらいでようやく採用候補になるレベルだと考えていて、最終的に今回自分が採用したメタカードは「フラダリラボ」と「ベンチバリアミュウ」の2種に留まりました。


フラダリラボは環境に多いジラーチに刺さるのは当然として、呪いのお札やヌケニン系のコントロール軸、サナニンフのチャーム雷に対してワンチャンス狙うなどかなり役割の多いカードでした。


また、「単純に相手のスタジアムを割る」という行為が強く、サンダーマウンテンしかスタジアムを入れてなかった頃と比べてトキワやかまど、ヒートファクトリーや無人発電所などで好き勝手されるパターンが減ったのはかなり使用感は良かったです。


ベンチバリアミュウは上記の理由(着地させたいときに着地させられる理由付けがない)から本来なら入れたくはないメタカードでしたが、これの有無でピカゼクミラーがまるっきり変わってきてしまう部分は否定できなく、やはり環境にいるピカゼクの数も多いだろうという点を加味すると仕方なくではありますが入れざるを得ませんでした。


一応大好きクラブ2で理由付けしている部分はあります。
(本当に“一応”程度ですが)




と、このような考察を経て実際にWCSに持っていった60枚が以下のリストになります。


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大好きクラブが本当にパワーカードで、これを序盤に噛めるか否かでゲームの難易度が途端に変化するのでジラーチデデンネを入れてなお2枚あって困らないカードでした。


何なら終盤大好きクラブ→デデンネで実質デンジ→電磁レーダー→デデンネみたいなとこもあるのでこれに関しては本当に正解だったと思います。


逆に若干迷っていた点がゼラオラ1、デデンネ3、デンジ3辺りです。


ゼラオラ1は正直ジラーチ構築なので序盤の足回りに必須ではない点、また、入れ替えを積んでいることや1ゲームで2枚必要な札ではないことなどからサイド落ちしても致命的ではないと考え1にしましたが実際正解でした。


デデンネ3はこの逆で、サイド落ちや同タイミングで2枚重なり1枚を切り落とすなどのパターンで3枚目がないとリカバリーが効かない試合がそれなりにあったので2から3に増やしました。
(デデンネスタートの確率増加だけは懸念点でしたが、2枚から3枚にしてデデンネスタート確率の上昇が5%未満だったことから大差ないと踏みました)


デンジ3に関しては若干難しいんですが、勿論デンジ自体は強いと思いつつもデッキ圧縮の観点から評価するとまた話は違ってくるのかなと。


ターン単位で見れば確定で100点の動きをすることができるものの120点の動きは狙えず、加えて山の圧縮が大幅に進むわけでもないので試合全体の単位で見ると実は80点くらいの動きしかできていないのでは?と感じ、初期の評価より若干下方修正したところ「ラストターンにキャッチャーを抱えるだけなら4確定とは限らない」となり3になりました。


体感ベースでは特に不自由無く回せていたのでそこまで間違ったこともしていないのかなという感じです。


この視点は最近だとメイやグズマ&ハラにも言えることであり、確定サーチだけで細かく動き続けるとターン毎の及第点こそ達成しつつもプレイするカードの少なさから終盤のスタンプ耐性に不安点を抱えがちであるという考えはスタンの構築でも意識すべきポイントなのかなと思います。


と、こんな感じで決まった60枚。


カードランド時和からはライライSAを。

ぬるおじさんからはピカゼクSA、ピカゼクHRを。

楓さんからはps2種と雷エネを。

ともポンさんからはデデンネ、エリカ、スタンプを。

ごぼからは勤めている企業の名刺を(?)


北海道の民からそれぞれ大事なパーツを託され、いざDay1へと挑みます。




では、以下対戦レポートです。


●予選1戦目:vsピカゼク:○××

1本目はミラー先攻のゲーム通りシンプルに上から叩き続けて投了、2本目と3本目はお相手が動きが悪くお願いタンデムをされ、こちら入れ替え札に触れたら勝ちだったものの自分のハンドに解決札が1枚もない状況になり逆転負けを2回。


どちらかのゲームでタンデム後に解決札を抱えているか、3本目はラストターン前にサポ権残してデデンネで走って山3のキャッチャーが2枚揃えば勝ち、せめて山2のスタンプを引いて延命というところで全てに繋がらなくて負けてしまったので流石に厳しいものがありました。


CL京都からずっと大型大会での初戦負けの呪縛に囚われ続けているので来シーズンはサブマリン癖を治すところから始めようと思います。
(実際どうすれば良いんですかね?メンタルトレーニングとか?)


●予選2戦目:vs祠レシリザ:○××

1本目はお相手事故気味で投了、2本目はこちらが厳しめだったので早めに投了しつつの3本目、ラストターン前にキャッチャーを揃えられず、せめてスタンプを撃てればというところで引けず、とはいえお相手ハンド8枚でキャッチャー0消費なのでまず間違いなくキャッチャーは揃っていると考え入れ替え2ボード2の消費を確認してから麻痺期待のお願いタンデムをしたらきっちりフウランを抱えられていて負け。


とはいえこのゲームは自分が入れ替え札を使用した総計を把握していなかったことによるプレミなので(ボードを雑に使わず山に残していればラストターン前にジラーチから入ることができたのでスタンプやキャッチャーの確率も全然違った)ちょっと思考が足りていなかったなと思います。


●予選3戦目:vsピカゼク:○×○

番号見たらマジのマジで本当に最下位の卓で「俺マジで何しに来たんだろう」って悲しくなりました。


とはいえDay1はオポネントが関係ないルールなので「残り全部勝つぞ!」と気合いを入れ直し対戦卓に座る幼女。


内容は先攻ゲーというか、ベンチバリアが無いならそりゃそうなるんですよね。


フルドラでジラーチ食って1、返しに3エレパフルドラ240さえされなければタッグスイッチ手貼りエレパエレパタッグボルト260-170でピカゼクとデデンネ食って先3で勝ち。
(か、或いはフルドラ撃ったピカゼクをライトニングライドGXで処理して最後はキャッチャーデデンネで1-3-2進行するかの2択)


先攻の1、3本目は上記のどちらかの勝ち筋を通し、後攻の2ゲーム目は回りが悪かったので素直に投了。


0-3回避はできたので帰りは泳いで太平洋を渡らなくていいなと思うと同時に「ここから5連勝か」と考えると気の遠くなる思いでした。


●予選4戦目:vsカルゴカルゴ:○×○

先2フルドラでマグマッグを倒すも後2で盤面0エネから溶岩流250が飛んできてキレる幼女。


返しにエレパエレパタンデム220で吹き飛ばし、お相手はこのターンに決められないのなら無理に突っ張る理由もないのでベンチにミュウミュウとロコンをペタ置きして溶接工でミュウミュウにエネプールしつつエンド。


次のターン、「スタンプでキュウコン立たないように祈りつつ前の生け贄に出てきたマグマッグをライトニングライドGXで逃げながら処理して耐えればキャッチャータンデムでデデンネ食って勝ちかな」とか思いながらスタンプを探しにシロナを撃ったらまさかの雷エネキャッチャーキャッチャーエレパサンダーマウンテンの5パーツを全ツモして5エネエレパライトニングライドGXで勝ち。


対戦相手が「oh…………very strong…………」って語彙力無くなってたのめっちゃ面白かったです(小並感)


練習のときにシロナのことクソ雑魚ババアって言ってごめんな。


2本目はドローゴーしたので時間も無いのでトップだけ見て即投了。


3本目は溶接工+裏1フレアスターターでめちゃくちゃ強い動きをされるも先2フルドラをしたピカゼクに対してカルゴが引けなかったようで仕方なくミュウミュウのフレアストライク230。


こちらはそのミュウミュウをエレパライトニングライドGXで倒して大幅有利を得るも、しかしいつになっても最後のキャッチャーが揃わない。


デデンネ+エリカ+願い星でも届かず、返しにスタンプを撃たれてからシロナ+願い星でも届かない。


本当に山4残ってるよな?と相手のかまどを使って確認したら普通に山4残っててキレ散らかす幼女。


とはいえここまで悠長なプレイができたのはお相手の構築からで、1本目の動きからまずキャッチャーは無いと確信しつつもロコンを引けないようで「だったらまだ時間あるだろ」とのらりくらりと生け贄を差し出し続けて事実一生裏を呼ばれず最後はようやく願い星+デンジでキャッチャーを揃えて勝利。


試合後に「キャッチャー揃わなさすぎ!!!」と会長さんとペケさんの前で大回転してました(迷惑)


●予選5戦目:vsピカゼク:○○

●予選6戦目:vsピカゼク:○○

この2マッチはどちらも全く同じ展開で、4試合全部後攻のゲームからブチ抜きました。


というのも3戦目とは逆パターンで「“ベンチバリアがいるなら”という条件付きでミラー後攻有利説」みたいなのが若干あって(有利は流石に嘘です)、先攻は前のジラーチを食ってサイドが5になるも後攻はそのフルドラをしたピカゼクにフルドラできるので先攻側が1-3-2進行になるところを後攻側は3-3進行を狙いやすいという点がありまして。


で、対照的にお相手はベンチバリアが全く出てこなかったのも幸いしてこちらだけ一方的にタッグボルトGXで複数枚取りのプレッシャーを与えつつ勝利。


この辺りのミラーのプレイングはぬるおじさんとよく練習させてもらっていたのできっちり成果を出せて良かったなといった感じです。


●予選7戦目:ケルディオ:××

スタートカードでケルディオが見えた時点で負けを確信。


手なりでプレイした1本目は手も足も出ずといったところで、明確なプレイの一貫性(ベンチを出さずにケルディオのGX技をケアしつつコケコpsで殴るなど)を持たせて挑んだ2本目はかなり良いところまで行ったと思いつつも最後は押しきられ2連敗。


ちなみにDay3後に行われたチムアチャ杯でも同じ構築を使う別の人と当たり、そのときは2本目で行ったプレイの更に一歩推し進めた形のプレイを試してみたらかなり良いところまではいったので(結局時間切れで負けましたが)、コントロール系の構築に対しての立ち回りがなんとなく掴めたという点では得るものがあったのかなと思います。




と、まあこんな感じで4-3予選落ち。


ちなみに8戦目をやらなかった理由は本気でドロップシステム無いのを知らなくて普通に3敗ドロップだと思っていたからです(笑)


まあ“Day2 or nothing”だと思っていたので3敗してからの8戦目はさして興味もありませんでしたが。




と、対戦レポートはこの辺りにして単純なアメリカ旅行の感想をちょっと述べてから終わろうと思います。


物価高い!しょっぱいか甘いに振り切れすぎ!日本と同じ名前の製品なのに味変わりすぎ!モンエナの後味メープルシロップなんマジで許せん!冷房ガンガン稼働させすぎ!風邪引くわ!以上!


終始腹は下してましたが、でもまあ何だかんだで楽しかったです(笑)




まさか世界大会に出られるとは思っていなかった2019シーズン、本当に色々な人からの支えがあったからこそここまで走りきれたんだと思います。


TEAM HOKKAIDOおよび僕との練習、相談に付き合ってくれた方々には最大級の感謝を。


この結果に驕らず、これからも謙虚な気持ちを持ち続けて他者から良い部分をどんどん吸収していきつつ更に成長を遂げて2020シーズンを走れたらそれに越したことは無いなと。


まあ、仕事がどうしようもなさすぎてCL東京不参加確定なんですけどね!!!


ぜってぇシティシーズン1では上位入賞してCL名古屋の優先権ゲットしてやるからな!!!


待ってろよ、シーズン2020!!!!!

TEAM TOKIWAとそのクラウドファンディングに関して

この記事をツイートしたときにリプライという形で投稿したのだが、そのリプライ元のツイートにあるようにアローゼンさん(@Alosenn_pocket)がやっているクラウドファンディングに関して今回これを推薦する立場を今回取らせてもらった。


実際凄い(というかポケカの界隈の中ではあまり類を見ないor初めて?)試みだと思うし素直に応援している。


しかし、ただ単にReady forのページを引用ツイートしながら「応援してます!」じゃ味気ないので、今回は僕がこのクラウドファンディングを見て何を思ったかをつらつらとブログに書いていこうと思う。


まずクラウドファンディング自体を見たときに率直な感想として最初に思い浮かんだのは「これを構想だけに留まらず実際にやるっていう行動力がすげーな」ってのと、次に「これ本当に成功するんだろうか?」っていう純粋な疑問が半々くらい。


お金ってのはやっぱり怖くて、それが絡んだ瞬間に警戒心を持つ人は決して少なくないと思う。


というか自分もその1人で、例えば最近だとポケカ界隈で有料記事などが流行った時期には正直マイナスな感情を抱いていた部分も否定はしない。


これに関して今回このクラウドファンディングを推薦するにあたりダブルスタンダードにならないよう自己弁護しておくと、投げ銭形式でお金が絡むのと商材の販売という形でお金が絡むのとでは少なからずの差があるだろうと自分の中では折り合いを付けている。


事実、自分でも「投げ銭形式の有料記事ならまだわかる」という内容を言っていた(ような)記憶があり、とにもかくにも「情報を商材とした完全なる“商売”」ってのと「あくまでも“お願い”しているだけで、仮にやらなかったとして何も不利益があるわけでもない」っていう2つの間に、こう、ニュアンス的な差があるのは何となく伝わってもらえると思う。


まあそんな感じで「お前有料記事に関してマイナスなこと言ってた過去があるのにクラウドファンディングは応援するんか?」ってTwitterの怖いおじさん達に怒られたくないのでとりあえずの自己弁護をした次第である。


で、クラウドファンディングに話を戻すと、「なんでクラウドファンディングやる必要あるの?金儲け?」みたいに感じてしまう人はやっぱりいると思う。


確かに「お金が欲しくない」って言ったら嘘だと思うし、というか一銭もお金が欲しいって気持ちが無いならそもそもクラウドファンディングやらないじゃんってわけで。


ただ、真面目な話、WCSはマジで本当にお金が掛かる。


自分が今年行くので実体験ベースで伝えられるのは図らずも説得力を持たせられて良かったかなと思うが、まず飛行機代だけで17万ちょっと。


これは相場を知らない人も居るだろうから(というか自分もWCS行くこと決まるまでは知らなかったし)伝わりにくいものの、「安い」に分類されるはず。
(北海道←→東京までの往復の飛行機代も含めてこれなので)


17万で「安い」と言われる世界、尋常じゃない。


滞在費も勿論掛かる。


てかそれなりのホテルを取っておかないと、日本と違って野宿とかネカフェ泊とか空港泊とかできるのかわからんし(日本では全部経験したけど)、流石にアメリカでそれやるのは怖いってのを考えるとそれなりにお金は飛ぶ。


勿論食費とかも必要で、そうなると「ただ行って帰ってくるだけ」で1人当たり大体25万~30万ってとこ。


アローゼンさんは娘が2人も世界大会に出場するので(この時点でとんでもねえよな)、娘2人の詳しい飛行機代は知らないものの多分アローゼンさん本人+娘2人で滞在費なども全部合わせて大体50万~60万とか(正確な金額は訊いてないけど)。


こうなると流石に厳しいって言いたくなるのもわかるし、余程裕福な家庭じゃなければ仮に1人だけだったとしても「WCS権利得たわ」→「おめでとう、んじゃ30万必要だね」って軽いノリでならないことを考えると金額を理由にWCSを辞退するジュニアシニアが居るのもやむ無し感が強い。


そこまではわかる。お金は必要。


だとして。


ここから先は正直な話。


本当に正直な話をするならば、今回のクラウドファンディングの金額設定を見たときに「うお、アローゼンさんめっちゃ強気だな」って感じた。


Ready forの仕様なんて(僕を含めて)大半の人は知らないと思うので、パッと見の50万と単価3000って金額だけ見て「うわっ」と感じた人は多分僕以外にもそれなりに存在してるんじゃないかなと思ってる。


これに関してアローゼンさんとたまたま喋る機会があったので実際に訊いてみたところ、そこにはアローゼンさんのクラウドファンディングに対する“想い”が表れているのだと感じた。


まず単純に単価3000は最小金額らしいのでこれはどうしようもない。


個人的には「1000ならわかるけど3000はちょっとなぁ~」って層がそれなりに居る気がしてて、そこの絶妙なラインをぶった切ってしまう最小金額設定は若干勿体なく感じるものの、これに関しては本当にどうしようもない。


で、肝心の50万。


そもそもとしてReady for側に支払う手数料が15万必要らしく、50万達成しても実際手元に残るのは35万。


これは目標金額との相関関係は無いらしく、目標20万なら手元に5万、目標30万なら手元に15万、みたいなイメージらしい。


そして、この仕様から20万や30万のような“刻んだ”設定ではなく敢えて50万に設定したところに上記の“想い”がある。


つまるところ、ポケカで(恐らく)最初のクラウドファンディング成功という偉業を打ち立てるに当たり、“刻んだ”結果じゃ意味が無いという話なのだ。


そりゃ当然目標を20万にすれば達成自体はしやすいだろうし(というか20万なら現時点で既に達成している)、それで手元に5万の小銭を得ることはできる。
(5万は“小銭”じゃねーけどな!)


でも、それじゃあ意味がない。


何かを成すなら目標を高く設定した上でそれを乗り越えてこそ意味があるのだという。


元々アローゼンさんはポケカ界隈自体を活発にすることに対して物凄く精力的で、いや本当にどっからその体力が湧き上がってくるんだよこの人と思えるくらいにはイベント運営などを始めとして幅広く活動を行っている。


4人の娘を育てつつきっちり仕事もしながらのコレ。マジでおかしい。お父さんプレイヤーとは全く思えん。


そんな一環として「北海道のポケモンカードを盛り上げたい」と「カードランド時和」店長の会長さんと手を組んで結成したのが「TEAM TOKIWA」である。


そのマネージャーとして大会運営からジュニア育成のイベントまで本当に色々なところで活躍し、TEAM TOKIWA自体もスポンサードプレイヤー3人の中から2人も世界大会出場権利を得るというとんでもない偉業を成し遂げている。
(残り1人の楓さんも2019シーズンだとCL千葉8-0抜け、JCSベスト32の化け物プレイヤー。意味わからん)


この「TEAM TOKIWAとしての活動」に重きを置いたときに、「じゃあそのチームプレイヤー2人分の渡航費17万ちょい×2で35万が手元に残るように目標として設定する」というのがアローゼンさんの考えなのだという。


単純に自分やその娘が、とかいう話ではなく、チームとして世界へ行くことに、チームとしてこれからのポケカを盛り上げるために、そして、チームとして偉業を成し遂げるために、という“想い”が込められた結果としての“35万”という数字なのである。


ここに対する想い、熱意は実際に話して相当なものが込められていると感じた。


でなければここまで「ポケモンカードそのもの」に対して真摯に向き合い続けることはできないだろうし、それはTEAM TOKIWA全体としても同じである。




さて、ここに至るまでのアローゼンさんの想いは理解できたとして、肝心のプレイヤーを知らねば支援するにもしきれない。


勿論この2プレイヤーを知っている人は数多いとはわかっているものの、今回このクラウドファンディングを推薦する立場となったからには多少なりとも支援対象者の説明を自分からもしておきたいと思う。




つぶらちゃん

本名:吉成 圓(ヨシナリ ツブラ)
HN:かなこぉ↑↑


初見でつぶらちゃんの漢字を読めなかったのは俺だけじゃないと信じたい。
(というかHNからしてそもそも名前が“つぶら”ではなく“かなこ”だとしばらく勘違いしていた時期がある)


2017シーズン(ジュニア最後の年)にJCS優勝、そのままの勢いでシニア最初の2018チャンピオンズリーグ京都でも優勝。


2019シーズンはJCSを含めた複数の大型大会で予選を抜けてシニア15位で世界大会の権利を獲得。


いや意味わからん、化け物すぎる。


実際に自分もアズサプラターヌオカマサーチャースカフィ全部ある全盛期ルガゾロ握ってなお「ゴミ雪崩+ダストオキシン+ブラックレイGX+マジカルスワップ」みたいな当時ルガゾロ側有利だったはずの超バレットを握るつぶらちゃんに負けた記憶がある。


サイド2-5まで追い詰めたもののダストオキシン発動からN、こちら都合良くブロアーなんて引けずにゾロアークで殴るだけでターンを返すと改造ハンマーでルガンのストロングエネを割りながらグズマでその0エネになったルガンをバトル場に縛りつつブラックレイGX。


こちらダストオキシン下でそう簡単にアセロラなどの解決札を引けるわけもなく、そのまま返しのターンにマジカルスワップで負け。


僕のNケアが、とかそういう話はとりあえず置いといて、これが(当時)ジュニアのやるプレイングかよ?と首を傾げていた。


細い勝ち筋だろうと見通せる“眼”の良さと、それを実現可能にさせるシニア離れしたプレイングとの両方を有している。


その粘り強い姿勢を尊敬されて一部の層から「捲りの女王」なんて二つ名を得ているらしく、自分は精神年齢8歳なので異名かっけ~俺も何か異名欲しい~とか密かに羨んでたりする。


話が逸れたがとにもかくにもこれでまだシニア2年目ってんだから将来有望とかそういうレベルではない。


●会長さん

本名:鈴木 航(スズキ ワタル)
HN:会長


以前Twitterで「強気な読みを通して相手を破壊できるのが“強い人”、自身の負け筋を潰してローリスクに立ち回れるのが“上手い人”」みたいな、強い人と上手い人のニュアンス差に関するツイートがバズっていた記憶があるが、それで言うなら“上手い人”をとことんまで突き詰めたような存在が会長さん。


ちょっとでも序盤にリードを許してしまったが最後、もうそこからは一生捲らせてもらえないような“硬さ”を感じる。


てか元々日本チャンプ経験者だからそりゃもう実力は折り紙付きで、てかつぶらちゃんも会長さんも日本一になったことがあるのマジで本当に意味がわからない。


そんな「右見て日本一左見て日本一」なんてことある?


2019シーズンでもCL京都でベスト4の盾をゲットしてるし、本当に実績が鬼。


マスター9位でWCS出場しているので日本から出場している中でも上位の実力者。


WCSでも絶対に成果を持ち帰ってきてくれるという“確信”を通り越した“安心感”すら覚えるレベル。




雑というか主観モリモリの紹介だったけど、「とんでもねえ2人」だってのは伝わったと思うし、実際に支援を受けて然るべき力を持った人達だなとも思う。




さて、最近のポケモンカード全体に関して。


ここ1~2年くらいのポケモンカードはノリにノってる。


そりゃもうビッグウェーブなんてのを遥かに越えたビッグウェーブで、単純な売上でも昨年比600%を越えているなんて話もあるくらい。
(昨年比600%って超単純に『去年の今頃と比べて6倍くらい売れている』ってわけで、全くもって意味がわからない。ウルトラシャイニーの時期は昨年比1100%とからしいので完全に今のポケカはバグり散らかした“勢い”がある)


この波を逃すわけにはいかない。


というかこの波に乗らなかったらもう一生これ以上の波は来ないんじゃないか?ってレベルの波だと思う。


そういう面からこのチャンスを逃さずに、ポケモンカードという存在そのものを1つ上の次元へと発展させていこうという試み。


これこそが今、TEAM TOKIWAおよびそのマネージャーのアローゼンさんがやろうとしていることなのである。




最後に、これは今年の4月から社会に出た僕が数ヶ月間社会人をやって実際に感じたことであるが、大学生以下の3000円は正直ダメージがデカい。


今回の件も大学生のときだったら特にノータッチだったかもしれない。


が、しかし、逆に社会人から見た3000円は何とか出ないこともないくらいの金額だとも思える。


つまるところ、今月ばかりは自分も「ガールフレンド(仮)」への課金を我慢して、その分で「“吉成 圓”&“鈴木 航”確定ガチャ」に課金してみようかなと思うわけである。


https://readyfor.jp/projects/teamtokiwa
(クラウドファンディングのURLを貼っておきます。実際に見てみるのが1番早いと思うので)






(8/11追記)

f:id:MapleCat:20190811195859j:plain

8/10、深夜1時の段階でクラウドファンディングの目標達成を確認。


いや本当に凄い。


多くの人が参加しているものに対しては心理的に自分も参加しやすいという部分はあると思うし、楓さんのTEAM TOKIWAについてのnote(https://note.mu/kaedepoke/n/n6fb4f5b0a15c)による宣伝力も背後には存在していたに違いないが、それにしても0%~50%までの期間と50%~100%までの期間を見比べて後者の方が圧倒的であり、最後の追い上げに参加してくれた方々の凄まじいパワーを目の当たりにした。


と、同時に0%~50%までの「心理的に参加しにくい期間」を支えてくれた支援者の方々の「つぶらちゃん、会長さん、アローゼンさんを信じて疑わない気持ち」にもまた感服し、敬意を表する次第である。


正直な話、「本当に目標を達成できるかどうか不安だった」という気持ちが無いと言ったら確実に嘘になる。


勿論ある程度の賛同者がいるのは予想できていたし、ある程度の金額まではいくんじゃないかなとも思っていた。


でも50万の目標達成という点に関しては、50-50くらいかな?って感じで見ていた部分はある。


いやてかマジで身内が「クラウドファンディングで50万貯めます!」って言って「マジすか!こりゃ成功するにちげえねぇ!全力で応援します!」って確信を持って支えられる人いないでしょ。
(勿論自分だって全力で応援していることに違いはないけれども)


でも、身内がそんな目で見守る中で、アローゼンさん本人だけは見据えている次元が完全に違っていた。


「達成するかどうか」ではない。


「何が何でも達成する」というのは確定事項で、「じゃあそのために自分は何を為すべきか」という思考なのである。


死ぬ気で働いて、死ぬ気でマネージャーとして活動して、死ぬ気で娘達のWCSの特訓に付き合って。


ただただひたすらに、まっすぐに前だけを見つめている。


上記の楓さんのnoteに「いつでもつぶらの瞳はまっすぐで強いんです。」とあるが、これはもう間違いなくアローゼンさん譲りのまっすぐで強い瞳なんだなと思う。




今回のクラウドファンディングに対して抱く感情は各人によって様々だろう。


人の考えは十人十色。


その全てから一人残らず賛同されるような思考、事象なんてものは恐らく存在しない。


しかし、その中でもこれだけ「ヨシナリツブラとスズキワタル」、ひいては「ポケモンカードそのものの未来」に対して投資してくれる人がいる、投資するだけの価値があると思ってくれている人がいるというこの事実は何物にも代えがたい大切なことなのだと思う。


今回のWCS2019に限らず、将来的にTEAM TOKIWAの彼らは確実にポケモンカードの未来を変える何かを成し遂げる。


これは最早単なる予言ではなく断言であり、確定事項である。


その“いつか”に期待し、これからもそんな彼らを暖かく見守り、応援し続けてもらえたらそれ以上のことはない。


最後となるが、今回のクラウドファンディングを支援および拡散してくれた方々に対して、僕からも本当に心からの感謝を。

PJCS2019カードゲーム部門対戦レポート

どうも、やっぱりちゃんと宿を取って旅行ができない8歳の幼女こともみじねこです。


金曜日の22時発の飛行機に乗り、日付が変わる頃に羽田に着弾。


そのまま空港泊をした後に朝一のバスで幕張へ突撃。


バカなのはわかってるんですけど羽田って普通に眠れるんですよね(シャワーも電源もあるし)(は?)


と、そんなこんなで迎えたJCS。


CSP445の僕は6-3オポ上位(60pt)以上の成績を残せば505ptで世界行きがほぼ決まるという状況でした。


ちなみにトレリ未完走で20pt残してます。


……はい、これ完走してれば445pt→465ptになるのでJCSの要求30pt(累計495pt)で済みましたね(ただのアホ)。
(しかも今回の世界ボーダーが485ptだったので、もし445ptから30pt獲得で475ptになった場合『トレリちゃんとやってりゃ世界行けたのに』のパターンに……)


とはいえ変なところを狙うとロクなことにならないので、とりあえずは「day2進出してやるぜ!」ってノリで頑張って練習していました。


結果としては7-2の115位、day2こそ行けなかったものの無事90pt獲得して累計535ptにて世界大会への出場権利を得ることができました。
(ちなみにオポネントを計算したところ、最終戦で仮に負けていたら余裕の300位台後半で30ptしか貰えなかったのでもしこのパターンを引いていたら本当に切腹モノでした。やっぱりトレリ完走するって大事なんですね)(それはそう)


●ルガゾロとプレシャスボール

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使用構築は上記の通りルガゾロです(こいついつもルガゾロ使ってんな)。


今回のルガゾロには化け物カードが参入してくれました。


そう、プレシャスボールです。


これほどまでにテキストを見て目を疑ったカードはリセットスタンプとこのカードくらいで、「ポケモンカードも遂に来るところまで来たな」という印象を受けましたね。


300回はテキストを読み直しましたがやっぱり「場に出す」じゃなく「手札に加える」でしたし、ついでにリセットスタンプのテキストも読み直しましたがやっぱり相手だけのグッズ版Nでした。


しかし、このカードの強さに懐疑的な層が居ることも勿論理解はできます。


「いや、ハンドコスト無しは強いけどベトンとかリセットホールをサーチできないじゃん」


実際この意見もわからないではないです。


結局僕が出した結論は「プレシャスボールはボールの総量を増やすというアプローチをした際には強い。そうじゃない場合は手放しに4枚入れるカードじゃない」というものでした。


簡単に言うと単にボールとして既存のものと置き換える形で採用するからそういう非GXがサーチできないデメリットが気になるわけで、根幹のボールラインは触らず、あくまでタイマーボールor進化ソーダとして考えるとこのカードは異常に強く見えるだろうという話です。


そりゃ初動に使えるタイマーボールや進化ソーダは最強ですからね。


事実、CL千葉ではハイボ4ポケ通2に加えてタイマー2というアプローチをしており、CL京都にてこのタイマーボールを抜いたところやはり若干の事故率が気になってしまったのでタイマーボールとしてのプレシャスボールというアプローチは理解できるところがありました。


「ボールの総量を増やして初めて意味を見出だせる」という持論の元、まずはハイボ4ポケ通2の計6枚体制からプレシャスを入れた計7枚体制にした上で各種ボールの枚数を弄っていき、最終的にプレシャス4ハイボ3で計7枚という着地点に落ち着きました。


とか書いてますけどプレシャスのテキストを見た瞬間に4確定だと思っていて、上記の持論と照らし合わせてボールの総数を7にしようと思ったときに元々ポケ通の評価が低かったので「んじゃハイボ3で終了じゃん」となり、それで不満が無かったのでそのまま持ち込んだってのが実際の流れです(笑)


何が強いって序盤にハンドコストを消費せずに動けるのが想像の1000000倍強く、これによって序盤に噛んだらハイボのコストでトラッシュに行く前提だったカード(2枚目のクチナシや2枚目のタンカなど)を切る必要が無くなり、寧ろ何ならそれらを入れておく必要性も薄れたので構築のスペースが広がりました。


そして、その空いた構築スペースに突っ込んだのが「3枚目のシロナ」と「ペルシアンライン1-1」です。
(これにより、ペルシアンラインは計2-2となりました)




●ルガゾロの「強い動き」

結局ポケカに関わらず対戦ゲームというのは相手の行動を後手から切り返すよりも自身の強い動きを序盤から押し付け続ける方が強いと僕は考えています。


じゃあルガゾロの「強い動き」って何?って話なんですが、これは先後関わらず「1Tウツギ→2T進化ライビ→3Tキャットウォークから前面倒しつつスタンプ撃ってマウント取る→4Tキャットウォークからスタンプ+クチナシベトンで蓋をしてオワり」がどこまでいっても変わらない絶対的な黄金ムーブなんですよね。


それの成立が最大限のデッキパワーを引き出す行為であり、それを目指した構築にするのが1番望ましいな、と。


だからこそのシロナ3+ペルシアンライン2-2というわけです。


2T目はシロナからデデンネで最大枚数を見てなるべく多くのゾロアークを成立させ、3T目はペルシアン進化からキャットウォークの権利を抱えつつシロナ+取引でハンドを8枚くらいにしてそこから有効牌をキャットウォークでピックするのが2T3Tどちらのターンで見ても最強の動きなので、なるべく序盤に噛めるシロナの枚数を増やしたいと思い計3枚に。
(しかし、それ以降のターンはクチナシを撃つかグズマを撃つかアセロラを撃つかなので4枚は要らないと考え、2T3Tに2回撃ちたいなら3枚で十分だろうという結論になりました)


また、この流れだとペルシアンがサイド落ちされると話にならなくなり、単純にニャース素引きからペタ置きの確率も上げたいのでやはりペルシアンラインも2-2に落ち着きました。


実際この変更をしてからペルシアンの成立確率は確実に倍以上に跳ね上がりました。


相手からのスタンプでハンドを減らされたタイミングで「ペルシアンの現物2枚+プレシャス複数枚+取引複数回」という構え方ができるとまず間違いなくキャットウォークを引き込め、そこから復帰できます。


ペルシアンの現物にタッチできずともシロナから繋げてペルシアンが成立するパターンもあり、そういう意味でもシロナとペルシアンの増量は噛み合った強さを感じましたね。


結果的にスペースの関係上2枚目のアセロラなどは抜けてしまいましたが、「環境を見つつアセロラを2から1にして連続アセロラループを諦めること」と「ポケモンが倒されたときに強いペルシアンの増量、また、そのペルシアンと噛み合いが良いドロー系サポートの増量」がデッキの目指す方向性として一致しており、そこがガッチリ噛み合った結果として「序盤はガツガツ殴りつつ、前面のGXが倒されてからキャットウォークでカウンターを狙う動き」がより強く、かつ確実なものとなりました。


実際環境にアセロラループで相手の息切れを狙えるような構築がほぼ存在せず、唯一アセロラが役に立ちそうなルガゾロミラーですら大事なのはアセロラの枚数よりもペルシアンが成立するか否かだったので、この変更はかなり正解だったと思います。




●ルガゾロと無人ケアの是非

また、この環境を見てまず最初に思ったのが「無人、カードとしては強いけど構築としては弱いしルガゾロ普通に無人ノーケアでいけるやろ」でした。


無人自体の刺さりは良いものの無人を使うデッキが弱く、サナニンフ単やガブギラ単などはどう考えても環境で使いにくいこと、また、「MM2を上手く使って勝ちにくる層」と「MM2を無人で狩り殺そうとしてくる層」を比較した場合絶対にMM2を素直に使う層の方が多いと考えて、今回は無人のケアはほぼせずに突っ込もうと考えました。
(ついでに言うと今回水面下でかなり強いと噂されていたブラッキーダークライ軸がまた、やはり無人を採用できない構築だったという点もこちらにとっては追い風でした)


唯一ジラーチ無人レシリザが環境として強い上に無人を難なく入れられる構築として難しい立ち位置に居たのですが、だとしてレシリザ側もプレシャスボールを手に入れたことを考えるとプレシャスボール+テテフデデンネ多投で自分の強い動きを優先させる人が多いだろうと考えてそこは切ることにしました。


実際まずレシリザとマッチングする確率が分布的にそこまでなくて(上手い人がブラッキーダークライを選択する可能性も多いにあったので)、その上でそのレシリザがジラーチ無人型であること、また、きっちり無人を貼られて死ぬ確率を総合して考えるとやはり切っていい確率でしょう。


あとはレシリザの話題が出たついでにDMやLINEなどで「これレシリザどうするんですか」という質問がそれなりにあったことを思い出したので、対レシリザでの思考だけ書き連ねた後に対戦レポートへと移行しようと思います。




●vsレシリザについて

このマッチアップに関して、ユキメノコを入れて勝てるくらいなら最初からそんなに苦労はしません。
(ヤドキング含む)


他のルガゾロを理解しているプレイヤーも「対レシリザはメノコ無くても勝てるんだよなぁ」と発言しており、実際その通りだと思います。
(勿論2-2レベルでユキメノコを厚く積むなら話は別です。今回言っているのはメタps1-ユキメノコ1のような話です)


あってもなくても変わらない、噛み合えば強いタイミングが存在するのは確かだが、そのために枠を割く価値は存在しない(どうせ噛み合わないので)。


みたいな感じです。


さて、ではどうやって相対していくのか。


まず意識すべきポイントの1つが「普通に戦ったらルガゾロ側には4ターンしか残されていない」という点です。


①自身が先攻の場合

先1(ルガゾロ側)ウツギなど盤面構築

後1(レシリザ側)カキなど盤面構築


先2ライビでレシリザ削り

後2フレアストライクでゾロアーク破壊、サイド6-4


先3ライビで削っていたレシリザを破壊、サイド3-4

後3新品のレシリザによるフレアストライクでゾロアーク破壊、サイド3-2


先4ルガゾロ側はレシリザを削るしかできず、サイド動かず

後4フレアストライクかダブルブレイズなりでGXポケモンを破壊して残りサイド2枚を取りレシリザ側の勝ち


②自身が後攻の場合

先1(レシリザ側)カキなど盤面構築

後1(ルガゾロ側)ウツギなど盤面構築


先2フレアストライクで前の種ポケモン(ゾロアなど)を破壊、サイド6-5

後2ライビでレシリザを削る


先3フレアストライクかダブルブレイズでゾロアーク破壊、サイド6-3

後3ライビで削っていたレシリザを破壊しサイド3-3


先4新品のレシリザによるフレアストライクでゾロアーク破壊、サイド3-1

後4ルガゾロ側レシリザを削ることしかできず、サイド動かず


先5レシリザ側がルガゾロ側の何かを倒し残りのサイドを1枚取って勝利




……文字の羅列で見にくいかと思いますが、難しいことは書いていないので丁寧に盤面とサイド数をイメージしながら読んでいけばそこまでわからないことはないかと思います。


そして、先述した「ルガゾロに残されたターンは4ターンのみ」というのも理解してもらえるかと思います。


さて、結局のところルガゾロ側には4ターンしか貰えず、かつ先1後1で構築上(エナドラなどを除いて)殴れないことを加味すると殴れるターンというのは実質3回です。


ここでルガゾロ側に残されている手段は2つ。


①何とか1ターン延命して自身の殴れる回数を4回にして2パン×2でレシリザを2体倒す

②何とかレシリザをワンパンすることで「2パンで1体、ワンパンで1体」の計3回の殴りで勝利するルートを作る

※かつ、それらを進化ラインが噛み合わないようなピン積み進化を使わない構築で達成する

結局これがめちゃくちゃ大事で、「②のレシリザワンパンルートを作りたいならやっぱユキメノコとか良いじゃ~ん」となりがちなんですが、冷静に考えて自分にたった4ターンしかなくその上手札を整えてくれるゾロアークがポコポコ倒されていく現状、果たしてメタモンpsをメタモンpsのまま我慢させつつライビ2回で前のレシリザを倒した後にキャットウォークもきちんと立ててメタモンpsをユキメノコとして扱いそこからレシリザをワンパンできるでしょうか?


答えはまあ勿論「否」なんですよね。


結局「噛み合えば」そこまで繋がるかもしれなくとも逆に噛み合わなければ普通にそんなルートは取れないわけで、そうなるとじゃあユキメノコの1枠って何なんだ?ノイズでしかないのでは?となるんですね。


じゃあ結局どうするんだよって話なんですが、僕の結論は

①の延命パターン:スラッシュバックGXで非GXを前に突き出し、スタンプを絡めグズマにアクセスしにくくさせることで強引に1ターンもぎとる

②のワンパンパターン:原野鉢巻トリックスターGX→フレアストライクでワンパンするか、黄昏ルガルガンのラジアルエッジGXでワンパンする

です。


スラッシュバックで非GXを突き出して延命するパターンは先攻だけの特権で、もう1度上を見てもらえたらわかると思いますが、後攻では前の種ポケモンが取られてサイドが5からスタートしているのでスラッシュバックをしてもサイドが奇数進行から偶数進行に戻るだけで無意味です。


逆に②のパターンは先後関係なく狙える太い勝ち筋で、このパターンの場合こちらは1回も手貼り権を無駄にはできません。
(4ターンある=4回手貼りのチャンスがある、ライビ2回で手貼り2回、トリックスターGXで手貼り2回という計算になるので)


故に後攻の場合はデデンネGXを吐いてでもエネルギーを探しにいくことになります。


それでも手貼りが間に合わなかったときに最後に用意されているのがラジアルエッジGXです。


これはトリックスターGXと違い1エネ起動なので1回分手貼りが間に合わなくとも起動できる猶予がありますが、その分相手依存になってしまいます。


後攻でかつ手貼りが間に合わず、ラジアルエッジの打点も足りない。


これがルガゾロの対レシリザでの典型的な「負けパターン」です。


逆に自身が先攻であるパターンを含め、負けパターン以外ならかなりの分岐で勝ちを拾うことができます。


また、これらの分岐の成立に必要不可欠なのがキャットウォークの存在で、これが立たねば全てが分の悪い賭けのようになってしまいます。


このような対レシリザ事情も含めてペルシアンがちゃんと中終盤で立つようにするための2-2採用です。


ちなみに道場鉢巻ククイ+闘エネペルシアンの復讐でレシリザをワンパンする方法もあるのですが、今回は採用には至りませんでした。


理由は明確で、ペルシアンを闘+何かで動かしている時点でそれはそこに2回の手貼り権を消費していることと同義であり、それが成立するならつまり同じ手貼り要求のトリックスターGXも成立していることになるのでサポート枠がククイで固定されない分こちらの方が狙える確率が高いと感じたからです。


なお実際の分岐はもう少し幅広く、例えばありがちな例としては「レシリザ側の2体目のアタッカーがレシリザ以外(ヒードランGXなど)だった」などが挙げられますが、基本的にはそのようなメイン外の分岐はルガゾロ側が楽になるパターンが多いです。


例えば今のヒードランGXが殴ってきたパターンだとルガゾロ側はこのヒードランを倒してもサイドはレシリザと合わせて計5枚しか取れませんが、逆にこのヒードラン自体のワンパンはレシリザのそれとは比較にならないレベルで楽です。
(復讐190は中終盤になれば流石に余裕で狙えます)


そうなるとレシリザ側の盤面からエネが消えてしまうパターンになりがちで「スタンプ後の残りハンドが1~2枚とトップの1枚で溶接工+鉢巻を噛まねば負け」のような状況に持ち込みやすいので、やはり基本は最初に書いたレシリザ2体を相手にするルートをきちんと遂行できるようになるのが最初のステップです。


もちろん急所タイミングでのグレートポーション(1体目のレシリザを2パンしている最中のタイミング)、後攻を引いたときのウソッキー先置き、ジラーチレシリザの先1無人のような無理パターンもそれなりにあるんですが、まあ全部が全部ケアしきれないのである程度割り切るのも大事だと思います。


特にグレートポーションなどはカードパワーこそ高いものの使用して効果的なタイミングが限られる代表格で、強いがわざわざ枠を割いてまで入れるカードかと言われると微妙だと判断するレシリザ使いもそれなりに居る(ウソッキー無人も同様)ことを考えるとそれらに過剰に反応するのは無駄だと判断しました。


対レシリザに関しては大体こんな感じでしょうか。


とりあえず最初はトワイライトアイのことは忘れてペルシアンをきっちり立てることを意識すると上手くいくと思います。


そこからトワイライトアイが刺さるタイミングでのエネ割りなどを絡めていけるようになるとゴールは近いでしょう。


では、個別対策も終わったところで以下対戦レポートです。


●予選1戦目:ニンフィアLO:×

JCSという大舞台、初戦でこれ踏むかよって一生キレてました。


結局リセットスタンプが3枚中2枚サイド落ちしていたのを救出できず、マジカルリボンを一生通され続けて負け。


精神的ダメージヤバすぎました。


●予選2戦目:ヌオーケルディオ

初動でケルディオGXが見えて「とりあえずベトン立てて、最悪隠密フード貼られたらトリックスターGX→ソニックエッジ110+原野鉢巻ぶつかる60で落としにいけばいいや」とか思ってたらそもそもベトンがサイド落ちで白目。


結局最後までベトンを救出できず、ベンチにフリーザーを出されグズマで裏を呼べなくなったところで詰んで投了。

追記:これ後で見直してて思ったんですけど多分フリーザーの効果を勘違いしてますねこれ。
(ニンフLOからのベトン落ちでよほど精神的に参っていたんだと思います)


この時点で6-3オポ上位のラインはほぼ確実に消えたので残り7戦を全勝することが条件になりました。


……とか冷静に書いてますけど実際は「終わった」とか「死んだわ」って言葉で脳内が埋め尽くされていましたね。


●予選3戦目:ブラッキーUB:○

先1無人貼られるも運良くリセットホールで即割り。


途中戒めの祠が全然割れなかったりスレッジハンマーを通されたりで若干怪しくなるも、スタンプ+ゼブライカ狩りが刺さり勝利。


とはいえまだ1-2なことを考えると気分は沈んだままでした。


●予選4戦目:スペシャルレーザー:○

スペシャルレーザーを全く知らなくて最初「テキスト見てもいいですか?」って言ってたんですけど結果としてはJCS2位取るレベルの実力を持ったカードでしたね(白目)


序盤からテンポ良くイカを食っていき、ダメージを受けたらアセロラで、の繰り返しでサイドレースを引き離して勝利。


中盤お相手が2エネしか貯まらずバリアアタックをされた返しにトリックスターGX→スペシャルレーザー160でバリアアタックごと貫通して吹き飛ばしたのがハイライト。


●予選5戦目:ジラサンゼブライカ:○

先1ジャッジをされてキレるが運良くハンド4枚の中からプレシャスボールを噛めたのでテテフリーリエから回し、逆に相手は自分のジャッジで動きが鈍くなってしまったのでそのままパワーでゴリ押し。


中盤ベトンで止めるもゼブライカで回されスレッジハンマーまで通されて色々と怪しくなってしまうがなんとかスタンプを絡めて応戦。


最後は相手がはやがけ1回でエレパ2枚を引くかこちらが山札3枚から取引1回で残り1枚のグズマを引くかという勝負になり、相手は引けずこちらは引けて勝ち。


ゼブライカ入りのジラサンはベトンを立てても普通にワンチャンス繋いでくるので対面してて嫌ですね。


●予選6戦目:ピカゼク:○

先2で殴られるも殴り手がピカゼクではなくライライだったので盤面にエネが貯まらず、後2でそのライライをルガルガンにて吹き飛ばして勝ち。


ここで4-2、この辺りから落ち着きを取り戻してきます。


●予選7戦目:ピカゼク:○

レシリザ踏まずにピカゼク踏みすぎやろ感あるんですが考えれば割と当然で、スイスドローの性質上序盤に2敗している僕とレシリザを含む上位卓のマッチングって全然違うんですよね。


それこそなんならそのレシリザに負けて2敗ラインまで叩き落とされているピカゼクと僕がマッチングしていると考えるとそりゃこうなっても不思議じゃないよな、と。


試合内容としてはお相手先2サンダーマウンテンを構えつつ2エネでフルドライブをしてくるも、エネが付いたのは(多分サイド3→3ルートを嫌ってか)ゼラオラ


こちらスタジアムを割りつつトワイライトアイでピカゼクのエネを1にして動きを遅くさせつつエネプールしながら終了。


ゼラオラで殴ってくるもアセロラ+黄昏ルガン突っ張りでゼラオラを破壊、返しに3エネタッグボルトで前の黄昏ルガンが破壊されるもキャットウォークを絡めてタンカ→ラジアルエッジGXでピカゼクを破壊。


こうなると盤面からエネが消えてしまい、しかもスタンプまでされているピカゼク側はここから唐突にルガルガンを倒す筋が消えてしまうのでそのままルガルガンで最後のサイドを取りきって勝ち。


5-2。ワンチャンある……?


●予選8戦目:ブラッキーダークライ:○

ここ1番のブン回り。


先2でゾロアークゾロアークベトンと並び、ルガルガンまで立てて裏のベベノム狩り。


中盤お相手ベトンを忘れてハイボデデンネ、この時点でほぼ勝負あり。


あとはドローゴーし続ける相手を狩り続けて勝ち。


地獄の底から6-2まで這い上がってきました。


あと1勝で世界。


●予選9戦目:ピカゼク:○

CL千葉かな?ってくらいピカゼク踏みましたね。


いやまあ実際会場は千葉なんですけどね?


先攻を取られ(ジャンケン3-6なの弱くないですか)、先2サンダーマウンテンフルドライブ。


こちらまたしてもトワイライトアイで1エネ割りながらライビ120。


お相手傷物になった1エネピカゼクを下げつつ満タン3エネピカゼクでエレパ鉢巻フルドライブ、この時点でサイド6-3。


返しにキャットウォーク+スタンプからスラッシュバックGXでテテフをバトル場に突き出し6エネタッグボルトでテテフ絡みの複数枚取りをされることだけはケアをして終了。


お相手スタンプ後のハンド的に突き出されたテテフを食うしかないようで、サイド6-1。


再度キャットウォークからスタンプを絡めてライビで前のピカゼクを倒しつつサイド3-1、お相手スタンプとトップの計2枚では勝ち札を引けなかったようで、そのまま要らないポケモンを突き出しながらエンド。


こちらは前のターンのキャットウォークで手札に加えていたグズマを使って序盤にライビで傷物にしていたピカゼクを食って勝利。




というわけで0-2からの7-2でベスト128以上がほぼ確定。


対戦後は(相手がまだ目の前に居るので)可能な限り冷静に振るまい、しかし、対戦カードをジャッジステーションに提出して北海道のメンバーに勝ち報告をした瞬間からは涙が止まりませんでした。


0-2した時点で会場の北海道勢は(自分含めて)ぜっっっっっったいに「もみじねこ死んだな」って言葉が浮かんでたでしょうし、それを乗り越えて7-2という結果でCSP90を獲得して世界に行けた事実は何よりも嬉しかったですね。


会場のメンバーにはボロ泣きでみっともない姿を見せちゃったと思いますが許してください(笑)






大学1年の終わり頃から先輩に誘われて始めたポケモンカード


北海道の方々が遠征で数々の結果を残しているのを見て「自分も行ってみたい」と思い、大型大会に初出場したのが2019シーズン最初のCL東京。


そこから自分の想像以上にトントン拍子でCSPを重ね、結果として今年のday1権利を獲得できたのはあまりに出来すぎなストーリーな気がしないでもないですが、これはやっぱり様々な方々から支えられてきたからこそ達成できた「出来すぎなストーリー」なんだと思います。


そして、僕はこれに努力と結果で報いらねばなりません。


世界でも、最大限の努力で最高の結果を。


ここまで読んでいただきありがとうございました!

CL京都対戦レポート

どうも、ちゃんと飛行機に乗れない8歳の幼女こともみじねこです。



早起きしたから調子ぶっこいて朝カラ行ったら結局チェックインに間に合わなくて、結果として5000円払って6時間後の飛行機に振り替えてもらいました。


ついでに宿も決めずに突撃したので土曜の深夜は京都駅周辺をフラつく羽目に。


もう8歳なのでいい加減ちゃんと予定を組んで旅行に行きたいです。


ちなみに京都駅をフラついているときにフォロワーさんから情報を貰って軍鶏をメインにした居酒屋に行ったのですが、そこのカレーうどんとお茶漬けは絶品でした。


次に京都へ行く機会があればまた食べたいですね。


てかもう軍鶏と九条葱ってもう名前からして美味しいの確定してるみたいなとこありますよね。


さて、そんなわけで(?)今回はCL京都に出場したのでその対戦レポートを書いていこうと思います。


結果としては8勝2敗で予選落ち、順位は43位でした。


初戦負けて、5戦目で負けて、こりゃもうダメかもわからんなぁと思っていましたが何だかんだでベスト64まで踏ん張れたのは素直に自分を褒めたいと思います。


●リセットスタンプとルガゾロ

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使用構築は上記の通りルガゾロです(こいついつもルガゾロ握ってんな)。


今回は殊更に環境読みが難しく、何かをメタるというよりかは多岐にわたる構築群の中から何を踏むか勝負になっていたイメージがあります。


そんな中で大切なのはデッキパワーと安定性であり、自身の状況(CSP365なので博打で10-0狙いにいくよりかは安定性を求めたベスト64くらいで十分)を鑑みた結果、やはりルガゾロに落ち着いてきてしまいました。
(パワーと安定性ならやはりレシリザかなというところはあったんですが、ミラーと変な非GXを踏んだときの対策を積み込めなかったので選択肢からは外れてしまいました。ルガゾロを使い慣れているというのも大きかったと思います)


しかし、ルガゾロと一言で表現しても「どのようなルガゾロか」という話があります。


僕は最初、下記URLに書いてあるカウンタールガゾロを使用するつもりでした。


http://maplecat.hatenablog.com/entry/2019/03/22/172255


妖まねっこミミッキュとホワイトキュレムにより環境にいるギラガブ、レシリザにはある程度の勝率は見込めるだろうという判断のもと、(ポケモンが増えたことによる)多少の事故にさえ目を瞑ればいけそうだと思っていました。


しかし、そもそもとして僕はカウンター構築があまり好きではありません。


VGC2015のメガガルーラのようなレベルで圧倒的な分母を誇っているならともかく(伝われ)、これほどまでに環境が多様化している今のポケカだとカウンターポケモンを採用してもメタ対象とちゃんとマッチングするか甚だ不明瞭だからです。


当たるかもわからない相手に構築の5枠前後を割けるほど今のポケモンカードは余裕のある構築をしていません。


しかし、とはいえカウンター構築にしない限りは中終盤にジャッジマンを撃とうとも結局4枚も引かせてしまっては何らかの手段で解決されてしまう……。


何とかカウンターを構築に採用せず、純正寄りのルガゾロで後半に捲れないだろうか。


そんなことを考えていた僕に、天から奇跡のカードが舞い降りてきました。


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そう、リセットスタンプです。


こいつはいけるぞ、取引でスタンプを撃ちたいときに引き込める理由付けもあれば自身のスタンプ耐性もある。


これで中終盤に事故らせることを目標に組めば純正寄りでも戦えるのでは?


そう考えて仮組みしたのですが、今度はあるポイントが浮かび上がってきました。


「これ中終盤のサポート何撃つん?」


今まではジャッジマンでハンド干渉をすることがメインだった中終盤、それがリセットスタンプに置き換わることでサポート枠が空いてしまったのです。


こんな贅沢な悩みがあるかよと思いつつ、とりあえず強そうなサポートを探して一覧検索を掛けてみました。


アセロラ、マオ、ククイ、面白そうなサポートはありましたがどれもピンと来ません。


もっと、不可能を可能にするような、凄い効果を持ったサポートはないものか……。


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ありました。


要らない負け筋を消しつつゾロアに変換することでゾロアークの数を増やしたり、クチナシベトンスタンプでビタ止めさせたり、暇なときに撃つサポートとしてはどう見ても最強クラスでした。


結局はクチナシを撃ちたいタイミングで撃ちたすぎて2枚に増やしたレベルで中終盤のクチナシは強いと思います。


そして、それらの強い動きを影から支えるのがぺルシアンです。


いやほんと強いですコイツ。


特に対tagGXだとルガルガンが弱くなってしまうことも多く、序盤からイワンコではなくニャースを立てていくことがあるくらいにはパワーがありました。


加えて復讐が190~220を出せるのが本当に強く、ルガゾロミラーやズガドーンなどの180~210に対してワンパン打点を出せるのは実際にCLでも役立つ場面が見受けられました。


クチナシが2であることと鉢巻が3であること以外はかなり純正寄りに仕上がったんじゃないかなと思っています。


唯一リセットホールマーシャドーの2枚目or回収封じバリヤードの採用は悩んだ部分ではあるのですが、これはもう“チカラ”で何とかするしかないという結論に至りました(笑)


実際それでサナニンフ相手に1回負けているのでアレなんですが、どうしても枠が無かったのと結局バリヤードも隠密フードなどで対策できちゃうしなぁという感じです。


では、以下対戦レポートです。


●予選1戦目:ギラガブ:×

問題の試合。


初手素ウツギだけあるも他がエネ鉢巻クチナシペルシアン手帳とかで、そこからほぼほぼ動けずに負けました。


試合後の動悸と息切れがヤバすぎてこれは救心しかないと思いつつ、結局今からじゃ間に合わないのでやはりどこでもドアが必要(?)


今まで初戦を落とした経験が無かったのでダメージがエグかったです……。


●予選2戦目:ゾロジュゴン:○

後攻かつ相手がパウワウスタートで死を感じるも、悩んでリーリエ4ドローからフルホールドエンドと超あからさまな「進化後orトリプル加速エネ抱えてますよハンド」だったのでリセットスタンプ。


するとお相手事故ってしまいジャッジマンからターンエンド。


こちら、ジャッジマンの返しにゾロアーク進化からシロナまで繋がりライオットビートで殴り始めたところで投了。


2連敗だけはないだろと思っていたのでギリギリのところで踏ん張れて良かったです。


●予選3戦目:ピカゼク:○

典型的な「前のルガルガンを倒すために3エネタッグボルトを吐かなければならなくなりピカゼク側が最後のサイドを取れなくなる」というゲーム展開。


タッグボルトのタイミングでエレパ鉢巻フルドライブを言われていたら危なかったんですが、何とか助かりました。


●予選4戦目:ジラサン:○

先2ベトンを立てたらビタ止まりしてくれて、そこから中盤にアセロラ+スタンプを撃ち込みゲームエンド。


こういうイージーなゲームを1回挟めると精神的にかなり楽になりますね。


●予選5戦目:サナニンフ:×

無人発電所マチスルザミーネで使い回してくるタイプの1番無理なやつを引いて即死しました。


再マッチングでこれ引いたんでめちゃくちゃ運営恨んでました(笑)


●予選6戦目:レシリザカビゴン:○

ゾロアークにはイーブイカビゴンが強い」ってのはわかるんですが、「ルガゾロにはイーブイカビゴンが強い」ってのはちょっと怪しくないですかね?


試合後にそんなことを言われたんですが、「まあ最悪ラジアルエッジあるしな」って感じで聞き流してました。


●予選7戦目:カウンターtagGX:○

予選10戦の中で多分1番の運勝ちでした。


相手がゲンミミスタート、「この御時世ゲンミミオムスターは怪しくないか?」と思い、多分ウルネクorギラガブ+カラマネロのゲンミミ部分がスタートしちゃったんだろうと考えながらウツギで展開。


するとギラガブが出てきて「やっぱりな」と思ったのも束の間、ムウマやら何やら出てきて「?????」となる幼女。


てかウルネクorギラガブ+カラマネロ想定だとして、ちょっとでもギラガブが頭にあるならウツギでメタモンps出したのはプレミだったかなぁと思い、とはいえゲンミミスタートだし初手からは動きにくいだろと考えていたらしっかりと入れ替えを引かれて白目。


しかし、相手が直撃弾で選択したのは裏のメタモンpsではなくバトル場のゾロアでした。


「そっち狙うのね?」と思いつつ、でも殴らない選択肢はないので傷物にされたゾロアや裏のメタモンpsをゾロアークに進化させながら盤面を作りつつライオットビート。


すると、返しにムウマージが起動して2枚目の超エネルギー手貼りと黒帯からカラミティエッジで前のゾロアークが吹き飛び「あー、なるほどね?」と勝手に納得する幼女。


返しに鉢巻ライオットビートで傷物にしていたギラガブを倒し、それをマーシャドーカイリキー+黒帯からのリベンジで倒されるも最後は最初から居たゲンミミをブラッディアイで呼んで勝ち。


ゲンミミスタートじゃなければ多分負けていたと思います(笑)


5戦目で死にマッチング踏んでるのでちょっとは許して♥️


●予選8戦目:ズガアゴ:○

ここで急なズガアゴ踏むかいと思いつつ、でも5-2帯でズガアゴって割と“妥当”なマッチングな気もします(笑)


お相手先1から無理な動きをしながら破れかぶれをしてきたので「は?ふざけんなぜってぇ事故んねえからな」と気合いの4枚で魂のハイボテテフリーリエ。


逆にこちらのイワンコがスタートしたベベノムを裏1で追い詰めたことにより、破れかぶれも相まってそこから2ターンほど貰うことに成功します。


その間にこちらは盤面を整え、ベベノムをライビで、ズガドーンをデスローグで喰いビーリン圏内突入。


この返しにブン回られたらちょっと怪しかったんですが、そこまで動けなかったようで裏のペルシアングズマから喰うまでには至らず逆にペルシアンの復讐180でビーリン圏内を最速で抜けゲームエンド。


デスローグを吐きながらビーリン圏内に突入するのは今考えるとリスクケアがなってない行動だったように思えますね。


ハンドにアセロラやそれに繋がるカードが無かったことからゲームを伸ばして状況が良くなりにくかったこと、また、ベベノムその他を並べる隙を与えるよりかは「相手のハンド4枚からビーリンビーリン手貼りグズマは来ない。これで裏のペルシアンが喰われたら運が悪かっただけだと考えよう」と割りきって動いた方が勝率が高そうかなと考えての行動だったんですが、この辺のリスクリターンの天秤はちょっと考えるところがあるかもしれません。


●予選9戦目:ルガゾロ:○

初戦を落としずっと萎えていましたが、今日初めてのテンションがブチ上がるゲームでした。


まず1マリガン与えた上でミラー後攻、しかも初手のウツギで山を見たらカウンターゲインがサイド落ち。


「それなりに頑張ってきたがここまでか」と天を仰ぐ幼女。


何とかワンチャン探せないか考えたところ、相手の場にメタモンpsが居るのを発見します。


「これは使えるのでは……?」


そう考えた自分はウツギでゾロア2体とメタモンpsを回収し、メタモンpsにユニットエネルギーを貼りました。


相手視点ではバトル場にイワンコ、ベンチにテテフ、ゾロア×2、ユニット付きメタモンpsとなります。


そうなると相手は前のイワンコを倒しつつメタモンpsをアローラベトベトンに進化させることでこちらのユニット付きメタモンpsを無力化させることが返しのカウンターゲインデスローグまでケアした最善手となります。


事実相手の選んできた行動はその通りであり、ここにガン無視され続けるメタモンpsが誕生することになりました。


さて、幸い相手の殴り始めがゾロアークではなくルガルガンだった(お相手もイワンコスタートだった)のも含め、テテフを突き出しエナジードライブで傷物にします。


お相手ここの返しが弱く、ベトンで自分のテテフも縛ってしまった関係上アセロラを素引きするしかなく鉢巻も引けなかったのでそのまま前のテテフに爪切り110点。


勝機が見えてきました。


こちらは逆にアセロラでテテフを回収しながらライオットビートで相手のルガルガンを倒し、何とか面倒だったポケモンの処理に成功します。


しかし、次に成立したルガルガンはどうするのか。


ここで、先程の1エネがプールされたメタモンpsが活きてきます。


クチナシ対象メタモンpsからゾロアに変換、進化ゾロアーク、2枚目のユニットを手貼りしつつトリックスターGX→デスローグGXで盤面を破壊してゲームエンド。


多分文面からも伝わっている気がするんですが、このときの自分はめちゃくちゃドヤ顔していました(笑)


幼女大満足!


ミラー後攻はペルシアンを上手く突き刺してワンパンを狙うかどこかで隙を作ってGX技を成立させるしかないと思っていて、その後者の方を上手くキメることができたのでめっちゃ気持ち良かったです。


__________射精。
(幼女なので射精しませんけど)


●予選10戦目:グランブル:○

今回の予選は厳しい試合が多すぎました。


ジャンケン勝って先攻、2マリガン貰いテテフウツギ始動、盤面にアローラベトベターまで用意できた上で次のターンはゾロアークゾロアークベトン2個玉シロナまで確定。


「こんなブン回りある?ww」と大笑いしていたらそれを見透かされたかの如く撃ち込まれるリセットスタンプ。


とはいえまあ何か引くやろと思っていたらマジで何も引けず本日何度目かわからない白目を剥く幼女。


しかし、トップは救いのシロナ。


「よしよしよし!!!」となりつつ6枚引くも、まさかの何も繋がるパーツを引けずにターン終了でやはり幼女は白目を剥く運命から逃れられず。


ルガゾロが事故るときにありがちなルガルガン関連のパーツ引き込みすぎ問題で、デスローグでサイドを1枚は引けるも解決せず、そこからはドローゴーでサイド5-1まで追い詰められ死亡。


「ここで何か引けねばそのままゾロアを差し出して負け確定」というタイミングでトップハイボ。


「遅いよ……」と愚痴りつつハイボテテフからドローをしたらゾロアーク2個玉ベトンまで繋がりワンチャンス。


そこからは「トップグズマなら負け」が4ターン、「トップグズマor鉢巻or戒めなら負け」が2ターンあったものの無事引かれず、アセロラを手帳で戻して4回唱えながら最後はグズマヤレユータンで勝ち。


山に2枚あったらしい戒めの祠を全く引かれなかったのが個人的に大きかったですね。


と、こんな感じの波乱万丈?な8-2でした。


負けた試合は所謂「やりよう無し」な試合だったので悔しいというよりかはマッチングだからしゃーなしという気持ちが大きくて、とはいえ勝った試合も運が絡まなかったかと言われたらそんなことは決してないので試合内容とマッチングを総合して見たら結局はトントンな運だったのかなと思います。




そんなわけでCSPは(トレリ完走前提で)445まで伸ばすことができました。


残すは5月のシティと6月のJCSです。


シティは申し込めているのでともかくとして、JCSはCSP61ポイント以上(トレリ完走以外の何かで1ポイント以上稼いでいる)などの足切りはあって良かったのでは?と思うんですが色々あるんでしょうね。


とりあえず今できることは目先の大会に全力を注ぐことなので、来る5月のシティではガッツリ稼いで世界大会への道程を少しでも現実のものにできるよう頑張っていこうと思います。


それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

ぼく「『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです」

ぼく「途中で止めてしまうから無理になるんですよ」


ルガゾロ「?」


ぼく「途中で止めるから無理になるんです。途中で止めなければ無理じゃ無くなります」


ルガゾロ「いやいやいや、順序としては『無理だから→途中で止めてしまう』んですよね?」


ぼく「いえ、途中で止めてしまうから無理になるんです」


ルガゾロ「?」


ぼく「止めさせないんです。アセロラされようが満タンを撃たれようが、とにかくサイドを取りきるまで全力でサナニンフを殴り殺す」


ルガゾロ「サイドを取りきるまで」


ぼく「そうすればそのデッキはもう無理とは口が裂けても言えないでしょう」


ルガゾロ「・・・んん??」


ぼく「無理じゃなかったって事です。実際にサイドを取りきるまでやったのだから。『無理』という言葉は嘘だった」


ルガゾロ「いや、サイドを取りきるまでやったんじゃなくやらせたって事でしょ。アセロラ撃たれても満タン撃たれても」


ぼく「しかし現実としてやったのですから無理じゃなかった。その後はもう『無理』なんて言葉は言わせません」


ルガゾロ「それこそ僕には無理だなあ」

ルガゾロの現環境における立ち位置

コラム的なナニカです。


現環境におけるルガゾロのアレコレを僕の考えの中でつらつらと語っていこうかなと思います。


「今からルガゾロ始めます!」という珍しい方が果たしてどれだけ居るのか甚だ疑問ですが、とにもかくにもそういう方や「ちょっとルガゾロ興味あります!」「ルガゾロ始めたばかりです!」という方々に対して少しでも構築の理解を深める手助けになれたら嬉しいですね。


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(ルガゾロわからん!って方、多いですよね。実際僕もわからないです)(は?)


さて、そもそもルガゾロ以前に「現環境」とはどのような様相を呈しているのでしょうか?


個人的に今の環境で「強い」と評価されるのは

①ウルネク
②ジラサン
③そのときに流行っているtagGXが2種くらい

というような形になるのかな、と思っています(かなり偏見アリ)。


新弾の登場で変化するのは主に③の部分ですね。


①(ウルネク)に関してこれは簡単で、単純にtagGXがサイドを3枚取れるというシステムがある以上、これをメインに新弾が売られ続ける限りは高い打点を出せるウルネクは弱くなりようがないです。


また、それに加えて破れた扉ギラティナによる「非GX主体の130ビート」も強力で、tagGX側は序盤にマーイーカを狙い撃ちしたり中終盤にアローラベトベトン+ジャッジマンで捲ったりする戦法を取りにくい(そこまで器用な構築を組みにくい)ことから高打点、非GXビート両方の点でtagGXに強い構築だと判断できます。


環境、タイプに関わらず対tagGXであれば高打点と非GXの押し付けでそれらを滅ぼしてきた故に構築の基幹部分がブレることなく結果としてかなり洗練されており、登場してからの歴が長い=プレイヤー経験値も高くなりがちな面から見てもこの構築の強さが窺えるでしょう。


②(ジラサン)に関して、これは僕の中での評価が高すぎるのかもしれないんですがやはりなんだかんだで強いのでは?というのが最近の感想です。


唐突なフーパによるtagGXへの詰ませ性能、ワンパン打点のカプサンダーorサイドレース最強のビーストゲームという2種のGX技の使い分け、後手を引いても動きが鈍らない点などは他の構築と比べてもかなりの強みだと思っています。


ウルネク使いは「言うて対ジラサンいけるやろ」って言っててジラサン使い「言うて対ウルネクいけるやろ」って言ってるのでまあ双方の対応力の広さを表しているんでしょうね(無難な着地点)


新弾のギラガブが高耐久な上に狙撃技持ちなのでちょっと立ち位置怪しくなるかなとは思います。
(カラマネロ+手貼りでギラガブを起動させるタイプならアセロラや回転飛行コケコも入る可能性があるので尚更厳しいかもしれません)


また、下記で少し触れる「火の玉サーカスズガドーン」にもHPが120である関係上ジラサン側がワンパンできなく不利が付くと思います。


苦手な構築はありつつも地力の高さと非GXならではのサイドレース勝負、カスタマイズ性の高さで環境にしぶとく食らい付いているイメージですかね。


③(流行りのtagGX2種)に関して、以前ならピカゼクとフェロマッシ(次点でサナニンフ)、今なら(これからの新弾も含めて)素直にレシリザとギラガブ辺りの2種が流行るんじゃないかな~とか思っています。
(なんだかんだで形を変えてピカゼクも生き残るとは思いますが)


この辺りは「tagGXを活かすために周辺を固める構築」になりがちであり他の構築と比べて「遊び」の部分が少なくなる傾向にありますが、その分ちゃんと回ったときのデッキパワーは他の追随を許さず「メタをパワーで踏み殺して勝つ」ができる構築群だとも思っています。


個人的にはデッキパワーの理論値が高い分通常の動きではパワーが上下に振れることが多く、対面していて相手の動きを想定しにくいのが苦手ですね。
(ピカゼクのエレパ鉢巻何枚噛めるか問題やレシリザの裏1溶接工ダブルブレイズができるか否かなど)


そして、それら①~③に対し想定外のメタをブチ込んでやろうというのが所謂「その他」に分類されるデッキ群です。


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具体的には記事タイトルにある「ルガゾロ」や「火の玉サーカスズガドーン」、今なら流行りの炎に対して強い「ジュゴン+α」や「ヌオーアーゴヨンフリーザー」なども最近の死角からの一刺し構築だと言えるでしょう。


その他にtagGXに対してサイドレースが有利かつジラサン相手にもバラ撒きができることから有利を取れる「デスカーンギラティナ」などもメタ構築の中ではトップクラスの性能を誇っていると思います。


さて、このような環境を前提に今のルガゾロの立ち位置を評価してみましょう。


現在、ルガゾロは上記の通り「tier1を死角から喰らう立ち位置」に居ます。


悲しいかな「自身がtier1」ではなくなってしまいました。


これは単純に新弾および新要素とそれらによるパワーインフレ、つまりtagGXとそのtagGXが所属しているタイプの強化(レシリザおよび溶接工などが良い例ですね)に対してカードパワーでどうしても殴り勝てなくなってしまったことが原因です。


そりゃ企業も利益を出すには新弾が売れねばならないので徐々にカードパワーをインフレさせていくのは当然であり、そのパワーインフレの恩恵を受けられなかった構築がtier1から外れていくのもまた当然です。


「カードパワーの塊みたいなルガゾロを以てして単純なカードパワー勝負で負けるって何事だよ」ってのもそれはそうなんですが、そこには過去と比べて1つの明確な差が存在しました。


ルガルガンというカードパワーの相対的な低下」です。


以前(tagGX発表前くらい)に僕は「ルガルガンというカードは任意のタイミングでワンパンを狙える高打点GX技を有しており、加えてフラダリというサポート相当の特性を進化するだけで使える。これは他のどのような構築と比べても差別化が容易なほどにやはり強力な要素であり、故に“““ルールが変わらない限りは”””ルガゾロという構築はtier1に居座り続ける(弱くなりようがない)だろう」といつかの記事で述べました。


そうです。


あの頃から比べてなんと“““ルールが変わった”””のです。


超ハイスペックを誇る代わりに気絶時サイド3枚という“新ルール”を引っ提げてtagGXは登場しました。


そして、それらはルガルガンが有していた“強み”に対してかなり強い性質を持っていました。


まず単純にデスローグGXが必ずしもワンパン打点であるとは限らなくなり、寧ろtagGX相手では全くワンパン打点を狙えないような場面が増えました。


また、ブラッディアイも相対的な弱体化を受けたと言えます。


3-2-3や3-2-2のような無理なサイドレースを迫ることが可能なtagGXにとって、裏を殴られても強引に誤魔化せる(裏を殴っても美味しくない)パターンが増えました。


というかそもそもとして前面のtagGXを放置して裏を殴れる余裕が全くありません。


ヒィヒィ言いながら何とか前面のtagGXを殴り続けてサイド3-3進行で勝利を狙わねばならない場合がほとんどです。


このような状況下で「デスローグGX」と「ブラッディアイ」が強みであったルガルガンGXが本当に今でも強いのか?と、皆さんも胸に手を当てて考えてみてください。




_____________まあ、強いんですけどね(おい)




冗談はともかくとして、少なくとも「以前よりは弱くなった」のは紛れもない事実です。


ゾロアークギャラドスゾロアークジュゴン(或いはギャラドスジュゴン両採用)のような「ゾロアーク+α」の「α」部分でルガルガンが解雇され始めたのはそのような背景が関わってきているのではないかなと思います。


では、そんなルガゾロは環境の中でどうやって生きていくのか、まずは彼らの“強み”を再確認するところから始めましょう。


単純で明快な「取引によるドロー」、これはルガルガンとは異なり依然として強いままです。


カードゲームがカードゲームである限り、「カードを引く」という効果は弱くなりようがないのではと思います。


“ルールが変わり”プレイヤーは1ターン1ドローじゃなく1ターン5ドローくらいしていいよと言われたらやはり弱くなるかもしれません(適当)


では、ルガルガンは結局のところどうなのか?


僕はまだ「十分に強い」と思っています。


「ブラッディアイが強いタイミングである確率が減った」というだけで、強いタイミングで使うブラッディアイはそりゃ強いんですよね(それはそう)


ただデスローグに関しては少し考えもので、tagGX相手にも確率は少ないとはいえ強いタイミングが訪れるブラッディアイとは異なりデスローグはtagGX相手だと本当に弱くなってしまいます。


そこの解消として最近はトワイライトアイのルガルガンと両立させてGX権をラジアルエッジの方に使うのが進化ラインも増えずに構築も綺麗でマイブームです。


何気にエネ割りも強いですからね。


GX権と言えば最近はまたトリックスターGXの評価が上がってきた気がします。


大技ドカン!な環境になってきているのでそれはそうって感じなんですが、今までデスローグかラジアルエッジに視野を奪われていた人はトリックスターという選択肢もプレイにおける視野に組み込めるようになるとそれだけで改善されるレベルのマッチもあるのでオススメです。


あとは単純に「相手がtagGXではなかった場合に盤面をめちゃくちゃにする性能」は依然としてトップクラスであり、これがルガゾロの安定性を引き上げています。


簡単に言うならマッチングに左右されにくい、といった感じでしょうか。
(オブラートに包まない言い方をするなら『よくわからん構築を踏んだときに変なことをさせずに勝つ性能が高い』って感じです)


ガンメタしているtier1構築をきっちり踏んで勝つのは初心者でもできますが、よくわからない「その他」を踏んでも序盤にブラッディアイで盤面を荒らしてきっちり押し切れるのがルガルガンを解雇できない理由の多くを占めています。


「ここブラッディアイあればなぁ」


ルガルガンを解雇したゾロアーク+αを使用しているプレイヤーの皆さん、1回はこんな言葉を呟いたこと、ありませんか?


ブラッディアイ、やっぱ良いですよ?マジで。


さて、ゾロアークルガルガンの強みはこのくらいであり、次はデッキ単位で見た「ルガゾロ」としてのカスタマイズ性の高さという強みを語っていこうと思います。


というかルガゾロが現環境で頑張れるのはこの「構築段階で組み込める立ち回りの幅の広さ」があってこそと言えるでしょう。


代表格は「アローラベトベトン+ジャッジマン複数積み」などかな、と。


こんなの他の構築じゃベトン1-1にジャッジマン2くらい適当にちょろっと入れたところで絶対に機能しません。


アローラベトベトンを立てる(=それらのポケモンを手札に引き込める)理由付けがあり、かつその状況でジャッジマンも引き込める、また、ベトン下でジャッジマンを撃っても自分は事故らずある程度の回転は保証されている。


こんなデッキ、そう簡単には見つかりません。


ルガゾロという構築は環境でも数少ない「ハンド干渉からの捲り」の手段を有している構築です。


今の押し付け環境、捲りの選択肢があるというのはそれだけでルガゾロを選択する後押しになるレベルで強い理由付けとなり得ます。


また、ジャッジマンに関わらない単純なベトンの誤魔化し性能の高さ(願い星はもちろん回収封じバリヤードや悪の覇気、ベンチバリア、何でも進化などの全てを消せる点)、逆にベトンに関わらず単純にジャッジマンだけでも刺さる構築が割と多い点などを考えるとこれだけで広く浅くの対応力、誤魔化し性能はピカイチです。


ちなみに話は変わりますが広く浅く戦えるというのは褒め言葉であり、寧ろ狭く深い方が僕は問題だと考えています。


結局ガンメタtier1構築を踏んで勝つだけなら誰でもできるというのは上記の通りなんですが、ここに「そもそもの問題として、果たしてそのガンメタtier1構築をちゃんと踏めるの?」という疑問符を投げ掛けた瞬間に狭く深い構築は一気に瓦解します。


そもそもポケカのtier1なんて全体を見れば多くても20%前後であり、それを踏み続ける前提の構築がどれだけ怪しいかは想像に難くないでしょう。


しかもチャンピオンズリーグレベルになるとtier1を読んだメタ構築が流行する可能性も決して低くはなく、そのようなメタ構築を踏んでしまったときに力を発揮できない構築は少なくとも僕はあまり好きではありません。


だからこそ評価されるのは相手に関わらず強い効果であり、それ故に取引、ブラッディアイ、特性止め+ハンド干渉などを僕は好んで使うのです。


さて、ルガゾロのカスタマイズ性に話を戻すと他に挙げられる立ち回りの幅の広さを示す例としては「優秀なサブアタッカーの採用」などがあるでしょう。


今まではルガゾロの強みの中に「優秀な非GXサブアタッカーの押し付け」という点がありましたが上記の通り今はルールが違います。


ポケモン1体につきサイドが2枚ではなく3枚取られるようになってしまった現環境、サイド2枚はもはや「非GX」です(は?)


なのでGX非GX関わらず好きなポケモンを採用して好きなことを押し付けていきましょう。


どっかの大会ではデカグースGX入りのゾロアーク構築が優勝したらしいですよ(ホンマか???)


今までは悪の戒めマニューラを優秀なサブアタッカーとして好んで採用していましたが、tagGXが特性を有していないので今は微妙になってしまいました。


その代わりと言ってはなんですが、今アツいのは確実にペルシアンだと思います。


ルガゾロ+ペルシアン+カウンター構築はルガゾロのカスタマイズ性の高さを極限まで活かした構築であり、スタートするポケモンが弱くなりがちという事故とサイド落ちという事故こそあれど最大値だけ見るならtagGXと比べても余裕で勝負ができると踏んでいます。


そりゃそうで、カウンター発動下でパーツを揃えれば「非GXが1手で160ダメージ」とか出してきますからね。
(何なら弱点突かれて死ぬ可能性まである)


「非GXが1手で160ダメージ」って、文面だけ見ればこれがパワーじゃなくて何がパワーなんだって話ですよ。


というか初動さえ事故らなければ「GXを倒せばキャットウォークと取引の暴力によるカウンターアタッカーのパンチ」と「非GXを倒すなら単純なサイドレースでの不利」というルガゾロ側有利な2択を延々と迫り続けることが可能です。


しかもカウンター構築の良い点は環境次第でサブアタッカーを変えれば色々な環境に対応することが可能なところであり、強い非GXが多く刷られているサンムーン環境なら基本的な動かし方さえ身に付ければこの先ずっと戦い続けることができるというオマケまで付いています。


あと単純にペルシアンがアタッカーとして普通の普通の普通に強いです。


トリプル加速エネルギー1手で190、鉢巻込み220ってなんなんだお前は。


コイツが出てからデスローグGX以外でウルネクをワンパンする手段が増えたのはかなり高評価です。


勿論マニューラでもワンパンは可能なのですが、上記の通りマニューラは今ちょっと落ち目なのでやはり汎用性を考慮するならペルシアンでしょう。


また、ペルシアンを採用する場合トリプル加速エネルギーを採用する理由付けが生まれるのもプラス点で、ゾロアーク構築によくある「エネルギー引けなくて死亡」の事故死ケアが可能なところも好印象です。


ちなみにトリプル加速エネルギーと言えばヤツの略称が決定しましたね。


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まあ冗談は置いといて(2回目)、ペルシアンはマジで強いのでオススメです。


さて、ここまでの話を振り返るとルガゾロは①(ウルネク)にペルシアンの登場で対等以上に戦え、②(ジラサン)にはベトン+ジャッジマンまでそこそこの有利が付き、③(tagGX)には流行りを見極めればカウンターアタッカーをぶっ刺して制圧することが可能であり、その他の構築に対しては対応力の広さとパワーの押し付けで捌くことができると言えます。


おや…………?


ルガゾロ最強では………………???


#俺達の信じたルガルガンゾロアークを信じろ


というわけでルガゾロはまだまだやれる構築かなと思います。


実際やれることの幅広さが桁違いで、カウンターパーツに限らず色々なパーツ(ミュウ、マインドレポートミュウツーダイキリスレッジハンマーなどなど)を入れることもできるので、構築段階での各々の取捨選択とその場でのプレイングが物を言います。


もちろん立ち回りが難しいなどの話もよく言われるのですが、こういうのは練習あるのみで逆に練習以外の要素が無いのでやりさえすれば誰でもできます。


スポーツと違って才能も要りません。


最悪その辺のオタクを捕まえて立ち回りを教えてもらうのもアリでしょう。


オタクは自分がやってるゲームに関することで質問されるのが大好きなので、きっと訊いてもいないところまでベラベラと喋ってくれるかと思います。


ちなみに今回コラム的なノリでルガゾロを紹介しましたが、実際CL京都にも多分そんな感じのルガゾロを持っていくつもりです。


しかし、そこには1つの大きな問題がありました。


そう、まだCL京都に申し込めていないんですねこれが。


というわけで、それでは皆さん、4月5日にまた会いましょう。

8th御三家tierランキング

●サルノリ:S+

一周回ってどころか一周回らないでもキャラが確立しているくらいにはキャラが濃い。


ケロマツ見て「ケツマロwwwwww」とか言ってた層が選びそう。


ノリノリサルノリwwwwヒェァッwwヒェァッww


●ヒバニー:A-

可愛いしスペック高いはずなんだけど1番キャラ付け薄く感じられる辺りが8th御三家の質の高さを窺わせる。


ヒバニーでヒバニーした(???)


●メッソン:S

本当に最初だけ、「なんやコイツきも」って思ったけどよくよく見たら1番表情が豊かで可愛い気がしてきた。


感情表現と手の可愛さでポイントを稼いでいる。




もう完全なお爺ちゃんと成り果ててしまったVGCとはいえやっぱり完全新作は楽しみなんですよね。


Switchで出るなら買わんわとか言ってたけど結局スマブラでSwitch買ったし、だったらポケモンも買うよなぁっつってるので任天堂は商売が上手。